船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/01/30

SB2 またしても岸壁にぶつけてしまいました

event_note1月 30, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
2か月ちょっとぶりに港に戻りました。
今日は少し風が強そうで先延ばしにしようかとも思いましたがそうなると2月になっちゃうし風向きは追い風だから「ま、いいか」でボートステーションを後にしました。
帰り道ではエンジンがちゃんと動いてくれますようにとお祈りしながらの航海です。
一応試運転はしたんですがエンジンに何か異常があった時にすぐに発見できるようにエンジンルームは解放しておきました。 
何事も無きゃいいのにと思っているところに何やら焦げたような臭い。
エンジンルームで臭いのもとを確認したら排気エルボーと排気管の接続部に使ったシール材が焦げて煙が出ていました。 
モリワキのME30なるシリコンガスケットで耐熱温度は600℃となってたんですけどね。
溶剤が焦げてしまったのかもしれませんが暫く走っているうちに収まってくれました。やれやれ。

ハーフスロットルくらいで走りましたがやはり単気筒エンジン、振動は大きいし、おまけにプロペラシャフトを支えているベアリングというかカラーというかにガタが大きいのか結構ゴーゴーと音がします。 2GMがうらやましい。
この音をききながら長い航海はうっとうしいよねなんて思いながら走っていたらガガガーと今まで聞いたことがない大きな音と振動。
え、何、何、プロペラの異常、それともエンジン?と慌ててエンジンストップして船内へ、もう一度エンジンを掛けましたがエンジンには特に異常は無さそうです。
クラッチを前進に入れても変な音もせずに走り出しました。 ???
なにか漂流物がプロペラに噛んだのかもしれませんね。

その後は順調に走って港に帰着、ちょっと風と波が強くって接岸には気を遣います。
今日は横からの風が強いのでお尻からの着岸は諦め、頭から突っ込むことにします。
ここで頭によぎるのが以前の失敗、岸壁にゴッツンコしましたからね。
今度はその轍は踏まないぞと慎重に操船、まずは着岸地点の少し手前で後進に入れて停船、その後スロー前進で桟橋方向に進めます、風で横に流れるのでちょっとだけ回転を上げて前進、頭がブイの中に入ったところで後進に切り替え、なんと、ここでまたしてもエンスト。
ボートフックで対処する間もなく岸壁にドンとぶつかって止まりました。「あちゃー、またやってしまった」です。


前回の分をやっときちんと補修したと思ってる矢先にこのトラブル少し、落ち込んでしまいました。
で、これがぶつかった部分の写真、前回よりは軽傷で傷は深くなさそうです。

岸壁側にもぶつかった跡が有りますがコンクリートが剥がれています。
きっとこの割れが衝撃を少しは吸収してくれたんでしょうね。

それにしてもこのエンジンには泣かされっぱなしです。
ちゃんとアイドリングの調整もして前進後進の切り替えのテストも何度もやってたのに肝心かなめのところでエンストとはーー、トホホ。😢

桟橋側に万が一に備えて発泡スチロールの大きなフェンダーを置いていたんですが運が悪いことに横にずれてしまいました。
こうなったらもっと幅の広い緩衝材を準備しなきゃいけないみたいですが左右にロープを渡しておいて航空母艦に着艦する飛行機みたいにロープで止めるなんて方法はどうでしょうか?
それよりも舳先の波切部分に緩衝材を付けるほうが良いんでしょうが 波切に問題が出なくって、格好悪くない、しかも衝撃は十分吸収できる、って方法知ってる方いたらコメント書き込みお願いします。

ま、すんでしまったことは悔やんでいても仕方がないので早いうちにパテ当てして修理することにして今日の所はこのままとします。
でも、今日は1杯では済まなさそうです。 あ~。