船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2013/07/25

船を作ろう エポキシコート

event_note7月 25, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
梅雨の間 は諦めていた船体のエポキシコートを行いました。 気温が高いのでエポキシがすぐに固まってしまいます。 撹拌容器を2重にして水冷で熱暴走を押さえます。 最初の写真の割り箸が立っている容器がそれです、 
あまり冷たい水だと冷えすぎて結露して問題を起こしそうなので水道の水をそのまま使います。冷やさないときとの差は比較していませんがそれなりに効果はあるようです。

船を作ろう 帆布

event_note7月 25, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
嫁さんが帆を縫ってくれるというので材料を切り出すことに、まずは寸法取りなんですが、家の中で広げてみましたが十分なスペースがとれず諦め、日が落ちた頃に庭に広げて切り出すことにしました。 本当は庭はやぶ蚊がかむので嫌だったんですが。
え、材料は何か?だって。 じつはこの帆の材料、アメリカにいるときに部屋の壁の塗り替えをするときに使っていたPaint Clothなるもので床に引いてペンキで汚れるのを防ぐための布です。 材質は綿100%、Maid in India のキャンバス地で文字通りの帆布。 日本でもペンキ塗りのときに使うかもしれないと思って持ち帰っていたのですが、まさか帆の材料になるなんて思いもしませんでした。 くしゃくしゃの状態で勝手口の辺りにほっぽらかしていたので蜂が巣を作ってくれて洗うのに苦労しました。
しわしわの状態だったので写真のように4隅を引っ張って重石で押さえて寸法を測って線を引きます。 線は墨つぼならぬチョークの粉を使ったチョークつぼ?で糸を引っ張りパチンとはじいて直線を引きます。
夕方で食欲旺盛なやぶ蚊に悩ませられながらもこのまま裁断はさみで切り出してしまいました。 結局裁断が終わった頃には5,6箇所噛まれてしまいました、 かゆーい。 写真には蚊取り線香が写っていますが庭ではあまり効果がありません。
切り出した帆は一般的な3角形ではなくスプリットセイルなる四角い帆です。 寸法はよく似たサイズの他のデンギーに使われているものを参考にしました。 性能は求めてなく風で動いてくれれば十分との考えでマストの高さが低くてすみそうなこの帆を選択。

嫁さんが早速ミシンを引っ張り出して縫い始めてくれたので、ロープを通すためのハトメも買ってきました。
綿なので水に濡れたら重くなりそう、水を吸わない防水加工が出来れば良いんですがーー。 誰かいい防水剤を知ってる人がいたら教えてください。