船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/03/20

SB2 エンジンルーム、キャビン内装用の材料が届きました。

event_note3月 20, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンルームの材料に何を使おうかと考えていましたが当然最初に頭に浮かぶのはコンパネ、次は構造用合板。
これ、安くっていいんですが少し気になるのは
1、コンパネは接着剤が1類で構造用合板に比べれば耐水性が劣ること。一番外側の積層ベニヤが薄くはげやすいこと。
2、構造用合板
接着剤は特類で耐水性も良く積層ベニヤ厚みも均一で機能敵には申し分なし、ただ表面は見せることを全く意識していないので節だらけで室内の見えるところ使うのは気が引けます。
3、ラワン合板
室内の調度を作り直すのに良さそうですがやはり接着が2類なんで時間が経つと表面がはがれやすくなります。表面は肌目が粗いので塗装するには目止めが必須かも。

構造用合板を使ってお仲間の「ひじゅんⅢ」のように羽目板を張れば完璧なんでしょうがそこまでやると先が長くなりそうだし、「う~ん」と唸って少しお値段が高いですが耐水性、表面の綺麗さ、強度と3拍子揃っているいつも使ってるロシアンバーチを使うことにしました。
エンジンルーム用には12mm、キャビン内装用には9mm、ついでに床用に18mmのアンチスリップと呼ばれているフェノール樹脂で表面がコーティングされたものを発注。
今日配達されてきましたが一般的な合板のサイズが3x6と呼ばれる900x1800mmに対してロシアンバーチは4x8の1220x2440mmと面積的には1.8倍の大きさ。

車庫に入れたいんですが車庫の中は船から降ろしてきた内装材とかYCエンジンでいっぱいなのでスペースが無くとりあえずは家の外に置いておくしかなさそうです。
車庫の中に持ち込むには大きくて重たいのでさっさと裁断してしまうしかなさそうです。

で、お天気が良くなったんで概略サイズに裁断してしまうことにしました。
最初は馬(ソーホース)の上で裁断しようと思いましたが重たいやつは一人で乗っけるのも大変なので地べたに桟木を転がしてこの上で手持ち丸鋸を使って裁断しました。
直線を切るのは添え木をクランプで締めてこれに沿って切断。
写真に写っているチョコレート色の合板がアンチスリップです。

小さくなったんで持ち運びも楽になりすんなり車庫の中に収納出来ました。
ただ、概略のアイディアをもとに切断したんで途中で方針変更が有ると困ってしまうかも。
そうならないことを祈念して1杯。