船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/30

北海道旅行 30日目 美笛キャンプ場へ移動しました

event_note6月 30, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は観光の予定は無く次の目的地「美笛キャンプ場」への移動のみなんで朝はゆっくりして嫁さんと公園と周囲を散歩。
道の駅230ルスツ裏の広い公園の中には家庭菜園スペースも設けられていたり、原生林内の遊歩道、すぐ近くには広い何コースもある市営のパークゴルフ場もあったりでなかなか気持ちのいい場所です。そうそう、犬を連れている人にとって有難いことはドッグランのスペースももうけてありました。

嫁さんと散歩した後はヒューマンランということで久々に公園とパークゴルフ場内をジョギング、約3.5㎞走って汗を流し、その後ここから2㎞程離れたところに市営の温泉があって11時から入浴可能とのことだったのでジョギングの汗を落としにお風呂へ、シニア料金(65才以上)200円でさっぱりしてきました。

さっぱりしたところでお昼ご飯、何食べようかとなりましたがこの道の駅に入ってる
ピザDoでピザを注文、この店はなかなかの人気で日曜日だということもあってかかなりの混みようで注文してから番号を呼ばれるまで(セルフです)かなりまたされました。
ソーセージピザを頼んだんですが結構美味しかったです。

さて美笛キャンプ場に向けて出発、ここはチェックアウトが11時でチェックインは随時ということなんで 今から行けば1時過ぎにはチェックイン出来て前の客が居なくなった後に条件の良い場所が選べそうです。
予約は受け付けず、早い者勝ちで満場になり次第受付終了と聞いていたのであまりのんびりもできませんしね。
ここを選んだ理由は一番千歳空港に近くてトレーラーが置けるということ、ま、このほかシャワー、コインラウンドリーも付いて一人1,000円で料金もそこそこというのもありますけど。
実は、旅行をしている最中にアメリカでの仕事仲間の一人が退職することになったので退職パーティーに出席してスピーチしてほしいとの連絡が入り、千歳空港から飛ぶことになった次第。 私がアメリカに入ってる間 嫁さんはここで一人で留守番です。

5日間分餓死しないだけの食料を調達して美笛キャンプ場に到着、自由に場所を選べるのは良いんですがその分何処にしようか悩んでしまいます。
テントの皆さんは木陰などこじんまりしたところを選ばれていますが我々はバッテリー充電のためもあり下が平らで日当たりが良い場所を選択しました。
今度は嫁さんだけ長逗留なんでタープもちゃんと張りました。

タープなどの準備が終わってしまえば後はやることも無いので早めの1杯となりました。
明日は嫁さんに千歳空港まで送ってもらってアメリカに出発です。




2019/06/29

北海道旅行 29日目 道の駅230ルスツへ(サクランボとクワガタムシ)

event_note6月 29, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は移動日、ここ豊滝除雪ステーションから道の駅230ルスツへ移動です。
特に途中で観光の予定もないので朝は少しのんびり、洗濯をしようということで一番近いコインラウンドリーに行き洗濯を済ませ、この帰りに除雪ステーションの道向かいにあったさくらんぼ直売所に寄り道。
車を停めよめさんは店の中へ、この店はサクランボ果樹園の脇にあってサクランボ狩りも出来るそうです。
 私は外でサクランボの写真を撮っていましたが出てきた嫁さん手にサクランボの入った箱を抱えて満面の笑みで出てきました。🍒

この箱一杯に詰まったサクランボが500円だったとのことでしたが私が外で荷物の整理をしているうちに既に一部は嫁さんのおなかの中に納まってしまっていました。
買った時の量は本当に箱一杯だったんですけどね、傍にある種の量を足して想像してください。
この品種は紅さやかというらしく私が写真で撮った木になっていたものとは違います、箱の中に一個だけ入ってる少し色が薄いものは佐藤錦ということで次回はこちらも是非ということで試食用に入れてくれたそうです。ただお値段は倍だとか。

トレーラーの中で昼食を済ませサクランボが全部種だけになったところで出発しようとしたんですが、ここで面白いことがーーー。
出発しようとトレーラーの足を折りたたもうとしたら足に開けられている穴にクワガタムシが陣取っています、どうやらここがお気に召したようで突っついても角を広げて出て行ってくれません。仕方がないので角を掴んで強制退去となりました。ごめんね。

