船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/12/27

テーブル再々々塗装 目止めまで終わり塗装するだけになりました

event_note12月 27, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ヒートガンで剥がし始めた天板、暇なときにぼちぼち行って平面部分は全部剥がし終わりました。
前回までの生地に出てくる写真は円形部分でしたがこれには中央に挿入するテーブル延長用の天板も含まれています。

平らな部分はそれほど苦労無しで剥がすことが出来ましたがヒートガン+スクレイパーでは思うように剥がせないのがこの縁の丸まった部分。

木口なので凸凹も大きくスクレイパーが引っかかって思うように剥がせません。
ここは攻略法を変えてやすりとサンドペーパーで落とすことにしました。
先ずは小さな段が付いているところはやすりを使って削り落とし、

次にRがついてる部分は写真のようなサンドペーパーホルダーを使います。

段差の部分はシャープな部分で他は平らな底面でこすっていきます。
粗方落としたところで最後はホルダーは使わず手のひらで局面に合わせて削っていきます。
#120の荒いペーパーを使ったので結構作業ははかどりました。
これで古い塗膜は全部剥がし終えました。 

次は塗装の下準備で表面にサンドペーパーを掛けます。 #240のペーパーを使い平面は電動サンダーを使い局面の部分は手でごしごし。
ここでちょっと問題が、古い塗膜を剥ぐときに使ったスクレイパーの跡が表面に残っていましたがペーパー掛けをやっても思うように消えてくれません。
ちょっと擦れば消えるだろうと思ってたんですがーー。
あまり強くペーパーを掛けると導管が無い固い部分と導管がある柔らかい部分の段差が大きくなりそうなのである程度で我慢することにしました。
サンドペーパーを掛け終わったところの写真は撮り忘れました。 写真ではあまり差が判らないしご勘弁。

で次は目止め、前回塗りなおした時には砥の粉の色にもこだわったんですが今回はあまり悩まずに黄色の砥の粉、これ木の色と近いし目地に入ったところだけのわずかな部分の色なので大きな問題は起きないでしょう。

砥の粉を水で溶き、刷毛で塗り延ばし、半乾きの時に布を使ってらせん状に刷り込みます。
この作業って結構重労働です。
頑張ってくるくるこすっていると余分な砥の粉は鼻糞状態(あまりいい表現を思いつきません、ネズミの糞?これも綺麗じゃないしーー、小さな米粒大の団子が良かったかも)になって分離しまうのでこれを片付けて乾燥を待ちます。

乾燥したところで軽くサンドペーパーを掛けて表面の砥の粉を落とします。
電動サンダーだと削りすぎるので手作業です。
車庫の中でこれをやると粉が舞い散るので外に持ち出して作業しました。

天板縁の段が付いたところは竹串の先を使って余分な砥の粉を落としペーパーを掛けました。

でこれがサンドペーパーも掛け終わって塗装待ちの状態になったテーブルです。

表面は乾いた布で吹いたんですが細かい粉が残っているためか白っぽく見えます。

さて後は塗装ですがどう塗りましょうかね。