冬は牡蛎焼きの季節、いつもは小長井の方まで足を延ばしていましたが今回は近場の戸石漁協がやっている牡蛎焼きに行くことに。
牡蛎焼きはお酒と一緒縫い楽しみたいねということで牡蛎焼きの場所から歩いて約15分ほどの場所にある「結の浜マリンパーク」でキャンプをすることに決定。
ここ穴場的なキャンプ場で静かな入り江の奥に位置する公園で人工ですが砂浜もあって夏は海水浴も楽しめます。
残念ながら温泉は付いてませんが車で15分程度のところに「いいもり月の丘温泉」が有ります。
朝から準備をして出発、まずはキャンプ場へ、ここ広々としていて海のそばで気持ちがいいし、止める場所も適当でいいですよとのこと。
この時期なんでお客はそう多くないし好きなところに車を停め、セッテイングもそこそこに牡蛎焼きまで歩いていきます。 牡蛎焼きは15時で終了なんで急がなきゃ。
背中にはお飲み物とかサイドメニューの食材とか入れたリュック。ちょいと重たいけど我慢。 歩くこと15分程度で牡蛎焼きの場所に到着です。
ここで牡蛎を買って炉端に座ると火が付いた炭を持ってきてくれます。
此処のいいところは牡蛎を買えばあとは持ち込み自由、焼き肉とかソーセージを持ち込んでる人も多く飲み物もたっぷり持ち込んで楽しまれています。
これは女性3人のグループのお飲み物、しっかり盛り上がっていました。
で、こちらは若いカップルのお飲み物
我々もリュックの中からドラえもんのポケットよろしくいろんなものが出てきます。
こちらが私の飲み物、ペットボトルの中身は芋焼酎、ポットの中はお湯です。
これは後半の写真ですが牡蛎に合わせる野菜、ジャガイモ、おにぎり。
嫁さんともどもお腹いっぱいでとっても幸せな気持ちになってキャンプ場に戻りました。
戻ったころには皆さんサイトの設営も済んでゆっくりくつろいでおられます。
きょろきょろと見渡してしっかり目についたのがお隣のテントから出ている煙突。
なにこれ?と珍しいので邪魔者になるのは承知でお邪魔してみました。
ぶしつけな訪問にも関わらず快く応対していただきテントの中を見せてくださいました。
中にはちょっと小型の薪ストーブ、その前にはこたつ(こちらはテーブルに布団をかけただけで中には熱源は無いそうです)。
薪ストーブの部分はテントの横方向の入り口に合わせて自分たちで作られたそうで良く出来ていました。
テントの中はぽっかぽかで半そででも過ごせそうなくらい暖かいしストーブのガラス越しに揺らめく火は見えるし、外で焚火をするよりずっと楽しめそうです。
これだったら寒い冬でも何日でも過ごせそう。 逆に1泊だけではもったいないような気がします。
日暮れも近づいてきたので我々もお楽しみの焚火の開始、やはり焚火は身も心も温まります。ただ、この日は風が強いうえにしょっちゅう風向きが変わるので煙たい思いをすることもしばしば。 目はしぱしぱ。
薪ストーブは煙たい思いをすることは無いんでしょうね。
お昼に食べきれずに持ち帰った牡蛎とおにぎりを焼いて夕食となりました。
ちなみにこの日使った薪はSB2から取り外したバウスプリットとエンジンルームを作った時の残材がメインでした。
古いバウスプリットはなんとなく処分できずに残していましたが今回思い切って処分、良く燃えましたよ。
ペットボトルの芋焼酎が無くなってお休みなさいとなりました。
翌日に取ったサイトの写真、なかなか広々として気持ちがいいサイトです。
すぐ脇にも広い芝生の駐車場が有ってここもキャンプに使っていました。
料金は¥510+¥100/1名と格安。
また来たいねということでここを後にしました。