船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/03/30

SB2 やっとエンジンルーム再建が少し進みました

event_note3月 30, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
お天気が悪かったり他の行事があったりでなかなか先に進まないエンジンルーム、とりあえずコクピット側の造作を支える桟木を接着しました。
本当はねじ止めが良いんでしょうがコクピットに穴を開けることになるのでそれはやりたくありません。
次善の策で接着となるんですが生憎とFRPの上に凸凹の吹き付け処理がしてあります。
確実な接着をするためにはこの塗装を剥がしてFRPの地肌を出し、エポキシで接着するのが一番いいんでしょうけどーー、う~ん面倒。
で、凸凹の面でも大丈夫そうなセメダインスーパーXとXGなる接着剤を使ってみました。
両者の違いは硬化速度Xは15~20分程度、XGは1~2分となっています。
両方とも使ってみましたがXGを使っても凸凹を埋めるために大量に塗布するとすぐには固まってくれず動かなくなるまでには結構な時間がかかることがわかりました。
仕方がないのでマスキングテープで暫く保持しておきました。
ま、それでもXより早く動かなくなりますけどね。
ただXGはXよりも粘度が低く流動性が高いので垂れて流れ落ちてきました。
ちゃんと凸凹の隙間に接着剤が残っているのか少し疑問です。
時間は少し余分にかかりますが粘度の高いXを使うのが正解のようです。
一応桟は貼り付けましたが、これで本当に12mm厚のベニヤ板を保持してくれるんでしょうか、接着剤が流れ出したこともありちょっと心配。

さて次は部材の切り出しですがカットアンドトライの必要があるので船の傍に馬を持ち込み木工所開店です。
ここで予め採寸していた寸法に1枚目の板を切り出して船の中に持ち込んで合わせてみますが何処に合わせればいいのか基準が分かりません。
おまけに仮止めしようにも一人で部材を保持してねじ止めするのは不可能に近いと分かりました。

で、次に作ったものがこれ。これは家で作ったんですがこの写真だけでは何なのか分かりませんよね。
いい加減な作りですが高さは下側(エンジン側)の高さに合わせてあってこんな風に使います。これで基準の高さがはっきり出せます。
コクピット側は上からぶら下げるかたちになるので上側部材を保持するためにこんな冶具がないと正確な位置にねじ止めできませんからね。
この上に部材を乗っけてねじ止めすれば正確な位置に収まるという算段です。
この台の上に乗っかっているのが1枚目の部材ですが3度ほど切りなおしてやっと収まりました。

まだまだ残りの部材を沢山切り出さなきゃいけないしダッシュボードをどう作るか詳細が決まっていませんが少し先に進みました。
ということでダッシュボード部分の造作を考えながら1杯。



2019/03/27

ホームネットワークにちゃんとしたNAS(ネットワークHDD)を導入しました。

event_note3月 27, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
かなり以前にBelkinの無線LANルーターにUSB接続のHDD(HP製、写真中央です)を使って簡易NASを構築したことをレポート(クリックしてください)したことがありますが問題は構築した時から気になっていたアクセス速度。
ファイル単位で読み書きする分にはそれほどストレスは感じないのですが少し容量の大きなフォルダーを丸ごとアクセスするととんでもない時間がかかります。
仕方がないのでこんな場合にはルーターから取り外してPCに直接つないでいました。

2019/03/24

久住・星生山登山と竜門キャンプ(3/28 追記あり)

event_note3月 24, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
義弟に誘われて久住の星生山(ほっしょうざん)登山と竜門でのキャンプに出掛けてきました。正確に言うとキャンプ仲間の集いに登山をくっ付けてくれたんですけどね。

最初の予定ではキャンプは久住山荘南口キャンプ場の予定でしたがなんと直前にキャンプ場のトイレが火事に遭って泊れなくなり登山前日の宿泊は長者原の駐車場、翌日は前回と同じオートキャンプ竜門に変更となりました。

前泊は義弟二人と去年の久住登山で一緒だった梅崎さん、私の4人それぞれキャンピングカーで集まりトレーラーの中で懇親会、あまり飲み過ぎない程度に飲んで就寝。
もっと暖かいと思ってたのに夜はしっかり冷え込みFFヒーターのお世話になりました。

