巾木はジェルニスを2度塗りしましたが木地のせいもあるのかなんとなく表面がざらついた感じです。 ならばということで透明のニスを上塗りしてみました。
一度だけ塗りましたが半艶くらいの良い感じになりました。(写真は撮ってないのでごめんなさい、下の写真で代用です)
雨に邪魔されたこともあり今日やっと巾木の取り付けです。取り付けはブロンズ色の木ねじを使いました。苦労した甲斐も有って色合いは割といい感じです。
なんて思いながら取り付けを進めていくと、あらら、1枚だけ裏返しに塗装をしていました。 ドジ!
取り付けるときに分かりやすいように順番を裏側に書いていたんですがこの1枚は何故か表側に記入しちゃったみたいでこれが間違いの原因。
幸いなことにこの1枚はいつでも取り付けができる場所なので塗り直して後で取り付けることにします。
この1枚を除いて全部の巾木の取り付けが終わりやっと便器の取り付けができます。
ただ、この取り付けはちょっとやり辛く取り付けねじがボールの真下、普通のドライバーは使えません。
当然取付穴をガイドにしてドリルで下穴を開けることも出来ないのでドリルビットだけを使って正確な穴位置をマーキングします。
こんなふうに取り付け穴にぴったりのドリルビットを差し込んで指先でくるくる。
こうすることで取り付け穴の中心にマーキングが出来ます。
あとは一旦便器を退かしてこのマークの部分に取り付けねじの下穴を開け、取り付けねじだけを締めこんでおきます。
一度ねじを立てておいた方が本番の取り付けが楽に出来るだろうとの考えなんですが効果のほどは?ですけどね。
下穴の準備が出来たところでいよいよ本格取り付け、普通のドライバーが使えないのでフレキシブルシャフトを使って締め付けます。
一度ねじを締めこんで馴染ませているの効果が有ったのか割とすんなり締め付けが出来ました。(写真を撮るためにビット部分から手を放していますが実際には手で押さえつけています。)
フレキシブルシャフトだけではこの大きな6mmのねじはしっかりと締め付けが出来ないので最後はラチェットに取り付けたプラスビットで留め、これで完璧。
これが取り付け終了の写真ですがなかなかいい感じになりました。
ホース貫通部分も良い感じです。
取り外すときに切ってしまって短くなったホースもなんとか届いてちゃんと接続出来ました。 よかった。
ただ一つ気に入らないのがトイレの蓋、開けた時にこんな風に後ろ側に大きく倒れてしまいます。
使う分にはこのままでも問題は無いのでしょうがなんだか落ち着かないので現在対策部品を製作中。 仮置きした時にこの問題は分かってましたからね。
ホースバンドをしっかり締めたところで 給水、排水、両方のバルブを開けてテスト、水漏れも無く再び使える状態になりました。
これで作業中に遠くの公衆トイレまで行かなくて済みます。
これって、歳食ってトイレが近くなった私にはとっても嬉しいことです。
一つだけ巾木のがっかりが有りましたが割といい感じに出来て工事現場のトイレから一流ホテルのトイレに格上げ出来た感じです。ちなみにこれがビフォアーとアフター。
やったね!ということで、取り敢えずご褒美の1杯。 うん、美味しい。