我が家のスピーカーはDIATONE DS-261なる古い機種です。里帰りしている娘が「ステレオの右側が音が出てない、高い音がなんか変」と言うのでオーディオチェックのサイトに接続してテストしてみました。確かに右側の音が小さくてちょっとこもったような音がしています。ヘッドフォンで聞くと左右ともちゃんと聞こえるのでメインアンプまでは問題なさそう。スピーカーに耳を近づけてみるとツィーター(高音用スピーカー)から音が出ていません。以前同じように高音が出なくなった時にはスピカー全面のアッテネータ切り替えスイッチをガチャガチャと回したら回復したのでそのままにしていたのですがいつの間にか再発していたようです。最近はほとんどテレビの音しか出してないし、音楽をかけてもBGM的な聞き方しかしていなかったし、いつも座っている位置が正常なほうのスピーカーの近くということも手伝って気づかなかったようです。あまり認めたくはないけど、年のせいで耳が悪くなったのかも、あーやだやだ。
裏側を開けてアッテネーターの基板と切り替えスイッチを引っ張り出します。 ハンダ付けはちゃんとしているようなのでやはり切り替えスイッチの接触不良のようです。
接点復活剤が欲しいところですが手持ちがないので接点部分をドライバーの先でちょこちょこと突っついてみてスイッチをカチャカチャ切り替えているうちに音が出るようになりました。
根本的な修理はしていないのでまた再発するかも知れませんがそのときはスイッチをバイパスして直結することにします。
組み戻して試聴、左右のバランスも良くいい音が復活。
それにしても娘が騒ぐまで気づかずにいたなんて元オーディオマニアとしては恥ずかしい限り。
MDプレーヤーもCDプレーヤーも壊れたままだしチューナーの表示は薄くなって読めないし、これを機会に更新を考えますかね。
(CD、MDはパソコンに吸い上げてしまっていて再生はPCからしているので不自由はしていないんですけどね。)