さて翌日、トレーラーは長者原の駐車場に残したまま義弟の車で出発、当初は赤川口から登山を開始するはずでしたが前日の雨でぬかるんでいるだろうとのことで予定を変更して牧ノ戸からの入山となりました。
朝からの冷え込みも結構厳しく準備がいい加減だった私は毛糸のキャップと手袋を義弟から借用、ダウンジャケットなどは準備してたんですが迂闊でした。

歩き始めたのはいいものの天気予報は晴れの予報でしたが生憎の曇り、ガスも出て周りは真っ白、登山道はしっかり凍っていて霜柱が立っています、お蔭でぬかるむこともなく歩くことが出来ました。
真っ白なガスの中を久住別れまで歩きましたが気温も下がってきてますます周りが白くなってきたので久住は諦め、足場のいい星生山だけに登って引き上げることになりました。
この頃になると風が当たるところでは霧氷が付き始めてなかなか見れない光景を見ることが出来ました。
山頂で記念写真を撮りましたが誰が山頂標識にくっつけたのか温度計が、気温-4度を示していました。

予定を変更したんでちょうどお昼には下山、昼食はトレーラーでということで戻りましたがここでハプニングが、なんとトレーラー・ドアの鍵が見当たりません。
さて困ってしまいましたベンツの鍵はトレーラーの中に残しておいたので中に入れないと車を動かすことも出来ません。
あー山で落としたと思って途方にくれて窓を何とかして外すしかないと思っていましたが幸い義弟がトレーラートランクの合い鍵を持っていたのでこれでトランクを開けて室内に潜り込むことが出来ました。これ小さな体とアクロバット的な体の捻りが必要です。
大騒ぎした後にやっと昼飯も終わり風呂でも行こうと準備をしてたら義弟が手にトレーラーの鍵をぶら下げて来て「ほれ、あったよ」だって「どこにあった」って聞くと義弟の車のダッシュボードだって。
ここでやっと山で無くしちゃいけないと思ってダッシュボードに残していったことを思い出しました。 やれやれ認知症の始まりかも、お騒がせしてすみませんでした。
行ったホテルの露天風呂から山を眺めましたが山頂は真っ白に変わってたので早めに下山して正解でした。

風呂の後はオートキャンプ竜門に移動、今回は前は誰も通らないということでベンツとトレーラーは繋いだまま設営です。バックもだいぶ慣れて来てすんなり押し込むことが出来ました。(これは翌日の写真です)
到着するとすぐにキャンプ仲間と焚火を囲んで1杯が始まりわいわいがやがやで夜が更けていきます。

話も盛り上がっていましたが雨がぱらついたんで解散、最後の締めでキャンプ場の温泉に浸かって温まりおやすみなさいとなりました。 温泉で温まったもののこの時の気温は4度、今夜もFFヒーターの出番です。

翌日は打って変わっての晴天、ソーラーパネルが6~7Aで充電してくれてこれだったら使った分はすぐ回収出来そうです。 
私のドジで大騒ぎもありましたが登山とキャンプ+温泉としっかり楽しんで3日間が終わりました。

<追記>
MLさんでトレーラーを引っ張ったときの燃費を測ったことが無かったので今回初めて測ってみました。
条件の良い高速道路約400kmを含む464kmを走って7.8km/ℓでした。
良いんだか悪いんだか分かりませんが ま、こんなもんなんでしょうね。






2019/03/22

SB2 やっとエンジンルームのアイディアが固まってきました

event_note3月 22, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
船には何度も足を運ぶのですがなかなか具体的な案が出ずかなり焦り気味。
基本的には既設のエンジンルームに倣い少しモディファイして取り外し可能な形にしようと思っていましたがコクピット側とエンジン側のつながりの処理、特にコクピットの出っ張りの部分で行き詰ってしまいました。
もう少し具体的に考えるために解体したエンジンルームを船に戻して仮組してみました。
この時点で今まで考えていた方法(今までの形の側板をそっくり取り付け取り外し)では天井に突っかかって上手く出来ないことが判明、あらら。
ま、今までのアイディアのまま切り出しを進めていたらもっと後で「あらら」となったんで仮組して正解でした。でも困ってしまいました。

で、計画変更、上側のコクピットを囲む台形型と下側のエンジンを囲む長方形を別々に作って重ねる形で作ることにしました。

この案も当初から有ったんですが上側の板と下側の板がクロスする形になるのでここがややっこしいなと思いボツにしてしまいました。
本命としてさっき言った上から下まで一枚の板で作る方法を一生懸命考えていたんですがコクピットの出っ張りの処理が難しくって良い案が出ず今日まで来てしまった次第。

上下一気通貫だと取り外しに難が有って2分割にしなきゃいけないということになってかえって考えをまとめやすくなりました。
問題は上下の板が交差する部分で三角形になった部分を綺麗に埋める作業。

う~ん難しいと思っていましたが酔っぱらって寝てたら夢の中で神の教え、上側と下側の間に1枚板を挟むと難しい楔型の隙間を埋める必要が無くなることにやっと気づきました、頭悪~。

ちょっと説明が下手で解り辛いですがこれでやっと基本のアイディアが固まりました。
でもひとつ前の案で切っちゃった板はちゃんと使えるんでしょうかね?



