上架したときにしか出来ない作業の一つがスイミングデッキの補修。
チーク製とはいえ長い年月で腐ってぼろぼろ、下側から止めてあるので浮かべた状態では取り外しが出来ず上架したときしか手直しのタイミングはありません。
明日は雨の予報の日に傷んだスイミングデッキを取り外しました。
サポート金具に止めてあるネジを外せば簡単に取れるだろうと思って始めたのが大違い、とんだ時間が掛かってしまいました。
なんと、このチーク材1本1本を船体から一つずつネジ止めで重ねてありました。
取り外すにはこのネジを逆に外していく必要がありますが接着剤も併用されていてネジを抜いただけでは取れません、バールを叩き込んでこじって取り外しました。
結局一番最初にまとまってボロッと取れた部分は別としてこんなふうにバラバラになってしまいました。
外した部分を型紙代わりにして新しいものを造ろうと考えていたのですが目算が狂ってしまいました。
作り直しの材料はホームセンターで高耐久デッキ材と書かれていたゴムの木の合板にプラスティックを加圧注入したもの(幅90mm厚さ20mm)を買ってきて使いました。 塗装無しで15年以上の耐久性があるとのこと、私の寿命を考えると十分でしょう。
これをすのこのように10mmほど隙間を空けて並べました。