毎日使っているテーブルの塗装がはげてきて汚くなってきました。
醤油とか、ワインとかもこぼすと染み込むようになってきたし、少し熱い器をおくとくっついてしまうようになったので塗りなおしをすることにしました。
まずは天板を外して(ナットを4個外せば取り外せるようになっています。)
車庫の中に持ち込んで馬の上にセット。
車が安住の地を得たと書いたばかりですが、またまた追い出されてしまいました。
まずは古い塗装を落とさなければいけません。
電動サンダーには荒い(60番)サンドペーパーをセットし、自分自身にはマスクをセットして作業開始。
思ったようには落ちてくれず、サンドペーパーの目に塗料が団子になってすぐに詰まってしまいます。
ちょっとこすっては取替えの繰り返しで時間が掛かります。
あまりにも頻繁に取り替えなければいけないので空研ぎ用と書いてあるサンドペーパーを買ってきて使ってみました。
ホームセンターには一番荒いものでも100番しかなかったのですが これでも普通の60番よりは落ちがいいようです。
ただ落ちは良くても塗料の団子は出来るのでせっせと交換しながら作業を続けてやっと地肌を出しました。
面倒だったのがコーナーの塗装落とし。 このテーブル天板の飾りで写真のように段差とR(曲面)が付いています。 Rの部分までは何とか電動サンダーが使えますが 段差の部分は電動サンダーが使えないので金やすりを使いました。でも金やすりだけだと目が粗すぎるので100番のサンドペーパーを折りたたんで折り曲げた角で綺麗にします。
これでやっとすべての地肌が出ましたが 途中のお茶休憩を除いても4時間近く掛かったように思います。
やれやれ、次は目止めと思いながらウェッブをほじくっていたら100番くらいの荒いサンドペーパーを掛けただけだと、特に電動サンダーだとステインで着色したときにペーパーの傷が目立つと書いてあったので次の日に240番、320番とペーパーがけを行いました。
ここまでやると手で触ってもすべすべです。
寒かったので扉を閉め切ってやりましたが おかげで車庫の中は何もかも黄色い粉だらけになってしまいました。着ていた服もちょっとはたくだけで粉が舞います。
一番安い埃よけのマスクでしたが大丈夫かな?
地肌が出た後、今の悩みは、「どうやったらペアのいすと同じ色調に出来るか?」ということでステインが必要なのか?、つや消しとつや有り、どちらが近いか?などいろいろ。
ちゃんと考えてから作業を始めればいいのでしょうが、どうしても走りながら考えるほうに行ってしまいます。
結局、これはと思う方法を目立たない裏側で試してみるしかなさそうです。このペースだと当分車は外ですね。
車は外でも良いとして、不自由なのが食事。
塗装が終わってしまうまではキャンプ用の折りたたみテーブルで我慢です。 ま、これはこれで目先が変わってなんとなく楽しいですけどね。