2019/03/20

SB2 エンジンルーム、キャビン内装用の材料が届きました。

event_note3月 20, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンルームの材料に何を使おうかと考えていましたが当然最初に頭に浮かぶのはコンパネ、次は構造用合板。
これ、安くっていいんですが少し気になるのは
1、コンパネは接着剤が1類で構造用合板に比べれば耐水性が劣ること。一番外側の積層ベニヤが薄くはげやすいこと。
2、構造用合板
接着剤は特類で耐水性も良く積層ベニヤ厚みも均一で機能敵には申し分なし、ただ表面は見せることを全く意識していないので節だらけで室内の見えるところ使うのは気が引けます。
3、ラワン合板
室内の調度を作り直すのに良さそうですがやはり接着が2類なんで時間が経つと表面がはがれやすくなります。表面は肌目が粗いので塗装するには目止めが必須かも。

構造用合板を使ってお仲間の「ひじゅんⅢ」のように羽目板を張れば完璧なんでしょうがそこまでやると先が長くなりそうだし、「う~ん」と唸って少しお値段が高いですが耐水性、表面の綺麗さ、強度と3拍子揃っているいつも使ってるロシアンバーチを使うことにしました。
エンジンルーム用には12mm、キャビン内装用には9mm、ついでに床用に18mmのアンチスリップと呼ばれているフェノール樹脂で表面がコーティングされたものを発注。
今日配達されてきましたが一般的な合板のサイズが3x6と呼ばれる900x1800mmに対してロシアンバーチは4x8の1220x2440mmと面積的には1.8倍の大きさ。

車庫に入れたいんですが車庫の中は船から降ろしてきた内装材とかYCエンジンでいっぱいなのでスペースが無くとりあえずは家の外に置いておくしかなさそうです。
車庫の中に持ち込むには大きくて重たいのでさっさと裁断してしまうしかなさそうです。

で、お天気が良くなったんで概略サイズに裁断してしまうことにしました。
最初は馬(ソーホース)の上で裁断しようと思いましたが重たいやつは一人で乗っけるのも大変なので地べたに桟木を転がしてこの上で手持ち丸鋸を使って裁断しました。
直線を切るのは添え木をクランプで締めてこれに沿って切断。
写真に写っているチョコレート色の合板がアンチスリップです。

小さくなったんで持ち運びも楽になりすんなり車庫の中に収納出来ました。
ただ、概略のアイディアをもとに切断したんで途中で方針変更が有ると困ってしまうかも。
そうならないことを祈念して1杯。





2019/03/16

せっかく頂いたコメントが表示されていませんでした、申し訳ありませんでした。 

event_note3月 16, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
私のブログ、このサイトに引っ越してから1年近くたちましたが不勉強なためせっかく頂いたコメントが表示されていませんでした。すみませんでした😰

トラブルの原因は新規の書き込みがあった時にメールが届くように設定したつもりだったんですが設定時にBloggerサイトから送られてくる確認URLのページへのアクセスを見逃していたため新規投稿連絡メールが届いていなかったようです。
今日設定のページをほじくっていて沢山のコメントが承認待ちになっていることを発見、
せっかく書き込んでいただいた皆様に不義理してしまうことになってしまい申し訳ありませんでした。
今後はちゃんと表示できるようにしますのでコメントどうぞよろしくお願いします。

2019/03/14

SB2 仮のキャビン床を張り、余勢をかって排気系統もチェックしました

event_note3月 14, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
キャビンの床を取っ払って塗装をした後は内装関連の他の作業が終わってしまうまでそのままにしておこうかと思っていましたが傾いた船底では足場が悪く「おっとっと」となることもしばしば。
危険予防のため仮の床を張っておくことにしました。
使った材料は構造用12mm合板、船底の形に合わせて電動丸鋸で切り出して船の中に持ち込みました。(採寸は船の前後方向20cm間隔で幅方向を測って点を繋げました。)
カンナを使ったちょっとした手直しは有りましたがすんなり収まってくれねじ止めの必要も無さそうです。
お蔭で歩くのが楽になりました。やっぱり床は平らじゃなきゃいけませんね。

