家に持ち帰ったセルモーター、モーター部分とギア部分間のガスケットが問題だろうということで解体。
このピニオンギアハウジング部分まではリングギアを介して減速ギア潤滑オイルが回ってきます。
前回ブラシ交換した時にここにガスケットは要らないのかなと思いながら組み立てましたが今回よく見るとへたったうえに切れたガスケットがくっついていました。
これをはがしてクローンを作ろうと思ったんですが固着していてスクレイパーではがそうとするとボロボロになってしまいました。
仕方がないので採寸してパッキンシートに罫書いて切り出すことにしました。
ついでにクランクケース後蓋のパッキンも切り出すことにします。
実は1枚は買っていたんですが2枚必要だと判明、高いものではないので買い足せば簡単なんですがパッキン材料が手元にあるので作ることにしました。
まずは腕慣らしで簡単なこちらから。
パッキンシートの上にテープでオリジナルを張り付けて内側部分からカッターナイフで切り出します。
ねじ穴部分は丸彫り用彫刻刀を使い穴あけ。
最後に外形部分をハサミで切りクローン完成です。
以前にも書きましたが外側から切ってしまうと内側を抜くときにふにゃふにゃして切りづらいです。
腕が慣れたところでセルモーター用をコンパスと定規で罫書いて切り出しました。
これが両方の完成写真。
セルモーターと合わせてみましたがいい感じで出来ました。
これで油漏れがとまってくれればいいんですが。