コーナーとかベニヤ板接続部のエポキシパテあてまで終わっていたのでカンナ、グラインダ、サンダーなどを動員して角を丸めてグラッシングの準備。
壁のアルミパネルは薄いのでカンナでも簡単に削ることが出来ました。
ここまでは順調と思ていたら、あららフロントカウルのコーナーは削りすぎて穴が開いてしまってまたエポキシパテで埋めなきゃいけなくなってしまいました。
一晩硬化を待って再度丸め直して整形完了。
これでやっとガラスクロスを貼ることが出来ます。
風が強いのでどうしようかちょっと悩みましたが思い切って貼ってしまうことにしました。
まずは屋根の上に広げてしわを伸ばし、両端は風対策としてマスキングテープで留めておきます。
これがガラスクロスを広げたところです。
(ブルーシートの影響で写真が青っぽくなってしまいます。)
今度はエポキシの塗布、使ったエポキシはボンドE206Sなる夏バージョン。
ただ夏バージョンとはいえ30℃では混合後の使用可能時間は30分足らずなのでクーラーボックスの中に入れて氷を使って冷やしておき熱暴走を避けるため300g程度に小分けしてして混合します。
混合したら時間との闘い、スキージと刷毛を使いながら広げていく予定でしたがスキージと思って買ってきたヘラが固すぎてうまく働いてくれず結果的に100均で買ってきた豚毛の刷毛だけで塗らなきゃいけなくなってしまいました。
幸いガラスクロスのたるみを伸ばしながら結構効率よく塗ることが出来たので夕食前に終了。
で、「やっとここまでこぎつけたぞ 後は硬化を待つだけだ。」なんて思いながら気持ちよくビールなどいただきましたがーーー。
これ、翌朝の写真、遠目にはいいんですが近づいてみるとエポキシが流れてしっかり固まってしまっています。 塗ったすぐ後には問題なかったんですが気持ちよくなってる間にじわじわ流れて固まっちゃったんですね。
塗る前に養生しなきゃと思ったんですが「ま、いいか」で済ましたのが間違いでした。
くっ付いて欲しいところはくっつかず、くっ付いて欲しくないところは落ちてくれないってのが世の常ですからこれ剥がすのは苦労するかもしれません。
後悔しても始まらないので2度目のエポキシを塗った後に剥がすことにしますがちょっと気が重いですね。 やれやれ。