仮床を張る作業が思ったよりすんなり終わって時間が余ったので船尾側物入の床を外してみることに。
この床の下をステンレスパイプの排気管が通っているんですが途中で繋いであるみたいだし、排気口接続部のサイズも調べてウォーターロックから排気出口まで一気通貫のゴムホースに変えれないかチェックしたかったんです。
物入の床は3分割されていますが排気管の真上にある中央部分は舵輪からのリンクが取り付けられているので外せません。代わりに排気管に近い右舷側の1/3を外して引っ張り出そうとしましたがどうこねくり回しても出てきてくれません。
引っ張り出すのは諦め邪魔にならない所に動かしてやっと排気管にアクセス出来るようになりました。これ狭い物入の中に腹這いになっての作業なのでとっても疲れました。

最終的にはちゃんと測ってみないと判りませんが排気口とステンレスパイプの接続部を見た感じではゴムホースが直接接続出来そうです。 よしよし😊

ただ気に入らないのはエンジン側から排気口までは上り勾配になっていること、ここに冷却水が滞留しそうです。(左側が船尾、右側がエンジン側です)

で、エンジンルーム後方のバルクヘッド貫通穴をもっと上に開けなきゃという結論が出たところで本日終了。
40年間これでも問題なかったんだしそのままでもいいんじゃないとの声も聞こえてきますが福島原発でも何十年も問題なかったのに事故を起こしちゃったし、なんと言っても趣味の世界は自己満足が重要ですからね。









2019/03/13

SB2 キャビンの天井と壁を再塗装しました

event_note3月 13, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンルーム、おぼろげながら案が見えてきましたが詳細が詰まらず相変わらず悩んでいます。
現場を見ながら考えることにして船に何度か行きましたがハッチを開けるとまだ床を塗装した臭いが残っています。
軽油の臭いはかなり減ったようにも感じます軽油の臭いが消えたのか塗料の臭いでマスキングされているのか定かではありません。
床の臭いも残ってるし、この際ということで軽油の臭い対策で計画に入れていた室内の再塗装をエンジンルームの前にやっつけてしまうことにしました。
室内の調度を取り外してしまったのも再塗装のためだったんで ま、自然な流れでしょう。

先ずは塗料が付いては困る部分のマスキングからーー、これちょちょいのチョイで終わるかと思いましたが結構時間がかかりました。
マスキングが終わったら塗装です、使った塗料は多用途の屋内用水性ペイント(白)。
昔の話ですが船の電装品関係の仕事をしていたときに訪れた船の中はみんな白で塗られていて私の頭の中には船の中=白の方程式が出来上がっていましたからね。
オリジナルもオフホワイトと思っていたんですが塗り始めてみるとこんなに違います。

ハルとデッキの合わせ目とか普段目に入らない部分なども綺麗に塗っておくことにしましたがローラーでは塗れず刷毛を使ったんで結構な手間がかかりました。
当初は座面も同じ色で一緒に塗る予定にしていましたが座面まで塗ってしまうと身動きが取れなくなってしまうのでこれは先延ばしにしました。

基本的にはローラーでペタペタゴロゴロと塗っていくんですがキャビン内は凸凹の吹き付け塗装(たぶん吹付タイルと呼ぶんだと思います)がしてあってしっかりローラーを押さえつけないと凹んだところに塗料が届きません。おまけに狭いし天井を塗るときには寝転んで腕を伸ばすことになってしまい腕は疲れるし塗料は顔に落ちてくるしで大変でした。

もう一つの問題は白色の塗料、1度塗っただけでは下地が透けてむらになってしまいます。 2度塗りをしてかなり綺麗にはなりましたがこれでもやはりむらが残っています。
3度目を塗ることも考えましたが疲れてしまったので「ま、いいか」にしてしまいました。
(塗り終わった後の写真は撮り忘れてしまったんで上の写真から想像してください。)

壁と天井を塗ってしまったら座面の汚れが一段と目立ちます。
座面と立ち上がりの色はは室内をどうアレンジするかと絡みますので軽油の臭い具合を見てから塗装の時期を決めることにしました。
ただ白だとすぐに汚れてしまいそうなので家具調度に近い茶色系にしておくのが良さそうです。

