マストに足と頭を接着しました。
前回方針変更したように足のほうは最初から所定の寸法(40x40mm)の角材を竹の穴に突っ込んで接着、頭は段差をつけたくなかったのでちょっと大き目の材料を接着してカンナで削り大きさを合わせました。
削った後にロープなどを通す穴を開けたのがこの写真。
穴も勉強不足でどんなロープが何本必要になるのか分からないので適当に3つほどあけておきました。
エポキシで接着したのですが、接着するときにべたべたとあちこちに接着剤をくっつけてしまい、カンナかヤスリで後で落とせばいいやと思っていましたが、硬化したあと触ってみると簡単にはがれて落ちてしまいます。
竹の表面にワックス成分があってこれが接着剤をはじいているようです。
これって、有難迷惑でエポキシを落とすには好都合ですが逆にエポキシコーティングとかグラスファイバーテープ
での補強をしようとすると邪魔になってしまいます。
というわけで、せっせとサンドペーパーで表面のワックスと表皮の部分を落としました。
平たい面のペーパーがけは簡単です竹のように丸い材料のペーパーがけはやりづらくって大変です。
今、グラスファイバーテープで表面を補強しようか、エポキシコートだけにしようか悩んでいる最中です。
竹って古くなる自然に割れたりするんですが、塗装だけでこれを防止できればエポキシだけでいいし、それでも割れるんだったらテープの補強が必要なようだしーー、知識不足で悩んでもなかなか結論が出せません。