船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2018/07/02

ハワイ島 8日目後編(日産ノートでマウナケア4,207mに上りました 7/15 改定)

event_note7月 02, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ごめんなさい、マーチではなくノートでした。2018-07-15改定

植物園から一旦宿に帰った後まだ時間が早かったので、思い切ってマウナケアまで行くことにしました。ちょうど日没前くらいに着く時間なので星を見るには良さそうです。

出発したときは雨、ヒロは風向きとマウナケア山の関係なのか結構雨が降ります。
ま、下は雨でもビジターセンターは雲の上でしょうから気にはなりません。

サドルロードに入って少し標高が上がったら雲の中、雨脚も強くて視界が悪く運転には気を使いました。さらに走り続けて山頂へのアクセスロード入り口に着いた時には雲の上に出たのか雨も止んで天気になりました。
この入り口から少し勾配のきつい道をしばらく走るとMAUNAKEA VISITOR STATIONに到着です。
ここでは道路に係が立っていて車を駐車場の方に誘導していたので駐車場に入れました。
やっぱり山頂まで登る車をチェックしているのでしょうかね?
ここから上に上っていく車はほとんどがJeep、係が何と何か話をした後に上っていきます。
車を降りて係のところに行って登れないか聞いてみると「車は4WDか?」との問いが帰ってきました。「2WDなんだけど」と返事したら「4WDの方が理想なんだけど、もし登りたいのであれば構わないよ」との返事。
やったー、これで止められずにチャレンジは出来そう、ま、無理そうだったら引き返せばいい話ですからね。ただ保険が効かないリスクは残りますからそこは自己責任で。
マーチノートを駐車場から引っ張り出して登山開始。
すぐに道路は未舗装の道に変わりますが道幅は広く路面も大きな岩が転がってる訳でもなく日本の林道に比べれば遥かに走りやすい道路コンディションです。
そうはいっても勾配は結構急だし、標高も4,000mを越しているのでエンジンも力が出ないようでギアをLに入れてもなかなかエンジンが吹けず息を切らしながら登っていきます。
あまり砂利道を走ったことがない嫁さんは助手席でかなり緊張していました。
山頂に近くなったところで急に舗装路に変わり、しばらくすると各国が設置している天体観測望遠鏡のドーム群が見えてきます、日本の国立天文台のすばる望遠鏡もこの中にあります。 そのまま登り続けて無事山頂に到着です。


周りはジープが大半ですがその中にちっこいマーチ、私たちだけかもと思いましたが他にも普通のセダンが見られますし、ムスタングで登ってきたカップルもいました。
ま、ムスタングの方が登りに強いFRだしエンジンが大きい分マーチノートよりも楽でしょうね。
4,200mの山頂だけあって少し動くと頭がぼーっとした感じになって酸素が薄いのを実感します。


山頂まで登ったという実績もできたし、日本の誇るすばる望遠鏡の前で記念写真も撮った所で日没が近づいてきました。
心配性の嫁さんが暗くなる前に下ろうというのでしぶしぶ言うことを聞いてVisitor Stationに戻ってきました。あとはここで星空待ちです。
暗くなるにつれ星の数が増えて久しぶりに天の川も見ることが出来ました。いやーこんな数の星を見るのは本当に久しぶりです。おまけにここからは星以外にも遠くにキラウエアの噴火で照らされた赤い雲も見ることが出来ました。 来てよかった。
我々は駐車場の方で空を眺めていましたが売店があるVisitor Stationではレーザーポインターで星を指しながら説明をしていますので星座に興味がある方はここの方がいいかもしれません、ただし英語です。
十分に星空を堪能したところでVisitor Stationを後にして宿に引き上げました。

後で考えてみたんですが山頂部分を舗装できるんだったら中腹も舗装は出来るはず、なんで未舗装のままにしてるんでしょうね?
登る車が増えすぎるのが嫌なのかもしれないのかも?
ま、何はともあれ山頂まで登ることが出来て満足の一日でした。


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