無賃乗車のお客を降ろして出発、次の目的地「道の駅230ルスツ」まではさほど遠くなく
1時間ほどで到着です。
この道の駅の裏は綺麗に整備された公園になっていてその一角にはデイキャンプ場も設けられています。
ここに駐車できれば炊飯棟もあるので一番なんですがデイキャンプ場に付帯している駐車場は朝の7時から夜7時までしか利用できないと書かれています。
何とももったいない話です。
24時間使える駐車場は道の駅の前か、公園の脇の駐車場のどちらかになりますが静かな公園側の駐車場を選択。 こちらはトレーラーを連結した状態で駐車できるスペースが無いので頭と尻尾を分離して駐車せざるを得ませんでした。
ここにトレーラーを押し込んでいるときに写真には写っていませんが反対側の列に駐車されていた岡崎ナンバーのキャンパーから声をかけてもらいいろいろとここの場所についてお話を伺いました。
ここはお気に入りで何度も来られているとのことで、以前はデイキャンプ場になってる所も24時間使えたけど心無いキャンパーのグループが夜中に騒いだり、炊飯棟の排水を詰まらせたりなどめちゃくちゃな使い方をしたため市の方が怒って今の状況になってしまったとのこと。
一握りの常識のないキャンパーのおかげで他の人が使えなくなるなんて本当に残念なことです。
私たちも人に迷惑かけないようにしなくっちゃと改めて思いながら今日は早めの1杯となりました。

2019/06/28

北海道旅行 28日目 2日目の札幌

event_note6月 28, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は嫁さんが「博物館と開拓の村、どっちがいい」と聞くのでどうせ見るんだったら当時の生活が分りやすそうな開拓の村を選択、行って見たらこの二つの施設は近くに位置していました。
駐車場に車を入れてまず目につくのが立派な洋風建築、施設の事務所と入園口になっていますが近づくと古い建物ではなく開拓当時の様式に似せたコンクリートの建物でした。

2019/06/27

北海道旅行 27日目 札幌へ

event_note6月 27, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は朝から札幌へ移動、時間的には1時間ほどの距離です。
嫁さんが市内に近いパーキングスポットとして豊滝除雪ステーションを探してはいたんですが街からちょっと距離があるので何とかすすき野で一杯やって帰れるところに駐車できないかと無料、トイレ付の駐車場を探してみたんですが本で見つかったのが豊平川健康公園の駐車場、良しここだと思って行って見ましたがトイレは移動式の簡易トイレで駐車場も時間制限が有って使えません、それならとガイドブックで無料の見出しが付いていた札幌駅前の駐車場に行きましたが20分90円、おまけにトレーラーは止めれそうにありません。

2019/06/26

北海道旅行 26日目 美瑛地区散策、ここでも団体さんの多さに辟易

event_note6月 26, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
今日は昨日の富良に続き美瑛地区の散策です。
ここは富良野に引っ張られるような形で人気が出たところのようですが嫁さんの計画ではセブンスターの木、ケンメリの木を見て、モザイク模様の畑を見ることになっているようですがまずは道の駅びえい「丘のくら」に立ち寄ってみました。
さすがに人気の観光地の中の道の駅で駐車場には沢山のキャンピングカーが駐車していました。

2019/06/25

北海道旅行 25日目 富良野へ

event_note6月 25, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ここ穂別キャンプ場に3泊して富良野と美瑛地区を観光する予定でしたが行ったり来たりするには少し遠いのとキャンプサイトが杉の木立に囲まれて少しうっとうしいし暗いのもあって予定変更、富良野近くに車中泊と尻尾を置いておけそうな「鳥沼公園駐車場」が有るのが分かってここへ移動することにしました。
管理人に予定変更を話したらここは何も無いんであっちでゆっくりしたほうが良いですよと親切な返事、見どころとか温泉なども教えてくれました。

いつものことですが朝は得意ではなくゆっくり準備して出発、約1時間半で鳥沼公園駐車場に到着しました。

ここに尻尾だけ残して富良野市内へ、ちょうどお昼だったんで嫁さんがガイドブックで調べていたYAMADORIなるレストランで昼食を済ませ一番人気のファーム富田へ向かいます。
到着してみてびっくり、広い駐車場には大型の観光バスが何台も止まり乗用車のスペースも車で一杯、広い田園風景のの中に広がる静かな花畑を想像してたんですがすごい観光地です。車を降りて園内に入ってもう一度びっくり沢山の人が写真を撮っていますが日本人がやらないようなポーズをとってる人ばかり。
日本人の割合は10人に1人くらいのもんでしょうね。


