船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/03

北海道旅行 3日目 鳥取砂丘、天橋立経由でフェリーまで

event_note6月 03, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日も8時頃に目を覚ましトイレに行ったときには昨夜止まっていたキャンピングカーは既に出発していました。皆さん早起きなんですね。
私たちが駐車してた第2駐車場はガラガラ状態でしたが8時過ぎには道の駅従業員が出勤されてきてポチポチと車が増えてきました。
これ出発準備中に撮った写真ですがMLさんには荷物がぎっしり、プラスティックの引き出しにはランタンなどのキャンプ用品、着替えなどを整理して入れています。

前の方にはタープ類、ハンモックなどを積み込み、SB2のエンジンルームを作った時の廃材なども焚火の時のために積み込んでいます。
牽引車の積載スペースがフルに使えるのはトレーラーの強みです。

ゆっくり食事を済ませて出発したのは9時半頃、鳥取砂丘に向けて出発です。
山陰側は高速道路がまだ整備の途上で点々と部分的に出来上がっていてこの部分は無料区間になっていて助かります。
一般道の国道9号とこの無料区間を乗り継いでちょうどお昼に鳥取砂丘の駐車場に到着。
そのまま駐車場でお昼を済ませて砂丘にむかいますが嫁さんがきっとサンダルでは砂が入って歩きづらいよねって言うので持参のトレッキングシューズに履き替えです。
確かにこれは大正解でした。
砂丘の規模は依然見たサウジアラビアのものとは比べようがありませんがそれでも大きなもので一度音連れる価値はあります。
砂丘の入り口近くには資料館もあって砂丘にすむ生物だとか世界の砂漠の砂を顕微鏡でみたり、鳴き砂の実験なども行うことができました。
で、この鳴き砂、すぐ近くの岩戸海岸のものだというのでここにも足を延ばしてみました。近くまで行っても場所がわからないので通りがかった方に尋ねてみると「この目の前の海岸がそうだよ、たしかに夏になると歩けばキュックキュック音がするけどいまはどうかな」との返事。乾燥度によってちがうんでしょうね。
せっかく来たので歩いたり上で飛び跳ねたりしてみましたが鳴いてくれませんでした残念。

余分なことしたんで時間が過ぎましたが今度は天橋立に向かって車を走らせます。
手前の細い道を教えてくれるナビの迷惑案内を無視しながら道路標示に従って天橋立のすぐ近くまで来たんですがナビが狂ったようにUターンしろと言い続けます。
これも無視して橋立根元の無料駐車場に車を入れましたが日本に名の通った観光地の駐車場としては少し貧相すぎます?
ここに車を停めて松林の方に歩き出しましたが嫁さん「これって歩くもんじゃなくって遠くから眺めるもんじゃない?」って一言。 

確かに観光案内の看板などを見ると橋立の両端の高台にロープウェイとかケーブルカーが在るようで高台から全体を見わたっすのが常道のようです。

はい、事前勉強不足でした。
この橋立の長さは約2.7㎞とのことでひょっとしたらナビは反対側の端にあんないしたかったのかもしれません。
ま、一応歩いたしこの目で見たんで良いことにしましょう。

日も落ちかかってきたので絶対に行かなきゃいけない目的地、新日本海フェリー舞鶴港ターミナルへ向かいます。
ここからフェリーターミナルまでは約1時間ほど 着いた時にはすでに暗くなっていました。夕食はこのターミナルで取れればいいなと思っていたんですが食事の提供が無く、仕方がないのでトレーラーだけ残して舞鶴市内に行って取りました。

さて乗船時間、トレーラーは一般の車両とは別に案内されて大型車用甲板に最後の積み込みとなりました。
待ってる間に大型のトレーラーの尻尾が次々に積み込まれて行きますが なんとランプからバックで積み込まれていきます。
小型のトラックなどは頭から乗り込んで船の上で向きを変えてバックで駐車していて、
え~、このトレーラーもバックで入れなきゃいけないのととっても心配していたんですが
係員の指示で船の中に頭から入れたらこんな風に一番前に横向きで入れてくれました。
聞いてみると降りるときにはこのまま頭から降りれば良いそうでほっと一安心。
積載が最後になった理由が分かりました。
積み込みの係りもキャンピングトレーラーのバックが難しいのはちゃんと知ってるんですね。

無事積み込みも終わったので客室で嫁さんと合流して(同乗者は別乗船なんです)やっと一杯、持参したビールとつまみで飲んだ後に焼酎の水割りを作ろうとしたら間違えて日本酒で割ってしまいました。
仕方がないのでこれを二つのグラスに分けてさらに水割り。
2杯とも飲んだらさすがに出来上がってしまい長い一日が終りました。