さて、油圧警告灯点灯の件を考えてみることにします。
まずは潤滑油の経路がどうなっているのか整備マニュアルから引っ張り出してみました。(英文ですみません。クリックすると大きくなります)
このフローを見てみるとクランクピンベアリング(ジャーナルベアリング)は交換したもののクランクシャフト両側のメインベアリングは手付かずのまま。ここが摩耗していてここから油圧が逃げていることが考えられます。
また、バルブシャフト経由でバルブステムにも行っているのでここが摩耗して油圧が逃げている可能性もあります。
このどこからか油圧が逃げてアイドリングでは十分に油圧が上がらないのかもしれません。