肝心の花といえばラベンダーの盛りには少し早すぎたようで色づいてはいるもののまだ蕾であまり香りは感じられませんでした。
その代わりに何の花なのかは知りませんが赤とか黄色の花が植えこんであって来たお客をがっかりさせない運営はされているようです。
ここで暫く過ごした後に彩香の里というラベンダー園にも寄ってみましたかこちらはまだ花もまばらで人影もまばら、
7月中頃のラベンダーの見ごろはもっとお客が来るんだろうと思いますが入場料無しで売店の売り上げだけで採算を取るのは大変なような気がします。
敷地と施設の拡張工事もやっていましたが元が取れるんだろうかと他人事ながら心配になってしまいました。私は人でごった返しているところよりこんな場所の方が好きなんですけどね。

最後に車中泊出来そうな場所として日の出公園にも行って見ました。ここにはキャンプ場も併設されていますがトレーラーは入ることができず駐車場を利用するしかありません。
綺麗なトイレが有って良さそうだなと思ったんですが残念なことにトイレの利用時間に制限があって夜間は使えません。
公園は小高い丘にあって頂上には展望台もあり車で登ることが出来ます。
広い丘の斜面にはラベンダーが植えて有って花の時期には綺麗なんでしょうね。
 ここでチャペルの鐘の様なものを見つけて鳴らしてみましたがとんでもなく大きい音がするので自分で鳴らしてびっくりの嫁さんの写真が撮れました。
ということでラベンダー畑3カ所を回りましたが早咲きの品種が薄紫の蕾を付けているだけで時期尚早、残念。

日の出公園の近くにスーパーチェーンふじと書かれた店があったのでここで食材というか総菜と酒類を購入してトレーラーに戻り夕食です。

今回の旅行では時間的なものもありますが出来るだけごみ、特に生ごみ、を出さないようにとのことで料理はほとんどせずに調理済の総菜がメイン、このため一番活躍しているのが電子レンジです。やはり温かいものがおいしいですからね。
12V電源の冷蔵庫と朝はパンを焼くのにオーブントースターも使っていますが天気さえ良ければソーラーパネル(100Wx2枚)で十分賄えます。

で、今日もバッテリー十分ということで総菜を電子レンジでチンして1杯となりました。







2019/06/24

北海道旅行 24日目 タウシュベツ川橋梁

event_note6月 24, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum1 comment
今日は朝からコーヒーをKさん夫妻と一緒にした後次の目的地に向かわれるとのことで朝のコーヒーを一緒した後にお見送り。われわれは少し遅れてタウシュベツ川橋梁の見物に出発です。
この橋は旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋でダムが作られたときに湖底に沈んでしまったものだそうで、水かさが少ない時期にはすぐ近くまで歩いて行くことが出来ます。
ただそこまでアクセスする林道は入り口に鍵がかかっているので「十勝西部森林管理署東大雪支所」という長ったらしい名前の役所に行って鍵を借りないといけません。
ということは橋を見た後には当然鍵を返しに行かなきゃいけないことになって最低でも半日の見学時間が必要です。

面倒臭いなと思いながらもせっかく見に行くんだったら傍まで行った方が良いよねということでこのお役所に行き鍵を借りました。(鍵の本数は4全部で19本あって出払ってしまうと借りれないそうです。)

