船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/07/25

SB2 ジブハリヤード重り実験とアンカーセットチェック

event_note7月 25, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
久々に午前中から船に行こうと工具と材料を軽トラに積み込んだところでポツポツ、ザーッといきなり激しい雨。慌てて荷台にブルーシートを被せましたが出鼻をくじかれてしまいました。 昼ご飯を終えた頃には雨は上がりましたが持って行こうとした材料が濡れていたのでこれは乾燥のために家に残して取り敢えず船にーー。

船には来たものの材料は置いてきちゃったし、まとまったことは出来ません。
で、まずはエンジンのご機嫌伺いとペラへのフジツボ付着防止を兼ねて係留運転。
少しアイドリングを高めに設定しているのでご機嫌は良さそうです。
30分ほどペラを繋いだままアイドリングを続けました。

エンジンを回しながらガフの尻尾を引っ張っているロープを外してマストに登った時にハーネスを繋げれるようにちょいと引き回しを変更。
あ、写真無い、登った時に紹介します。
ここでロープにぶら下がったりして遊んでる時にまたしてもブロック2個のシーブ割れ発見、やれやれ。
取り外して先日頂いたやつと交換しておきました。

で、次はひとつ前の記事に余談で書いてたジブハリヤードが降りなくなる対策でどれだけの重りを付けとけば自分で降りてくれるかの実験。
ペットボトルに入れた水の量で重量を換えてみました。
実験してる時に下りてこなくなると困るので重量的には無視できるタコ糸を結んでいます。(黒色なので目立ちませんけど)

500ml入れた場合には一番上まで引き上げても自重で降りてきてくれますが半分の量ではマストの半分ほどの高さを越えると降りてくれなくなります。
この結果から確実に下りてもらうには最低でも500gの重りが必要なようです。
ま、引き下ろしようのロープをくっ付けておくのが一番確実な方法なんでしょうけどロープの引き回しとセット場所が居るのが玉に瑕。

最後はひじゅんⅢさんのブログ記事(クリック)に触発されてアンカーセットのチェック。
錆びたアンカーチェーンは船に積んでありましたが今まで一度もチェックしたことが無かったので船から下ろして状態のチェックと長さの計測をやってみました。

これが積載してあったフォートレスアンカーFX-11、アルミ製で軽い(3.2kg)んですが後で調べてみると28~32フィート対応となっていました。

初めて伸ばしてみたアンカーチェーン
8mmと9mmの鉄製チェーンが有りました。(全体を撮ったつもりでしたが無いので下で代用)
8mmは結構錆びていましたが一番長く5.7m、9mmは長いのと細切れの短いのが2本で長い方が4.6m短いのは1m。
シャックルも3個有りましたが1本はかろうじて亜鉛が残った状態、他の2本は錆錆で1つはねじが固着して回せませんでした。
こちらはアンカーロープ、これは私が買ったやつでナイロンの12mm、長さ100mでまだ出番が来ずに船尾のロッカーに眠ったままです。

こうやって見てみるとアルミの軽いアンカーにはアンカーチェーンが必須なようなので新しいアンカーチェーンとシャックルを準備しておいた方が良さそうですね。
それと予備のフォールディングアンカーも有ったほうが良いかな。

アンカー周り1式揃ったらカナダで見たこのボートのアイディアを拝借してバウスプリットの下にアンカーロープを収納できるネットを準備したいなと思っているところです。
これってなかなかのグッドアイディアですよね。

これだったら濡れたロープをそのまま放り込めますからね。

今日は大したことはやらなかったんですが頭の片隅に引っ掛かっていたことが少し整理出来ました。
で、気持ちよく今日も1杯。