船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/11/01

SB2 え~排気バルブが錆び錆、5月に見た光景と同じです。

event_note11月 01, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

シリンダーヘッドが外れたのでさっさと新しいガスケットを取り付けようと思っていたんですが念のためバルブとバルブシートの状態を確認しておくことにしました。

これにはバルブスプリングを外さなきゃいけませんが道具を持ってないというか作っていないので船仲間の末續さんの手製工具を使わせてもらうことにして末續さんの作業場までシリンダーヘッドを持って行きました。

途中を端折って吸気と排気バルブが外れましたが両方とも錆びて、特に排気バルブは腐食が進んで悲惨な状態。
末續さん「こりゃあシリンダーの中に海水が入っとるばい」との言。

この排気バルブ5か月前には新品だったんですよ、どうやったらこんなに短期間に錆び錆になっちゃうんでしょうね? やはり末續さんが言うように海水漏れですかね。

写真を撮り忘れましたが同じようにバルブシートも錆でひどい状態。
これでオイルフラッシング時にエンジンの掛が悪かった訳が分かりました、はい、圧縮漏れですね。

シリンダー内に海水が漏れてるに違いないとそれらしき場所を末續さんと4つの目玉でさがしていると末續さん「これ、割れじゃなかと?」と小さなひびらしきものを発見。
確かに位置的には排気エルボー近くで塩の結晶が出来ていたあたりです。
「ちょっと確認してみましょう」と言ってカラーチェックのスプレーを持ってきてくれました。
3液を順番に吹きかけてひびが在るところには赤い線が出るらしいのですが結果を見ると在るような無いようなはっきりしません。

拭きとってみたら白い線が見えるのでひびが在るのは確実なようです。

位置的にはエンジン外側への水漏れは起こしてもシリンダーとはつながっていないので今回のバルブの錆び錆トラブルとは無縁と思われます。
そうは言ってもこれから先ここからの水漏れとお付き合いするのは御免こうむりたいところ。 ヤンマーさんは製作中止だと言ってるし鋳物のひび割れは修理が不可能に近いし「う~ん、困った」。
うなりながら困っている私を見て末續さん「私の持ってるYCのヘッドを使うしかないですね」となんとも有難い提案。 末續さんの愛艇「はなみずき」から降ろしたYS12に使われているYC用のシリンダーヘッドですがこれを外してくれました。 何故YS12にYCのシリンダーヘッドが付いているのかは省略しますが互換性が有るんです。

末續さんのYS12はシリンダー内に海水が漏れるトラブルがあって船から下ろされたんですが絶対に原因を解明するんだと頑張っておられるところ、このシリンダーヘッドを使わせてもらうとなるとYS12は完全に死んでしまい原因究明も出来なくなることになるので気が引けます。
そうは言っても他に手段が無いので有難く使わせてもらうことにして我が家に持ち帰りました。

それにしても末續さんの所に行って大正解でした。
バルブ回りが酷い状態だったことも判ったし、割れが在ることも判明したし、特に割れについては私はそのような目で見ていなかったので末續さんが見てなければ見過ごしてたでしょうね。
ちゃっちゃっとガスケット交換で終わるつもりでしたが全く違う展開になりました。
5月のトラブルの時はミキシングエルボーから排気口側に吸い込まれる冷却水(海水)の影響が積もり積もって排気ポートを錆びさせたと思っていたんですが実はこの影響はほとんどなく今回と同じように何らかの原因で短時間に傷んだと考えたほうが良さそうな気がしてきました。
修復は頂いたシリンダーヘッドで行うにしても完璧な状態にして取り付けた方がいいので今度も佐賀ボーリングさんに手直しをお願いするしかなさそうです。 明日にでも行ってみますか。