現地について林道入り口のカギを開けて林道に入り砂利道を走って橋の近くの駐車場に到着、ここから橋までは歩きですが嫁さんしっかりクマよけの鈴を腰に付けていました。
駐車場から橋までの距離はさほどなくすぐに視界が開けて橋と周囲の景色が目に飛び込んできます。ただ最初に見える橋の形はこんな風なんでアーチ橋だとは分かりません。
ここから石ころの上を歩いて下に行くとローマの水道橋のようなアーチ形の橋の全体が見えてきます。
ボロボロになったコンクリートの肌が哀愁を誘いますが私がもっと感動したのがこれ、ダムに沈んだ今も残っている大木の切株、こんなのがずーっと向こうのほうまで続いています。こんな大きな木の森が消えちゃったんですね。
それにしてもコンクリートですらボロボロになってしまっているのにしっかり原型を留めている木の強さにびっくりさせられます。
私抜きの写真も有ってそちらの方がより芸術的なんですが切株の大きさが分からないので目障りだとは思いますがこちらにしました。
この景色ももう暫くしたら雪解け水で増水して見られなくなるんだなと思いながらここを後にしました。
私の橋に関する説明がいい加減だったんで帰り道のタウシュベツ川橋梁展望台にあった説明版の写真をアップしておきます。
長ったらしい名前のお役所に鍵を返却して一旦トレーラーに戻り遅い昼食を済ませて次の目的地「穂別キャンプ場」を目指します。
ここからの移動時間は約3時間、一気に走って着いた時には6時過ぎ、受付は5時までしか居ないとのことだったんで事前に電話で話をしたら空いてる好きな場所に入れておいてとのこと。
着いてみたらオートキャンプサイトは個別に杉の木を並べた境界で区切られていて入り口も狭くトレーラーを押し込むにはあまりうれしくない設計。
押し込み易いサイトを選んでやっと押し込んだ時には日も暮れかかりこんな状態。
写真で見ると入り口も広くって簡単そうなんですけどね。
ここは電源使用量も込みの料金だしゴミも引き取ってくれると条件は良いんで嫁さんの計画ではここで3泊の予定。

トレーラーをセットした後は近くにある温泉(何温泉だったか忘れちゃいました)に行きさっぱりしたところで1杯タイム、気持ち良くなったところで焚火、いやー、炎を見てると心が和むし、嫁さんともども大満足で一日が終りました。








2019/06/23

北海道旅行 23日目 ばんえい競馬

event_note6月 23, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
ここんとこ晩酌タイムの後ブログを書き始めても即爆睡で1行ほどしか進まない日が続いています。
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今日の予定は帯広まで出てばんえい競馬を見ること、キャンプ場から約1時間半の距離です。 世界広しといえど重たいそりを引っ張っての競馬はここだけですから見ない手は無いですよね。
朝から行こうと思ってたんですが開催時間を調べたら午後1時に開門とのこと、朝の間暇なんで途中にある「しほろ温泉プラザ緑風」で朝風呂を浴びて行くことにしました。
この温泉、モール温泉という地下に植物が堆積した所を通って湧き出す温泉で、肌に良いとのこと。
営業は11:00からとのことでしたが少し前に到着、料金を見ると風呂+お昼の定食で¥1,200のコースが有ったのでここで昼食まで済ませてしまうことにしました。
風呂に入ったらお湯はしっかり緑がかった茶色、地下に埋もれた植物からしみ出した成分が溶け込んだ ま、言うなれば煎じ薬のお湯ということで確かに肌に良さそうな気はします、でもタオルが茶色っぽくなってしまいました。

風呂の後のんびり昼ご飯を食べていたら 「1時の開門に間に合わないよ」と嫁さん焦り気味、開門と同時に申し込まなきゃいけないバックヤードツアーへの参加を計画していたようですが 私の頭の中は現在時刻とここから競馬場までの所要時間がインプットされておらず のんびりしすぎたようです。
慌てて食事をおしまいにして帯広の競馬場まで制限速度+α(ほんのちょっぴりですよ)で走り到着したのがほとんど開門と同時、嫁さんが申し込みに走って行き2時からのバックヤードツアーへ参加となりました。よかった。

バックヤードツアーまで時間があるのでこの間に馬券の買い方を初心者コーナーで教わって馬券購入、ここで嫁さんと私との性格の差が出て嫁さんはあっという間に2レース分購入、私の方はオッズ表示板を見たり予想表を見たりしながら結構な時間を掛けて購入、ま、二人ともたいした金額は賭けてないんですけどね。

場内にばんえい競馬に関する情報コーナーがあって歴史そのほかの展示がありましたが目を引いたのがサラブレッドと比べたこの蹄鉄、足の太さが良く分かります。
記念写真のコーナーもあったのでパチリ、嫁さん良く似合ってます。

そうこうするうちにバックヤードツアーの時間、出走する馬を間近に見て大きさにびっくりした後にはマイクロバスに乗り、装鞍所、厩舎、練習用のそり、装蹄所、などなど興味深いところを見せてもらいました。




