この間に何処か近場を見物しようということで嫁さんがピックアップした溶岩が木にまとわりついて固まり林立しているという宿から２０分ほど南に走ったところにあるLava Tree State Monumentに行ってみることに、ナビに従って走っていくと、あれ、ゲートがこさえてあってレンジャーらしき人が立っていて通れません。
聞いてみるとこの地区に住んでいる住人以外は立ち入り禁止とのこと、公園はどうなってるか尋ねると閉鎖中とのこと。
なんと今泊まっている宿のかなり近くまで噴火の影響が来ていたんですね。
私の方はこの公園の後にもう少し南にある温泉が湧いているというビーチにも足を延ばしてみようと思ってたんですが当然ここもダメ。
で、今度はダウンタウンの中に有るDiscovery Centerに行ってみることにしました。
此処はそう大きくない設備ですがハワイからタヒチまで昔の双胴カヌー帆船で実証航海をした時のビデオとか帆船の模型を展示していました。あと変わったところでメガロドンの歯の化石も現存するサメの歯と並べて展示されていました。でかい！
そのほかにもキラウエア国立公園の職員がハワイ島の立体地図模型の上に現在の噴火状況を示したり、溶岩のサンプルなども展示していました。
それによるとキラウエアの噴火は山頂付近からかと思っていましたがかなり離れた裾野部分から噴出していることが分かります。ここで暇つぶしをした後はすぐ近くに少し面白そうなサンドイッチとスムージーを売ってるお店があったのでここで昼ご飯、結構観光客で賑わっていました。
われわれもターキーサンドとスムージーを注文しましたがサンドイッチの野菜の中にパクチーが入っていて私は満足、嫁さんはがっかりといった感じでお昼終了。
このサンドイッチ分厚くて噛みつくのにこんな顔に。
食事の後カメハメハ大王が動かすことが出来たというナハストーンまで歩いていき、
手作りアイスなのか種類は少なく6種ほど、ちょっと珍しいカクテルではお馴染みですがちょっと珍しいピニャコラーダなるフレーバーとココナッツたっぷりのアイスを合わせ盛りしてもらいました。
さてヘリのチェックインの時間が近づいたので飛行場へ、ヘリのチェックインカウンター前に10名ほどが並んでいたので列の最後尾へ、さて我々の番です、名前を告げると係がキーボードを叩きながら怪訝そうな顔をして「名前が見つからないがほかの名前で予約していないか？」との問い、そんなことは無いよと言ってExpediaから送られてきた確認メールとバウチャーを見せるとますます怪訝そうな顔になってしまいました。
「日付を間違えてる？」と聞いてみると「日付はあってるけど予約が無い」ってショッキングな返事。 係がExpediaとかヘリ会社の予約担当に電話をして確認していましたが担当間に手違いがあってヘリ会社が予約入力をしなかったようです。
そうこうするうちに我々の後ろに長い列が出来てしまったので別の係が引き継いでトラブル処理をしてくれることになりました。
先ずは私と嫁さんの体重測定、その後一生懸命パソコンと睨めっこしてくれますが「今日の席を確保するのは無理、明日、14:00に1席、15:00に1席確保できるが、つまり私と嫁さん別々のフライト、それでよければ予約できるけど」とのこと。
「え～そんな～」というのが正直な思いですが他に手がなさそうなのでそれで妥協することにしました。
明日が帰国の日じゃなかったことが不幸中の幸いでした。もし帰国日だったらヘリは諦めるしかなかったでしょうからね。
このトラブルでしっかり疲れてしまい今日はさっさと宿に戻ってゆっくりすることにしてワインと食料品を買い込んで帰りました。
せっかくジャクージが準備してあるのでワイングラスを片手にジャクージへ、
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