船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/03/28

国際VHF無線 試験を受けてハンディのトランシーバーも買ってしまいました

event_note3月 28, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum3 comments
以前、二島でお会いした田川さんから末續さん経由で五島へのクルージングのお誘いがあった。 数艇で連れ立って行くとのこと。 まだ一度も大村湾を出たことが無い私にとっては願ったり叶ったり、みんなで渡れば怖くない、不安を抱えるYCエンジンがトラブっても何とかなりそうです。 と言うことで喜んで参加させていただくことにしました。

2024/03/17

別府志高湖でのキャンプと由布岳登山 2日目 登山と温泉

event_note3月 17, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
最初にお断り、今日の写真は私が自分のカメラを家に置き忘れたのですべて廣ちゃんカメラからの拝借です。

昨夜は目覚ましを掛けて寝ましたが目覚ましの時間前にトイレで目覚め、用は足したもののまだ朦朧としていて再びシェラフの中に、2度目の目覚めは目覚ましに起こされてからでした。
トレーラーから出た時には既に義弟2人で朝食の準備が出来ていました。
毎度のことながら朝はいつも役立たずでごめんなさい。

朝食も終わり、出すべきものも出して、さて由布岳に出発です。
由布岳登山口は志高湖のキャンプ場から車で15分ちょい、ここには無料の駐車場と有料の駐車場が在りますが無料駐車場にスペースを見つけて駐車。
さて登山開始です。


最初は3人ともパーカーとかスェットとか羽織っていましたがいいお天気ですぐにTシャツ姿になってしまいました。 私は額から流れる汗を抑えるためにいつもの頭にタオルの土方スタイルに変身。

登山口からふたこぶラクダの背のような形をしている由布岳の背中の部分に当たるマタエまでは割と歩き易いつづら折りが続き途中の視界が開けた場所からは湯布院の街が一望できます。

小休止を取りながら登りますがいつもは私達より早い廣ちゃんが何故か遅れ気味。 どうしたんかしら?
マタエまで登ったところで長めの休憩、廣ちゃんの回復を待って登山再開です。
ここからの選択肢は西峰と東峰、まずは鎖場が続くちょいとチャレンジングな西峰から登ることに決定。


マタエから西峰への取っ掛かりはいきなり鎖、滑落注意なんて立て札も立っています。
鎖を登ったところからは両側が切り立ったとんでもなく狭く尾根の上の超が付く狭い道。
先を行く廣ちゃんは「なんか変、こんな道やったかな~?」なんて声が聞こえて来ます。
そうは言うものの引き返してこないし怖い思いをしながらはいつくばって続いていくと「あ~こっちが本当の道だ」との声、間違ったルートを通って本ルートに戻ったみたいです。

本ルートに戻ったとはいえここからも鎖場が続きます。
鎖見えますかね、岩肌が白っぽくなったところがルートです。

縦方向の上りが続いた後

今度は蟹の横這い、なかなかスリリングです。

(腕のリハビリはまだ継続中ですがここがこなせるところまでは回復しました。)

この後最後の鎖場を登ったら山頂は目の前、ここで廣ちゃん「あたた、足がつった~」と動けなくなってしまいました。
で、リュックから出してきたのが「コムレケア」なるゼリー状の薬、速攻で効くよと言いながら服用し5分後くらいには歩けるようになり山頂到着です。

ここでお弁当タイム、もぐもぐやりながら周りを見渡すと、
春の風物詩、野焼きの煙

すぐお隣の山、鶴見岳

そして先ほど怖い思いをして歩いたマタエから続くゴジラの背びれ、この狭く尖んがったとこ歩いたんですね。

お腹を満たしゆっくりした後は下山、鎖場を慎重に下りて


上りで間違ったところは正規ルートを歩き最後の鎖場を下ってマタエに戻ってきました。

最初の計画ではここから東峰に登る予定にしていましたが「俺よか、2人で登ってこんね」と廣ちゃん、「そんなら行ってくるね」と登りだしたとたんに今度は私の足に異変、内ももがつって「いててて」と動けなくなってしまいました。
まだ大きな声で話せる位置までしか登っていませんので廣ちゃんに「足つった」と言ったら「コムレケア」を持って来てくれました。感謝!
暫くしたら痙攣も収まりましたがここで東峰登山は諦めです。 やれやれ。
それにしても鎖場みたいなとこで足つらずに良かったです。

東峰を諦めたらとっとと下山、途中の合野越で休憩した時に廣ちゃんに再度の痙攣が来たものの無事下山。
これからは山歩きとか運動するときにはこむら返りの薬を準備しておく必要がありそうです。

さて山から下りたら次は当然のごとく温泉、私からの提案は湯布院金鱗湖わきにある公衆浴場「下ん湯」です。
「ここ混浴だよ」と言うと廣ちゃん若干引き気味。「ま、話のタネにはなるから」と言うことで湯布院の街へ向かいます。
じつはこの下ん湯、まだ若者の範疇に在るときにバイク仲間3人ほどと入ったことがあるのですがその時には後から入って来たおばさんに「こげんぬるうしてしもうて」と怒られて湯を汲み出されてしまった経験があります。我々は犯人では無かったんですが何も反論できずーー。 今日はどうでしょうね?