ツアーも終わって第一レース、第一障害が高さ1m、第二障害は1.5m、距離250mとのことで一般的な競馬とはかなり趣が違います。
スタートから一気に駆け抜けるもんだと思っていましたが第二障害の前で一旦立ち止まって馬の呼吸を整えてから再度走り出すという形でどの時点で走り出すかが駆け引きのようです。
息を整えたと言っても再び走り出した馬にとってこの1.5m坂は大変な場所のようで中には足が潰れてコケてしまう馬も、動物愛護団体からクレームがついてもおかしくないハードさです。
馬さんにちょっぴり同情しながら1レースも終わり嫁さんの馬券は外れ、私は一番人気の
買いで大当たり、ただ配当は600円が720円になっただけでした。
その後のレースも馬券を買いましたが今日はKさん夫妻が同じキャンプ場に来てくれるというので早めに帰ることにして第三レースまで賭け結局二人ともマイナスで終わって競馬場を後にしました。

キャンプ場に戻った時にはKさん夫妻は既に到着していてホッケの開きを焼いている最中、キャンプ場で焚火をしながら夜ご飯と思っていましたが生憎小雨がぱらついたのでトレーラーの中で宴会となりました。
楽しい時間は過ぎるのも早くあらもうこんな時間ということでお休みタイムとなり今日も終了です。






2019/06/22

北海道旅行 22日目 今日は移動と洗濯で終わりました

event_note6月 22, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は朝から雨です。
今日の予定は観光は無し、帯広近くにある本別町静山キャンプ場の駐車場まで移動のみです。

小雨の中摩周の森キャンプ場で出発準備、小雨とはいえやはり雨はうっとうしいです。
準備が整ったところでここを後にして数キロ離れた道の駅”摩周温泉”に立ち寄ってお手洗いタイム。第2駐車場の方を見たら車中泊しているキャンピングカーが数台居ましたが中には屋根にパラボラアンテナを取り付けた車も見られます。

2019/06/21

北海道旅行 21日目 阿寒湖とアイヌコタン

event_note6月 21, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日の予定は阿寒湖、宿泊している摩周の森からはR241を経由して約45分ほどの距離です。
途中北海道にしては珍しく曲がりくねった制限時速40kmの道を進み峠越え、下ったところで阿寒温泉街の建物が見えてきますがオンネトーに先に行くというので素通り。
私自身はオンネトーがどんなとこかも知らないので嫁さんとナビの言うとおりに運転するだけ、近くまで行ってオンネトーって湖の名前なんだとやっと分かるくらいの不勉強です。
行く先は全て嫁さん任せですから。

着いてみたら湖の向こうに雌阿寒岳と阿寒富士が見えるなかなか綺麗なところでした。

ただ湖のすぐ脇にある展望台は車がやっと5,6台止めれるくらいのスペースしかなく人が多いときには駐車に苦労しそうです。
ただ、美しい景色の他には何もない場所なんで皆さん記念写真を取ったらすぐに出て行っちゃうので満車状態でもちょっと待てば大丈夫。
我々も記念写真を撮りましたが滞在時間で約5分くらいだったでしょうか。

ここから阿寒温泉街の方に戻りR241の道沿いにあるアイヌシアターの前に車を停めてアイヌコタンを散策、
車を停めた時にシアターの方が居られたので話をしたら次の公演は午後1時半とのこと、アイヌコタンの土産物屋などで前売り券を売ってるからそれを買ってきた方が良いですよとのアドバイスもいただきました。
ここでアイヌ料理(多少アレンジが入ってますが)を出しているお店で昼ご飯、
私は鹿肉汁、嫁さんはアイヌの保存食であるポッシェ芋を生地に使ったピザを注文、ついでにシアターの前売り券を購入しました。

鹿肉汁はもうちょっと塩味が欲しいかなっという感じ、写真の中央の小皿に乗った黒いものは鮭の血合の塩辛ということで御飯によく合いました、ビールがもっと合うかも。
ポッシェ芋ピザは小さく見えますが結構お腹に溜まります。