塗装作業の最中にお仲間のひじゅんⅢと同じように板張りにしたらここ見えなくなるよねと思いもしましたが 確定ではないし、やるとしても何時になるかはわからないし、臭い対策なんだからと自分に言い聞かせながら頑張りました。
お蔭で黒ずんだ壁と天井が真っ白になったのでキャビン内が明るくなりました。
これだったら板張りにするまでに時間がかかっても「ま、いいか」で済ませることが出来そうです。
頑張った自分にご褒美で今日も1杯。








2019/03/09

ML270 ワイパー交換

event_note3月 09, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
我が家のMLさん 最近は少し機嫌が悪くグロープラグ異常のランプが点灯するようになってしまいました。
ただこのエンジンは基本的にはグロープラグ無しでも起動しグロープラグは始動直後の排気ガス黒煙を減らす目的が主と聞いたことがあります。
おまけに警告灯はエンジン始動後暫くすると消えるのでさほど目障りではありません。
ということで暫くそのままにしておくことにしました。

それよりも気になっていたのがワイパーの拭き残し。
ゴムを替えなきゃと思ってネットで探しましたが見つけることが出来ず仕方なくPIAAのワイパーブレードをAmazonで購入、配達されてきたので早速装着です。
このワイパーブレードは輸入車用と謳ってるだけあって取り付け形状が異なる車のために4種類のアダプターが付属しています。
先ずはアダプターだけを合わせて合致するものを選び 次にこのアダプターをブレードに取り付けます。


で、最後にワイパーアームに取り付けて完了です。
ま、作業時間にして10分程度で終了しました、簡単。

オリジナルのワイパーブレードには高速走行時の浮き上がりを防止するフィンが付いていましたが今度のものには付いていません、ま、アウトバーンを走るわけではないしせいぜい100km/h+α程度のスピードしか出さないので問題はないでしょう。

フロントが片付いたのでこの取り外したゴムを使ってリアワイパーのゴムを取り換えることにしました。
実はリアワイパーのゴムは多少拭き残しがあっても気にならないので交換をしたことがありません。
さすがに古くなってしまいリップ面はボロボロ先っぽの方は切れかかっていて動かすとびびり音がでます。
フロントと長さが違うのでリアの長さに合わせてディスクグラインダーで切ってしまいました。中にステンレスの芯が入ってますからね。
(写真の下側の短いやつが古いゴムと中に入ってたステンレスの芯です。)

長さを合わせたゴムを差し込んでリアも終了です。

これで次の雨の日は快適に走れることでしょう。
それにしてもワイパーの国際規格って出来ないもんでしょうかね。









2019/03/08

SB2 エンジンルーム設計、いい案が浮かびません

event_note3月 08, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
さてエンジンルーム再建開始と言いながらイメージは頭の中にありますがまだ設計が終わっていません。
空いた時間に事前に設計と材料の手配をやっておけばすんなりと次の作業に移行できるんですが「盗人を見て縄を綯う」と言う言葉がぴったりの直前にならないと手が付かないといった相変わらずの段取りの悪さ、これって死ぬまで直らないんでしょうね。

で、エンジンルームの設計条件をまとめてみました。

1、キャビンとはできる限り空気の流れを遮断すること。
オリジナルのエンジンルームは後ろ側半分は何も仕切りが無くキャビンと通通、エンジンルームとは言えない代物でした。

2、取り外し再組立てが簡単なこと
自分でエンジンオーバーホールを行ったのでいつ何時トラブルが発生しないとも限りません。メンテナンスをやり易くするためにもエンジンの囲いを出来るだけ外しやすくしておきたいですからね。

3、電気系統はエンジンルームをばらした時でも使えるように残せること。
現在はエンジンルームをばらしたときに電気系統もばらばらになってしまって航海灯も点きません。ということは船検は不合格。
エンジンルームをばらしたときでも灯火類、セルモーターなどはちゃんと使えるようにしておきたいですね。

やりたいことはこれだけなんですが問題はエンジンルームの床側と上にぶら下がっているコクピットの床の形状が違いこんなふうに床側は長方形、コクピット側は台形、おまけに台形の方が長方形からはみ出しています。
更にキャビン入り口側の壁も点線で示したようにエンジンルーム床側の途中にあります。
(図の左側が船首方向で右側が船尾方向です。)