湯布院の街に着いたらびっくり、人人人、コロナ以前の光景に戻ったようでハングル文字とか簡体漢字で話す人たちであふれています。
先に車を進めるのも大変そうなので近くの有料中駐車場に車を止め、手に風呂道具を持って湯に向かいます。
道を間違えて遠回りしましたが下ん湯に到着。茅葺屋根の味のある佇まいです。


先ずは戸を開けて中を覗きおばさん軍団が居ないことを確認、我々には先に私たちを叱り飛ばしたおばさんのような肝っ玉はありませんからね。
幸い、先客は男性一人、よしこれならということで湯屋前に設置されている料金筒に一人300円を投入して中へ、脱衣所と風呂桶が一体となったもっとも単純なお風呂です。


こちらは露天、湯の温度はまた怒られそうなぬるめ。 おばさん来なきゃいいけど。

湯に反射した光が天井を照らしなかなかいい風情があります。

我々の後にも入浴客が戸を開けて一旦中を覗いてから入ってきますが全員男性でした。

ハプニング無しのお風呂で汗を流した後キャンプ場に戻り廣ちゃんは明日用があるからとここで撤収、風呂上がりの泡の出る飲み物は廣ちゃんを見送ってからとなりました。
飲めない人の目の前で飲むのは悪いですからね。

見送った後は勝ちゃんと二人で乾杯、菜の花を湯がき、昨日食べきれなかった烏賊の一夜干しを焼き、さらに餃子、締めくくりは嫁さんが持たせてくれたハヤシライス。
廣ちゃんカメラは帰っちゃったし、スマホは夜に弱いしでこの辺の写真は全くありません。
焚火を楽しみながら元自動車の整備を本職としていたことも手伝って船のエンジンの回転数検出などについても話が盛り上がりまたしても夜が更けていきました。
きりが無いのでいい加減で切り上げてお休みなさい~で今日1日終了です。

<追記>
3日目は朝から雨、少し寝坊してしまいまたしても朝食は勝ちゃんのお世話になってしまいました。
勝ちゃんは今日は乗馬の予定、私は帰宅ということで雨の中撤収で今回のキャンプと登山は終了です。

2024/03/15

別府志高湖でのキャンプと由布岳登山 初日

event_note3月 15, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
博多の義弟(勝ちゃん)から用有って湯布院に行くのでついでにキャンプしないかとのお誘い、久留米の義弟(廣ちゃん)も加わって別府志高湖でキャンプ、由布岳登山の計画がまとまりました。

朝から準備して出発、長崎からだとちょいと時間が掛かります。半ば退屈気味で走っていたら先に着いた廣ちゃんからLINE、パーキングエリアに車を止めて開いて見るとこんな写真が、


キャンプサイトの設営も終わり早々と泡の出るお飲み物タイムに入ったようです。
「たく、も~、こっちはまだ走っているのに」と言いながらキャンプ場に到着。

ここは鶴見岳と由布岳を望む湖畔に位置した最高のロケーションですが惜しむらくは場内にお風呂が無いこと。

そうなるとお風呂は近くの温泉へと言うことになる訳ですが先着の二人はすでにほろ酔い状態、必然的に私はアッシー君、飲みたいのを我慢して近くの堀田温泉へとなりました。

帰って来て撮ったサイトの写真はこれ、


広いサイトの湖側ですがここからは由布岳も鶴見岳も望めません。
ここは何がいいかと言うとトイレに近いこと、これ歳食った我々には超重要事項です。
先に上げた見晴らしの良いサイトはトイレから遠いので選択肢から外されてしまいました。

風呂にも入ったしと言うことで本格的な宴会モードに突入、勝ちゃんがごそごそとカップ酒を引っ張り出しはじめますが「あら、ここにも在ったと」言いながら出てくること出てくる
「こりゃ~記念撮影ばせんとね」となって皆で積み上げて1枚、惜しい、あと2個あればカップ酒タワー完成だったのに。


 この後すぐに燗を付けて乾杯となりました。

焚火に火を着けて、


廣ちゃん愛用の七輪でカキフライを温め、あら焦げた、勝ちゃんは火にかけたダッチオーブンで鶏の豆乳なべの準備。


この後七輪の上には烏賊の一夜干し、豚バラの串焼き、チジミと続いて出来上がった鶏の豆乳なべでダメ押し。 もう何も入りません。


この後も焚火を囲んでなんだかんだと話も盛り上がりましたが何の話題だったのかもう思い出せません。 船のエンジンの話も出たかな?
話は尽きませんが明日の登山に備えて少し早めのお開きです。(とはいっても11時回ってますけどね。) 
トレーラーに戻って明日持って行くものをリュックに入れて目覚ましを掛けていつもは宵っ張りの私も早めのお休みなさいとなりました。

2024/03/12

発電機L端子 やはり使えないようです

event_note3月 12, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
ここならうまくいくかなと思ってL端子からの回転数検出をテストしてみましたが3相交流全波整流波形の脈流ではなく別の部分を拾っているようで「いったい何処検出してるのよ?」と??で終わっていました。