この後アイヌ文化の資料館などをうろうろしているうちにアイヌシアターでの古典舞踊の開演時間になったのでシアターに入ります。
私たち二人だけだったら出演者に悪いなと思っていましたが他にもカップルx2と男性1人がいて少し安心。
歌と踊り+観客参加の踊りもあって楽しく過ごしました。
異国語をしゃべる団体さんが入るようになればもっと賑わって経営も楽になるんでしょうけどね。

最後は阿寒湖の全景を見ようということで阿寒湖展望台へ、スキーリフトの傍を通って展望台に行きますが この展望台はどうやら夏季限定のようでスキーコースの中ほどから雄阿寒岳と阿寒湖を眺めるようになっていました。
しっかり満足したところで阿寒湖を後にしかかりましたが「あ、阿寒湖名物の毬藻を見ていない」ということで阿寒湖インフォメーション(セブンイレブンに同居というか代行)で毬藻はどこで見れるか聞いてみたら「遊覧船で行くかすぐそばの阿寒湖畔エコミュージアムセンターの水槽の中」とのこと、この時間から遊覧船は無いよねということで水槽の中の毬藻で我慢することにしました。
写真は撮らなかったんですがこのミュージアム他にも展示物もあり綺麗に整備されていました。 裏の方にも湖畔までの遊歩道も整備されていて湖畔にはポコポコと泥の坊主が出てくる温泉(別府で言う坊主地獄)もあってちょっと寄り道する価値はあります。

十分満足したところでトレーラーに戻り今日も泉の湯、晩飯の後はゴミ処理を兼ねて焚火を楽しみ、(あ、一杯も楽しみました)お休みなさいとなりました。




2019/06/20

北海道旅行 20日目 摩周湖、神の子池、さくらの滝

event_note6月 20, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
今日は摩周湖の方面へ移動、嫁さんが次の宿泊地をどこにするか悩んでいましたが、風呂が近い、電源付き、料金そこそこで選んだのが弟子屈町にある摩周の森キャンプ場。
料金は¥800/一人、電源¥200で締めて¥1,800/1泊なり。
チェックインは11時から可能とのことだったんで達古武キャンプ場を出て真っ直ぐここに向かいました。

トレーラー連結時にはいつも灯火類の動作チェックをするのですがここんとこ方向指示ランプの動作が不安定、達古武を出るときのチェックでも右側の方向指示器が動作せずカプラーをゆすると点いたり消えたりするのでこの部分の接触不良のようです。 早めに対策しなきゃということで移動の途中にあったホームセンターで接点復活剤と紙やすり、精密やすりなどを購入。
早速その場で接点復活剤をスプレーしてコネクターの挿抜を繰り返したら安定して動作するようになりました。あまり当てにしてなかったんでやすり類も買ったんですが意外と効果が有るもんですね。
結果として紙やすりと精密やすりは出番がなかったんで返品しようと思えばできたんですが念のためトレーラーに積んでおくことにしました。備えあれば患いなしと言いますからね。

ナビに導かれてお昼前に摩周の森キャンプ場に到着、ここ言葉の響きから郊外の森の中と思っていたのに予想に反して街近くの「摩周の森」というレストランに併設されたキャンプ場でした。

第一印象はキャンプ場と言うよりレストランの裏庭といった感じで草は伸びてるし手入れが行き届いているとはとても言えません。 レストランのオーナーが片手間にやってるんでしょうね。
嫁さんに「え~こんなとこ、どうする?」って聞いたら「他を探すの面倒だからここでいい」との答え。「はいはい」ということでトレーラーを切り離しセットしてしまいました。
セットした後はトレーラーの中でお昼ご飯ですが落ち着いてしまえばこじんまりしてこれもありかもと言う気もします。

昼食の後は観光、嫁さんに予定を聞くと「まずは裏摩周湖の展望台、次は神の子池、さくらの滝と回って最後に摩周湖の展望台」とのこと。
さくらの滝は網走湖に宿泊した時にここでカヌーツアーを営業している御仁が「この時期はサクラマスが滝を登っていて感動的だからぜひ行ってみたがいいですよ」と勧めてくれた場所です。

駐車場を出て裏摩周湖展望台に向かいますが道路は前にも後にも車は見えず貸し切り状態、おまけに道路脇には看板の類もないので気持ちよく走れます。
こんな道路って九州にはまず在りません。
警察もこんな場所でネズミ捕りやってても暇で困るだろうな、なんて思いながら走って展望台到着。

