今日は午後から用事があるので朝の間に、と言っても10時過ぎです、昨日張った屋根板とフロントのカウルを接続することにしました。
まずは穴あけ作業から、もともと有った穴はこんな風にボロボロの状態、この穴はあまり使う気がしないので新しい穴をあけました。
使うネジは3mmの皿ネジなのでまずは2mmのドリルでカウルから下の梁まで通しの下穴を開け、その次にカウルのほうだけ3.2mmのドリルで穴あけ、最後にザグリを入れて準備完了。
ここでエポキシ接着剤を準備しますが、まだ10時というのにすでに気温35度、いつものように容器を2重にして氷で冷やして硬化時間を稼ぎます。
主剤と硬化剤を混合したら刷毛で接着部分に塗布して染込ませておきます、これはパテが軟らかければ省略してもいいのかもしれませんが五郎丸の忍者スタイルと一緒で私のルーチン。
この後ウッドフラワー(木粉)とシリカを混ぜて粘度調整して接着部分に少し多めに塗っておきます。
これでネジを締めていくとエポキシパテが潰されて隙間からはみ出してきます。
最後はこのはみ出してきたエポキシとそれだけでは足りなさそうなところにパテを追加してヘラで撫でてベニヤ板とカウルの段差部分に緩やかなスロープを作っておきます。
こうやっておかないと後でガラスクロスを貼ってエポキシでコーティング(グラッシングと言います)したときにこの段差部分に空気が残ってしまいます。
ここまでやったところで作業に要した時間2時間。
今日は珍しく写真を沢山撮りましたがカメラがエポキシでべたべたになってしまいました。
硬化してしまうと落ちなくなってしまうので嫁さんに頼み酢でしっかり拭いておいてもらいました。