初めて洗ったとたんに雨漏り騒ぎ、原因は判りましたがここの修理もOne of them 沢山ある手直し作業の一つに過ぎないようです。
主だった手直し箇所を挙げてみると、
1、まずは雨漏り対策
1-1、屋根の防水シート手直し
今のところ屋根からの雨漏りはしていないんですが室内を手直しする前に雨漏りの心配をしなくていいように仕上げていたほうが精神衛生上良さそうです。
でも、これ大仕事で結構な時間というか日数が必要でしょうね。
1-2、窓などシールのやり直し
キッチン前の窓以外には今のところ雨漏りはしていませんがぼちぼちコーキングをやり直したほうが良さそうです。
タイミング的には屋根を終わって外側の再塗装をやるときに同時進行が効率はいいでしょうね。
2、次は外回りのお化粧
2-1、窓枠、窓ガラスの手直し
窓枠のゴムパッキンとかサッシの止めネジを隠すお化粧が傷んでしまって惨めな姿になっていますので化粧直しをしてあげなければいけません。
特にリア中央の窓ガラス(プラスティックですが)はひびが入ってて雨も滲んでくるようなのでここだけでも必須のさぎょうです。
問題は、同じようなモールというかビードというかゴム部品が見つかるかどうかです。
2-2、外回りの再塗装
FRP部分のチョーキング、アルミパネル部分の真っ黒けのしみを隠す為には全体を再塗装する必要があります。
ご近所さんに迷惑掛けないためにはローラと刷毛で塗るのが一番良さそうですが仕上がりを考えるとスプレーが良さそうだしどうしますかね。
一応コンプレッサーはあるのでスプレーも出来ることは出来るんですが。
2-3、灯火関係レンズ
ポジションランプなどのレンズにひびが入ってたり、エントランス部分の照明のレンズはなくなっていたりで見栄えをよくしようとするとこれらの痛んだレンズを換えたいところです。
2-4、ベンチレーションファン・フード
屋根の上なのでお化粧とは言いがたいですがベンチレーション時に開けるフードが割れてしまっています。
一応アルミテープで処置はしてありますが強度的に十分では無さそうなのでちゃんと手直ししてあげたいところです。
沢山項目があるので、こんな外回りの化粧直しは新品の同じパーツを使うのが一番簡単だと思い今でもIndianaの名称でトレーラーを販売しているアメリカの会社に問い合わせてみました。
残念ながら帰ってきた答えは、このトレーラーを作った会社は何度かオーナーが変わってパーツリストなどの情報が無いとのこと、残念。
代替を使うか今のままで我慢するしかなさそう。
3、室内の過去の雨漏り後遺症のリハビリ項目
3-1、靴箱天板
まず、中に行って一番目につくのが入口にある靴箱の天板、完全にふやけて一番上にあったであろうプラスティックシートは無くなっています。 ここは真っ先に修理が必要です。
3-2、次がクローゼットのドア、
ドアのフレームが水でふやけて剥離しかけた状態、前面の化粧板も下側がはがれかけています。
目をつぶろうと思えばつぶれないこともなさそうですが嫁さんは嫌がるでしょうね。
前面の木目中のパネルだけ再利用してフレームを作り直すのが良さそうですが木目調とは言っても紙みたいな材質なのでうまくつながるかどうか疑問。
3-3、リアのバンクベッド上の天井、
ここは下地のべニア板がふやけたのかビニールクロスが波打っています。 ベッドを収納した状態では目立たないんですがこのベッドに寝っころがるとすぐ目の前になるので気になりそう。
でもこれって、下地のやり直しと、クロス張替をやんなきゃいけないので結構手間です。
3-4、天井のモール
クロスなどの接続部分に目隠しを兼ねたモールが取り付けられていますが水が掛かった部分はふやけて垂れ下がっています。
小さな部分ですが、これを修理するのとしないのでは大きく感じが変わるでしょうね。
この際、クラウンモールみたいに木製の飾りに置き換えますか。
4、このほか目に付くのがホイールの錆び
鉄製のホイールなので錆が出て塗装が浮いてしまっています。
同じサイズのホイールが手にいれば交換が一番簡単ですが13インチの5穴、おまけにオフセットがほとんど無いトレーラー用のホイールなので期待するのは無理のようです。
外して塗装やり直しするしか手は無いかも。
まー、手直しだけでも」これ以外にも沢山項目が出てきそうですがこのほか電子レンジだとかソーラーパネルの取り付けだとかの近代化を考えると結構な作業量です。
まずはトレーラーを仕上げてヨットのそばに引っ張って行って、ここでお茶を飲みながらヨットのレストアってのが理想的な作戦なんですがトレーラーの仕上げだけでも春どころか夏が終わってしまいそうな気がします。
いやー、来年は退屈する暇は無さそうですね。