布施明が歌っていた「霧の摩周湖」の歌詞から人が水辺に行けるような場所を想像していましたが実際は急斜面の深い火口の底にある人を近づけない凛とした湖でした。
しばらく眺めていたいところですがカシャカシャと写真を撮って次の場所へ。

今度もナビのおかげで迷うことなく神の子池に到着、一昔前のように道路地図に頼ってた時代だったら入り口をすっ飛ばしてしまうこと請け合いのような小さな道路が入り口、
駐車場も砂利の駐車場でここは大型観光バスの団体さんが来る場所ではなさそうです。
駐車場から池はすぐそば、池の周囲には木道が整備されていました。
池は青く澄んでいて水底に沈んだ倒木とか砂が踊る湧出口が良く見えます。

九州にはこの池に似たような場所で阿蘇の白川水源が有りますが湧出している水の動きは白川水源の方が一つ上手のようです。
ただ水深の違いのためか水の青さはこちらの方が勝っているようでここも写真をカシャカシャ。

次は私が一番楽しみにしていた桜の滝、ここもアクセス道路は狭くって大型の観光バスとは無縁のようです。
駐車場から滝までちょこっと歩きますが嫁さん熊を警戒してしっかりクマよけの鈴を装着していました。
歩いてみると駐車場から滝まではすぐ、クマよけを着けるほどではなかったようです。
歩いて行ってすぐに目に入るのが滝の流れとぴょんぴょん跳んでる魚の姿、嫁さん「あ、跳んでる」と感動気味です。
すぐそばまで行って見てみると「え~こんなとこ登れるの」と言う感じの落差が大きく、しかも急流の滝に沢山のサクラマスがチャレンジしています。
なかなか成功率は低いようで中には水流に跳ね返されて滝つぼの倒木に打ち付けられるものもいます。
「頑張れー」と応援しながら見ていましたが結局我々が見てる間に成功したのは2匹だけでした。
ちょっと気の毒になって脇に魚道でも作ってあげればいいのにと思った次第。

最後は表摩周湖の展望台、青い水をたたえた摩周湖を見たかったんですが着いた頃は既に日が傾いていてちょっと残念でした。
ただ時間が遅かったためか駐車場は料金所が店じまいしていて無料、こちらはちょっと得した気になりました。
ここで我々意外に湖を眺めていたのは少し大きな声で中国語を話す子連れの夫婦とインドシナ系の言葉を話す若いカップルだけでした。
記念写真を撮った後はさっさと宿泊しているキャンプ場に戻りますが なんと10分強で戻ってしまいました、近かったんですね。

戻ったところで一服して晩酌タイム前のお風呂へ、ここから7,8分ほどの所に泉の湯なる町営の公衆浴場があるのでここに行きました。
さすが公衆浴場だけあって¥200/一人、安い! この値段も嫁さんがここを選んだ理由の一つでした。

風呂から戻って即晩酌タイムとなるところだったんですが嫁さん着替えたものを整理しながら「ね、あなたのタオル何処?」って質問。
MLさんの中かもと思って探しますが見当たりません、どうやらお風呂の脱衣所に忘れてきたようです。 仕方がないので晩酌タイムはお預けで再び泉の湯へ、タオル忘れたと言ったらここにあるよと番台に置いてありました。
無事タオルも回収出来てやっと晩酌タイム、今日も嫁さんが立てた計画を無事こなして1日が終りました。









2019/06/19

北海道旅行 19日目 丹頂鶴を探して1日釧路湿原の周りをうろうろ

event_note6月 19, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
嫁さんが立ててた今日の予定は釧路湿原の中に設けられている木道の散策だけ、のはずだったんですがーーー。
野生の丹頂鶴が見たいとのことで朝から向かうのは鶴居村の中にある鶴見台なる場所、この場所の響きから言うと行けばすぐにでも鶴が見れるような気がします。
着いてみたら予想に反して民家の庭のような場所で冬場に給餌するときにしかここには鶴は来ないようです。
仕方がないので鶴をモチーフしたモニュメントの前で記念撮影、しょーもない。
ここらへんでお昼になったんで「お昼どうする?」って嫁さんに聞いたらちゃんとプランが有ったようで「釧路の釧路和商市場に行く」との即答。
ここに まず御飯の丼を買ってその上に市場で売ってる具材をお好みで乗っけて最後に清算する「勝手丼」という名物が有るとのこと。

