中国から帰ってきて早速新しいブラシを受け取りに行きました。
話を聞くと結局同じ形のブラシホルダーはメーカー在庫も無いので前回取り寄せていたブラシを古いブラシホルダーに取り付け、追加で2個新しいブラシを取り寄せましたとのこと。
と言うことで2個は取り付けてもらった状態で、あと2個は部品の状態で受け取ってきました。
さて交換作業、ステーターコイル側の銅線が太いので大きな熱量が必要かもと思いブリキの板などを半田付けする際に使う100Wの半田ゴテを買ってきて使いました。
これで古いブラシが半田付けされているところを一気に過熱して取り外します。
たぶんいつも使っている電子回路用の23Wでは歯が立たなかったと思います。
これが新旧の比較、半分程度の長さしかなく摩耗限界をはるかに超えています。
ひょっとしたらブラシの押しバネが押さえきれないところまで摩耗が進んでいたのかもしれませんね。
後は新しいものを差し込んで半田付けして交換作業は終わり。
この新しく付けたブラシをブラシホルダーに差し込むのですがこれがなかなかの難作業、押しバネを引っ張りながら新しいブラシを差し込むのにバネは強いしリード線は短いし
1人ではなかなか差し込めません。
暫く頑張りましたがうまくいかないのでギブアップ 嫁さんの手を借りました。 きっと工場では何らかの冶具を使ってるんだと思います。
これが共同作業の結果。ブラシホルダーとステーターコイルがやっと合体。
こんどはブラシホルダーとステーターコイルをコミュテーターに取り付け、ブラシを指で押さえながら押し込みますがこれも結構苦労しました。
でもこうやって取り付けてみるとぶんぶん回ってくれそうな気がしてきました。
最後はカバーを取り付けて完成です。
あ、カバーを取り付けるときに軸受にグリースを縫っておくのを忘れないように。
さて、エンジンに取り付けてちゃんと動いてくれるでしょうか?