少し風が強いときに上っているつもりが実は上っていないのは横滑りが多いのではないか?、パドルで漕ぐときにもう少し真っ直ぐ進んでくれたらいいのに、との思いからキールを深くして直進性を稼いでみることにしました。 副作用としては 旋回性が悪くなる、地べたに置いたときに傾きが大きくなる、の二つがありますが 旋回性は小回りが必要な場面はあまり無いため問題なし、地べたに置いたときの傾きは、ま、何とかなるでしょう。現状のキール高さが18mm程度なのでこの上に18x18mmの檜材を継ぎ足すことにしました。幸い今のキールが18mm幅なので上に乗っけるだけで済んでしまいます。まずは接着の為に塗装を剥いで地肌を出します。この塗装、はがれなくていいときには簡単にはがれるくせに いざはがそうとすると抵抗してなかなか剥がれてくれず苦労しました。繋がりを良くするために側面の一部もはがしてしまいました。
この上に木紛で少し固めたエポキシで接着、仮固定は木ネジで行いました。
エポキシが硬化したのを見計らってカンナとヤスリで成形、これで高さが2倍になりました。
地べたをこすった時の保護のためこの上をガラステープとエポキシでコーティングするつもりですが今日は気温が低くてエポキシの粘度が高すぎるようなのでパス。と言うか本人も寒いなかで作業する気力がないし、すこし気温が高い日に続きを行うことにします。