船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2017/08/03

SB2 油圧低下原因?

event_note8月 03, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンが温まると油圧警告灯がつく問題、ヤンマーさんに電話してプロの意見を聞いてみました。

条件
1、オイルポンプは交換済
2、オイルフィルターの詰まり無し
3、油圧ラインはフラッシング済
4、温度が低い間は油圧警告灯は消灯
5、負荷をかけて運転し、エンジンが温まると油圧警告灯点灯

上の条件を言って意見を聞いてみると帰ってきた答えは
「コネクティングロッドのクランクピンベアリングが摩耗してここから油圧が逃げている可能性があるかも」とのこと。

正直この答えはショックでした、もしここが原因であれば簡単に手を出せる場所ではありません。

ま、めげてても仕方がないのでクランクピンベアリングについて調べてみました。
マニュアルによるとここにはケルメットのメタルベアリングが使われているとのこと。 
で、ケルメットて何よ?と調べてみると銅と鉛の合金だそうです。
さらにこのケルメットの上に材質は不明ですが何らかのコーティングが施されていると記載されています。
エンジンフラッシングした時に出てきた「小さな赤茶色の雲母状態のごみ」は摩耗したベアリングからはく離したものと考えればつじつまが合うように思われます。

なんとなく一番怪しい箇所はわかりましたがどう対処するかを考えると気が重くなってしまいます。
エンジンを下ろさずにコネクティングロッドが外せればいいのですが--。