ここんとこ雪混じりで寒い日が続き作業も滞り気味。
やっとエアコンのカバーを作りました。
前回の試作は使いずらそうだったのでボツにして下側にまず差し込んで上側を止める方向で考えていましたが上側を押さえるいい方法が思いつかず大幅に妥協してオーソドックスな上に押し込んで下に落とす方式にしてしまいました。
良い写真が無くて分かりづらいですがこれがカバーと取り付けた時の写真です。
この方法の良いところはカバー自身の重量で下側に落ち着くので振動さえなければ勝手に抜け落ちることはありません。
ま、そうは言っても走ってる時の振動で落としてしまうのは嫌なので下側にパチン錠を取り付ける予定にはしています。
さてカバーは何とか製作が終わりましたが次の課題がエアコンからのドレン処理。
冷暖房時に発生する水を逃がす方法を考えなければいけません。
これ、冷暖房用にこだわらずに冷房専用の窓用エアコンだったら考えなくて済む課題なんですけどね。
最近の冷房専用の窓用エアコンは室内側から持ってきた熱でドレンを蒸発させてしまってエアコンから排水しなくてもいいようになっています。
これに対して冷暖房兼用型は暖房時に室外側にドレンが発生して乾燥させる手が無いのでエアコンの外に配水するしかありません。
こんな訳でこのエアコン、標準の窓用取り付け枠にはこの写真のようにドレンを窓の外に流すための樋が設けられています。
中央の黒いプラスティック製のパーツがそれで枠側に受け皿があり尻尾に付いた溝を流れて外に落ちるようになっています。
一時はこの樋を流用できないかと考えましたがこれを使うと入り口ステップの中心に水滴が落ちることになるのでこの案はボツにしました。
標準ではドレンはエアコンの底にあるドレン抜きの穴からこの樋の上に流れ出ることになっていますが外側に流せないときのために側面にもドレンを流せる穴が準備されています。
これを使うときには底の穴をゴム栓で塞いで側面の打ち抜き穴を打ちぬいてパイプを接続してくれとのこと。
こちらを使う手も考えましたがドレンホースが室内側に露出して格好悪いし、ドアの外側まで引っ張るのもなかなか大変そうだし、あまりやりたくはありません。
で、なんかいい方法はないかなと思案を始めてまたしても作業トップ。
本当はドア付近の地面ではなく少し遠いところまでドレンを運びたいんですがそうなるとホースをドアにつながなきゃいけなくなるしーー。
十歩譲ってドア付近に流すとしてもせめてドアの両端に流してバケツで受けることが出来るようにしたいんですけどね。
ということで今晩も焼酎お供に思案しながら夜も更けてゆきます。