「テルテー ル」、テルテル坊主みたいなちょっと可愛らしい響きですが英語で書くとTell-Tail、直訳すると「教える尻尾」。
日本ではほとんどヨットの風見の意味でつかわれていますがアメリカでは駐車場入り口にぶら下げられた高さ警告のチェーンなどもこう呼ばれます。
また、牛などの家畜の個体判別のために尻尾に塗る塗料もTell-Tailという名前で売られています。
余談はさておき、青竹マストから帆を取り外したのでこの機会にテルテールを付けてみました。
材料は100均で買った毛糸とダクトテープです。あ、ダクトテープは100円じゃありません。
毛糸を大体15cm近辺に切って、ダクトテープをなんとなく丸く切って帆の上に貼り付けます。
どこの位置に貼り付けるのが良いのかよくわからないので写真などを参考にして盛大に張り付けました。
片側は赤、帆をひっくり返して同じ位置に青を使いました。
今は冬の真っ只中、実際に海に出れるのはまだ先ですがこのテルテールを見てどれだけうまく帆を調整できるようになるのかちょっと効果が楽しみ。