2024/03/10

YC電子制御化計画 回転数表示とサーボモーター制御の組み合わせと回転数検出方式検討

event_note3月 10, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
回転数をLCDに表示できるようになったところまでは紹介していましたがその後中弛みで進捗はゆっくり、テニス再開で忙しくなったのもありますけどね。
ただ何もやっていなかった訳でもなくちょこちょこと進めてはいました。

2024/03/03

北へ北へ、気まぐれな風に泣かされたひな祭りセイリング

event_note3月 03, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
昨日JB3(June Bride 3 )の橋口さんから明日は船を出すけどと連絡があり私も一緒にお付き合いすることにしました。
楽しみにしていたんですが朝目を覚ますと雨、天気予報は曇り時々晴れの予報だったんですけどね。 今日は諦めかなと思いながら朝食を済ませる頃に雨も止み日が差してきました。
で、嫁さんにサンドイッチを作ってもらい港へ。

2024/02/28

行きも帰りも邪魔ものになった長崎空港往復

event_note2月 28, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
マイコンのお勉強はちょっと中弛み、今日はテニスの予定も無いし風の予報も2mとのんびりするには良さそうなので船を出すことに、ただ後半は風が弱まる予報になっています。

船に着いたら冷たい北風、しっかり防寒して出港です。
エンジンはヘッドの修理した後は機嫌よく一発で掛かってくれます。
メインセイルをセットしながら赤灯台の外に出て帆走開始、取敢えず鷹島の方向に走り始めます。 走り始めた頃には12時を知らせるチャイムの音が聞こえて来ました。
朝には弱いので家を出るのは大体10時半くらい港でジブをセットして出港できるのが11時半近辺、帆走開始直後位にはお弁当タイムとなってしまいます。

一旦鷹島の方向に走り始めて今日は空港まで走ることに決定、堂崎がかわせそうな位置まで来たらタックして空港を目指します。


崎野の鼻の近く、こには定置網が沖の方まで張られていていつも気を使わせられていたんですがいつの間にか撤去されていて走りやすくなりました。

崎野の鼻

北からの風を受けてクローズホールドでの上り、長与の沖では周りに何もいないのでお湯を沸かしてカップ麺を作りお弁当の時間です。飲み物泡が出てますね。


お弁当は風が冷たいのでドジャーの中、サンルーフ付きビミニからは薄曇りですが日差しも有ります。 このサンルーフ化したビミニ、雨除け、夜露除け、と重宝しています。

お弁当が終わる頃に堂崎近くまで来ましたが鷹島近くでのタックが早すぎたようで堂崎をかわせなくなってしまいました。
堂崎
ほぼ目いっぱい上っているのでこれ以上は登れません、

あまりやりたくないタックですが2度繰り返して堂崎クリアー。 今日は程よい風で失敗せずにタック出来ました。


堂崎を過ぎて空港方向に走っていると船外機動力の伝馬船が近づいてきて「すみません今試験をやってるので向こうの船が通り過ぎるまで待ってもらえませんか」とのこと。
言われた方向に目をやると2艘の船が平行に走ってこちらに来ています。
帆走では簡単に止めれないこと説明してエンジンを掛けてさっさとコースを横切ってしまうことにしました。
堂崎脇のの入り江に魚雷関連の工場が有りますがここから出て何かの試験をやっているようです。


邪魔にならないとこまで来てエンジン停止で再び帆走、ただ徐々に風が弱まり堂崎と空港の中間地点では完全に失速、船首の方向も定まらず船尾の水も全く動いていません。


全く水が動いていない船尾

ここで反転して帰ろうかとも思いましたがせっかくここまで来たので飛行機を見て帰ることにして機走で誘導灯の近くまで行くことにしました。

誘導灯まであと少しと言うところでJAL機が下りて来ましたがもう少し近くで見たかったですね。

誘導灯近くには工事エリアの黄色いブイが浮かべられクレーン付き作業船が停泊していましたが前回来たときに見たものとは違います、一体どんな工事やってるんでしょうね?

誘導灯近くまで行きましたが次の飛行機をゆっくり待つ時間も無かったのでさっさと反転して機帆走での帰りとしました。

ジブとメインセイルを上げたまま走ってどの程度速度が出るか試してみましたが6ノット近くで黒煙モクモク、やはりセイルの抵抗は馬鹿にならないようです。
風具合ではセイルが加勢してプラスになることもあるんでしょうけどまだ経験していません。
こうやって遊びながら堂崎付近に来たらまたもや後ろから声が掛かり向こうからテスト船が来てるので時間が掛からないように直角に横切って欲しいとのこと。
沖の方で反転して帰って来ているようです。 やれやれ2度も邪魔物になってしまいました。
長与の沖で風が出たような気がしたのでエンジンを止めてみましたがやはり動いてくれず諦め、走りながら帆を畳んでの帰港となりました。


本日の全航程がこれ、帆走は1/3ほどですが滅多に見れないテスト風景などにも遭遇してそれなりに楽しめたセイリングでした。