ハイハイということで釧路市内に向かいますが途中で丹頂鶴らしき鳥を発見、写真を撮ろうとしましたがカメラを出した時には物陰に隠れてしまいました。残念。
ま、嫁さんはちょっとでも野生の丹頂鶴を見られたんで満足の様子、良かった。
和商市場に到着してまずは市場の中を一回り、勝手丼に乗っける具材を見てみると結構いい値段が付てあります。嫁さん、即プランを変更して市場の中にあった食堂を選択ここで私は日替わり定食(焼きカレイ)¥700 嫁さんはここの名物らしい糠さんま定食¥780を注文、カレイの塩味足らずがいまいち残念でしたが他は量味ともに正解でした。
 市場を出るときに勝手丼のコーナーを通りましたが大きな声の中国からの団体さんに占拠されていました。中国パワー恐るべし。
お腹が膨れたところで再び釧路湿原へ温根内ビジターセンターへ向かいます。
ここには立派な木道が整備されていて湿原の植物の案内などがしっかりなされていました。ここを歩きながら二匹目のどじょうならぬ鶴を探しますが空振りに終わりました。
ただ湿原そのものについてはいい勉強が出来ました。

この後は高台から鶴を探そうということで細岡展望台へ、こんな高いとこから鶴なんて見えっこないんですが湿原の広さと全体像を知るにはいい場所でした。
嫁さんが丹頂鶴探しに満足したというか諦めたというかここでキャンプ場に戻ります。

今日も火をおこして和商市場で買ってきた大きな牡蠣を焼いて一日の御仕舞いとなりました。

2019/06/18

北海道旅行 18日目 釧路湿原カヌーでの川下り

event_note6月 18, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
嫁さんが家を出る前から楽しみにしていた釧路湿原でのカヌー、幸いなことにここのキャンプ場でもやってて達古武湖の上流にある他の池から出発してこのキャンプ場に戻ってくるガイド付き2時間半程度のコースだとのこと。
昨日のチェックイン時に紹介されて料金もガイドブックに載っていた金額よりも安かったので即予約を入れてしまいました。

予約していた9:00にキャンプ場からボートトレーラーを引っ張った車で出発地点まで向かいます。残念なことにこのあたりの写真は何も撮っていません、朝には弱いんで頭の中は半分寝てたんでしょうね。
出発地点からカヌーを漕ぎ差しますが私が一番前、
嫁さんは中央の女王の席、一番後ろがガイドさんで操船席。
私は前で右でも左でもいい加減に漕いでおけば後ろで舵を取ってくれるそうで、嫁さんは真ん中で風景だけ眺めていればいいという布陣です。

出発地点から釧路川の支流を経由して本流に漕ぎ入れてゆっくり景色を眺めながら下りますが途中でオジロワシにも遭遇、
2時間ほど漕いだところでキャンプ場に戻ってきました。なかなか楽しいカヌーでの旅でしたがさすがガイドさんちゃんとカヌーの向きを調整して真っ直ぐに進ませてくれました。
カナダで嫁さんと二人だけで乗った時にはくるくる回って真っ直ぐに進んでくれず「お前が悪い」「あなたが悪い」で危うく夫婦喧嘩にまで発展しそうでしたからね。

嫁さんが計画していた今日のイベントはこれだけ、後はゆっくりということで数年前に買ってはいたものの一度も出番がなかったスクリーン付きキャノピーとハンモックをセットしての~んびり。川下り後のビールも手伝ってくれてしっかり昼寝をしてしまいました。
昼寝から覚めたところで嫁さんが発見した木道とその先にある展望台に行こうよと言うので今度はお散歩、途中 水芭蕉とか大きなシダの葉とか、パソコンの壁紙に良さそうなミズナラの森の写真を撮りながら展望台に到着。
ここからは湿原と先ほど下った釧路川を眺めることが出来ます。 広~い!



お散歩から戻ってほどなくしたところで晩酌タイム、ここのところの悪天候で出来なかった焚火でのバーベキューとなりました。

嫁さんが遅めの父の日ということでステーキを準備してくれてて(感謝)当然これに合わせるのは赤ワイン ボトルが空っぽになるころにはしっかり気持ちよくなって今日1日が終りました。
おやすみなさ~い。