ペーパー掛けまで終わったパーツ、塗装をどうしようかちょっと考えましたがしっかり塗装しておいて悪いことはなかろうとエポキシとニスでしあげることにしました。
本当はチークオイルだけで仕上げれば感じはいいんでしょうけど耐久性重視です。
使うエポキシはコニシボンドのE206W冬バージョン、
ついこの間までは氷で冷やしながら夏バージョンを使っていたのにーー、季節の移り変りは早いですね。
いつものようにエポキシを混合して塗装しますがここでいつもと違うことが発生。
チーク材にエポキシを塗るのは初めてですがエポキシをはじく部分があり塗膜の厚みにむらがでます。
木地が緻密でまだ傷んでない部分はチーク材の中の油分がエポキシをはじき、傷んで柔らかくなった部分はエポキシを吸込み、傷んでない少し柔らかい部分は普通にエポキシが乗る、ってな感じで3つの部分に分かれてしまいます。
吸い込んでくれるところは2度目を塗れば普通に艶が出るので問題ないですがはじく部分は困りものです。
今まで塗った材料ではこんなことは経験しませんでした。
チーク材に水性のニスを塗ったら同じようなことが起きるのかもしれませんね。
写真を撮ってみましたが厚みの差は写真ではこの差は判りづらいでが
色が薄いところがはじいた部分、うっすら白くミルクがかかったようなところが吸い込んだ部分、黒っぽいところはエポキシが乗ってる部分です。
(あら、一番下の先っぽの白い部分は塗り漏らしです、今、写真で気が付きました。)
このむら、今の時点ではどうしようもないので硬化してからサンドペーパーでならして2度目を塗ってみることにします。
綺麗になってくれますように。