これだけでも造作がややっこしくなっているのに追い打ちをかけるように舵輪から伸びてるワイヤーとか滑車がコクピット下にぶら下がっていてこれをどうかわすかも考えなければいけません。

エンジンルームの天井をうんと低くして長方形の箱を上から被せたような形で作れば作るのは簡単になりますがエンジンとかシャフトとかのメインテナンスがやり辛くなるのでこれは避けたいところです。
う~んと唸りながらここ数日どう作ったものか考えこんでいるのですがいまだにいい案が浮かばず足踏み状態、1杯の数だけ増えていきます。
あ~困った。





  

2019/03/05

SB2 エンジンルームの床とキャビン床下を塗装しました

event_note3月 05, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ちょっと自分で付けた傷の補修なんかで足踏みしてしまいましたがーーー。
エンジンルームも洗浄したしキャビンの床下も綺麗にしたのにまだ臭いが残っています。
ま、一生懸命船底を洗った甲斐も有って少しは臭いが減ったようには思いますがまだ満足のいくレベルではありません。
何か次の手はないかと考えて思いついたのは再塗装、ガレージの床を塗装した時の2液性ウレタン塗料(ボウジンテックス#5000U)が残っているのでこれで塗装をしてみることにしました。
要するに「臭いものに蓋」の作戦です。
これ、エンジンルームを組み付ける前にやっておかないと後では面倒くさくなりそうなんで今のうちにやっておくことにします。

一応メタルクリーナーを使って脱脂したつもりなのでそのまま塗ってしまうことにしても良いんでしょうが本来の使い方と異なるので念のためメーカー(水谷ペイント)に確認してみました。 帰ってきた答えは「既存の塗装に塗るのであればサンドペーパーを掛けて面を荒らしシーラーを塗っておいた方が密着性が良い」のこと。
この上を毎日歩いて回るわけでもないし、多少の禿とか浮きが有っても大勢に影響は無いでしょうけどせっかくだからきちんと手順を踏んでおくことにしました。

先ずは面荒らし、#80のサンドペーパーでこすり始めましたが青い粉が舞い上がります。
慌ててマスクを着用してせっせとペーパー掛け、エンジンルームの床とキャビンの床下をこするのに2時間以上を費やしました。 
ペーパー掛けが終わってマスクを見ると塗料の粉で青くなっていました。この日はここまで。

次はボウジンテックス強化シーラーの塗布、刷毛とローラーを併用して塗りますが粘度が低いしゃぶしゃぶの状態なので時間はさほど掛からずに終了です。
上塗りまでは4時間以上開けて24時間以内とのことなのでこの日もここまでにして翌日まで待つことにします。

3日目、やっと塗装です。
100均で買ってきた小型のバケツを使い主剤と硬化剤を混合、このバケツはポリプロピレン製なので塗料が硬化してもくっ付かず後で綺麗に剥がれるんで好都合です。
刷毛とローラーを使って塗っていきます。
元々の色は青だったんですが今度は灰色 塗った部分と塗り残しの部分が良く分かります。出来るだけ塗りましたが刷毛もローラーも入らない所は諦め。
ま、塗り残しのパーセンテージにすれば微々たるものでしょうから得意の「ま、いいか」にします。
朝の間に1度目を塗り、夕方2度目を塗って上塗りの終了となりました。
さてこの臭いものに蓋作戦 どれくらいの効果が有るんでしょうか?
この塗装が終わった時点では塗料の臭いがすごいので効果のほどは確認不可能、このまま塗料の臭いが染み付いてくれると困っちゃうんですがガレージは臭わないんでそのうちに消えてくれることを期待。
ただ天井と壁は洗剤で拭き掃除はしていますが再塗装はまだなので効果は限定的かもしれませんね。

この塗料が硬化したらやっと本格的にエンジンルームの再建に取り掛かれます。
よし頑張るぞーと気合付けで今日も1杯。

<余談ですがーーー。>
このSB2可動式のセンターボードだけではバラスト重量が足りないのかキール部分にバラストが入れられています。
このバラスト部分の表面が凸凹しているので何が入ってるのかなと思っていましたが塗装の準備をしているときに表面が剥がれてパチンコ玉のような鉄の玉が出てきました。

これをじゃらじゃら~っといった感じでキールに流し込んでその後にポリエステル樹脂を流し込みさらに表面にガラスマットを被せて固めてあるようです。
はい、たいしたことない話ですみません。