嫁さんが立ててた今日の予定は釧路湿原の中に設けられている木道の散策だけ、のはずだったんですがーーー。
野生の丹頂鶴が見たいとのことで朝から向かうのは鶴居村の中にある鶴見台なる場所、この場所の響きから言うと行けばすぐにでも鶴が見れるような気がします。
着いてみたら予想に反して民家の庭のような場所で冬場に給餌するときにしかここには鶴は来ないようです。
仕方がないので鶴をモチーフしたモニュメントの前で記念撮影、しょーもない。
ここらへんでお昼になったんで「お昼どうする?」って嫁さんに聞いたらちゃんとプランが有ったようで「釧路の釧路和商市場に行く」との即答。
ここに まず御飯の丼を買ってその上に市場で売ってる具材をお好みで乗っけて最後に清算する「勝手丼」という名物が有るとのこと。
ハイハイということで釧路市内に向かいますが途中で丹頂鶴らしき鳥を発見、写真を撮ろうとしましたがカメラを出した時には物陰に隠れてしまいました。残念。
ま、嫁さんはちょっとでも野生の丹頂鶴を見られたんで満足の様子、良かった。
和商市場に到着してまずは市場の中を一回り、勝手丼に乗っける具材を見てみると結構いい値段が付てあります。嫁さん、即プランを変更して市場の中にあった食堂を選択ここで私は日替わり定食(焼きカレイ)¥700 嫁さんはここの名物らしい糠さんま定食¥780を注文、カレイの塩味足らずがいまいち残念でしたが他は量味ともに正解でした。
市場を出るときに勝手丼のコーナーを通りましたが大きな声の中国からの団体さんに占拠されていました。中国パワー恐るべし。
お腹が膨れたところで再び釧路湿原へ温根内ビジターセンターへ向かいます。
ここには立派な木道が整備されていて湿原の植物の案内などがしっかりなされていました。ここを歩きながら二匹目のどじょうならぬ鶴を探しますが空振りに終わりました。
ただ湿原そのものについてはいい勉強が出来ました。
この後は高台から鶴を探そうということで細岡展望台へ、こんな高いとこから鶴なんて見えっこないんですが湿原の広さと全体像を知るにはいい場所でした。
嫁さんが丹頂鶴探しに満足したというか諦めたというかここでキャンプ場に戻ります。
今日も火をおこして和商市場で買ってきた大きな牡蠣を焼いて一日の御仕舞いとなりました。