こんなパーツを作っています。
一つは20mmφのポールに1”材から切り出したドーナッツ状の部材を接着したもの、もう一つは(三つかな?)竹の切れ端を整形したものです。
エポキシコートをしましたが、配合をミスったようで固まってくれません。
竹材のパーツはスクレーパーでエポキシをこそぎ落としてニスを塗りました。 ポールのほうのエポキシはなんとなく固まったかなといった感じなのでそのまま上からニスを塗ってしまいました。
一日乾燥を待って触ってみると竹の部分は硬くなっていますが、ポールのほうはべとべとして手にくっつきます。
下のエポキシの硬化が上に塗ったニスの乾燥に影響を与えてるのかも知れません。
あと数日様子を見て硬化しなかったら一度塗装を剥がしてぬりなおしです。
翌日になったら何とか硬化したようでべたべた感がなくなっています。
でも前日に触りまくった指紋もそのまま硬化してしまいました。
記念でいいかと、このまま組み立て作業開始です。
まず竹製のブレードの内側にスポンジ状のゴムを両面テープで貼り付け これをシャフトにネジ止めします。
ただネジはしっかり止めずに竹のブレードがゆるゆるの状態にしておきます。こうしておかないと船外機のスロットルグリップをくわえることができなくなりますからね。船外機側のネジは遊びが大きくないといけないのでネジ頭に後で引っかかって怪我などしないようにゴムの残りを小さく切って友締めしました。ちょいと格好は悪いけど怪我して後悔するよりかはましでしょう。なるべくがたつきを小さくしたいので鯉のぼり固定にも使った自転車タイヤチューブを輪切りにして数本を取り付けてみました。(効果は未知数です)ハンドル部分にはホームセンターで見つけたソフトグリップを装着。これで本体は完成、船外機への固定のためこれもタイヤチューブを利用してゴムバンドを作りました。一方にはエンビパイプを輪切りにしたものをくっつけもう一方には竹の切れ端を結わえてあります。 船外機への取り付けは3枚の竹のブレードを開いて押し込み、ゴムバンドでぐるぐる巻きにして咥えこみます。
船外機スタンドに取り付けたままスロットルを回したり方向を変えたりしてみましたが、スロットルはスムーズにあまりがたつきも無く回ります。方向を変えるときは多少の遊びが感じられますが、ま、こんなもんでしょう。 グリップはもう一回り大きいほうが良さそうですがとりあえずこのまま使ってみることにします。 これで90cmスロットルを延長できるようになりました。次回の出航が楽しみです。