船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/04/29

結の浜キャンプ 2日目は暴風雨でした。

event_note4月 29, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
娘夫婦が孫を連れて遊びに来てくれるというのでいうのでキャンプを計画、残念ながら連休中は空きが無く唯一予約できた日は連休直前の28日のみ、翌朝から雨と風の予報が出ていましたが「ま、何とかなるか」で出発。 
結の浜のキャンプ場に到着した時には好天の中での設営、ここは景色も良く最高のロケーションです。
今日は連休前ということもあって他のキャンパーもまばら
他のキャンパーを見ると最近はリビング付きの大型のテントが多く、我々がキャンプを始めた頃とは様変わりです。
我々はトレーラーとテント、このテントは30年ほど前から使っているダンロップR618なる小型のテントなので中でのんびりという訳にはいきません。(基本的には寝るだけですね) 
翌日の雨のことを考えてタープの下に設置しました。


設営した後は海を眺めてのんびり、娘夫婦も孫もここは気に入ってくれてようです。

夕食前はここから車で十数分のところにある「いいもり月の丘温泉へ、残念ながらこのキャンプ場はお風呂がありません、着いていたら最高なんですけどね。

お風呂から帰ったらキャンプ料理定番の焼肉、タープ下が少し狭いので公園に備え付けのテーブルを使いました。
焼肉がほとんど終わった頃にはホットサンドメーカーも出てきて焼きおにぎりも、


夕食が終わるころには外灯にも火が灯り焚火タイム、孫には初の焚火経験となりました。
マシュマロを準備しておかなかったのがちょっと残念。

この後は娘婿と二人で飲んで日付が変わろうとする頃に就寝。 ここまではお天気よかったんですけどね。
夜半過ぎから予報通りに雨が降り始めて気になるのがタープの雨対策、タープは一旦雨水が溜まるとその重みでくぼんでしまい ますます雨水が溜り最終的には重さに耐えきれず崩壊という悪循環に陥ってしまいます。
夜中に何度か起きて確認しましたがセッティングが功を奏して溜まることも無く順調に流れているようです。 これで一安心。

さて翌朝、タープに水はたまらなかったもののドアを開けてみるとトレーラーとテントは水溜りの中、広場の海岸側に打ち上げられた砂が土手を作って水はけを悪くしているようです。
まだ雨も強いし外での食事は諦めてトレーラーの中で朝食、雨は昼前頃には上がる予報が出ていたのでこのまま雨が止むまで過ごすことにしたんですがーーー。
暫く世間話をしながらのんびりしてたらグラグラとトレーラーが揺れ始めました。
トレーラーの窓から外を見ると今度は風が出てきてそれも強風、タープがあおられて上下に大きく動いていて括り付けているトレーラーを揺すっています。
テントに目をやると風でつぶされて今にも骨が折れそうな状況です。 ヤバ

仕方が無いので雨の中フライシートの引き綱を張り増し、タープも張り増しをしようとしましたが風にあおられてバタつくのでロープを追加するのも難しくお手上げ、そうこうするうちに今まで頑張っていたロープが切れポールは倒れて旗のようになびいてしまいました。
ま、おかげでトレーラーの揺れは収まりましたけどね。
今考えればこの状況を動画に撮っておけば判り易かったんですけどそんな余裕がありませんでした。

雨が止んで水溜りの水が引いた頃に片づけをしようと思っていたらますます風が強くなり外に置いたテーブルの上のものは落ちるし、椅子はひっくり返るし、仕舞いにはテントが風に飛ばされそうな状態になりやむなく水溜りの中で撤収。
撤収といって何もかも濡れているので大きなビニール袋に突っ込んでしまうだけ
テントの中も強風にあおられて水溜りの水がインナーテントの縁を越えて中に入ったのか下に敷いていたマット類なども水を含んでいました。

とりあえず水にぬれたキャンプ道具を一か所に集めた後に一旦娘夫婦と孫をここからさほど遠くない長崎ペンギン水族館まで送り、私と嫁さんは後片付け。濡れたテントを詰めたビニール袋などをトレーラーの中に放り込んで行きます。 予定していた昼ご飯はここで調理することが出来なくなったので娘たちを迎えに行ったついでにリンガーハットでお昼を済ませ帰宅となりました。

家に着いたら車庫の中に臨時の物干し竿をぶら下げてテントタープなどを掛け、濡れた椅子なども広げてて今回のキャンプ終了。
実はこの臨時の物干し竿、すべてSB1のブームとボートフックなどです。

2日目はちょっと大変でしたがその分退屈とは無縁、なかなか面白いキャンプとなりました。 孫も楽しんでくれたようです、よかった。