何時何処で買ったか忘れてしまうほど長く使って来たカセットガストーチ、キャンプでの火起こし、我が家での焼肉時の炭の火付けと重宝していたんですが最近はなかなか点火してくれなくなりました。火花が飛ぶ放電電極の位置を調整しましたがそれでも安定して着火してくれません。
ぼちぼち買い替え時期かなと言うことでネットで物色、安い中華製のものもありますが信頼性と今までの実績を重視してキャプテンスタッグのブランド名が付いているものを選択。
ま、これも中華製かもしれませんがキャプテンスタッグが品質は見てるでしょうからね。
今までと同じものが配達されてくると思っていたんですがピンポーンと配達されてきたものを開封して見比べてみるとサイズが一回り小さくなっています。
緑色が今までのもの黒色が新しく買ったものです。
ま、それは良いとしてもう一つ違うのがカセットボンベへの取り付け方法。
今までのものは差し込んで回してロックと言う2段階の方法だったのに対して今度のやつは力で押し込むだけの方法。 なのでガス漏れこそ無いですが取り付けた後逆方向の力が加わると簡単に外れてしまいます。
私には改良と言うより原価低減のための改悪としか考えられません。
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旧 |
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新 |
買い物失敗したかなと思いながら新旧2つを見比べていて「あれ、ひょっとしたらこれ交換できるかも」との思いが。そうとなったら早速実践。
両方の取り付け部を取り外してみるとねじ穴の位置が45度違いますがねじ穴間の距離は同じようです。
交換してくっ付けてみたら両方ともちゃんと付いてくれました。
本来であれば取り付けた時に位置決めの爪は火力調整ノブの真下に来るべきなんですが45度ずれています。
ま、使うには支障なさそうだしガス漏れも無いので良いことにしましょう。
と言うことで新しいものはしっかり固定できるようになったので常用に、古いものは点火こそ不安定ですが何かの役には立つだろうと予備で持っておくことになりました。