燃料ホースが傷んで漏れを起こしているようなのでこの際全部のホースを新しくすることにして取り外してしまいました。
ホースを発注するにもホースニップルの部分のサイズを確認しないといけませんしね。
全部で3本すんなり取り外しが出来ました。
こうやって取り外してみるとカシメ部分はぐらぐらするし金属メッシュの外装も結構傷んでいます。
内部のゴム部分もかなり傷んでひび割れだらけになっていると考えるのが妥当なようです。
一緒に燃料噴射ノズルも交換しておこうと取り外しにかかりましたがこちらは錆付いていてすんなりとは外れてくれません。
ノズルを押さえているパーツを取り外したものの噴射ノズル本体は動こうとせずハンマーで叩こうとしましたがそばにあるスタッドボルトが邪魔で叩けません。
仕方が無いのでダブルナットならぬトリプルナットを頭側に咬ませて取り外してしまいました。
邪魔者が無くなったところで今度はプラスティックハンマーで叩きCRC556をスプレーしてスパナで回したりしてやっと外れてくれました。
錆とCRC556にまみれて出てきたのがこの記念写真。 下が綺麗に拭き取ったバルブアッセンブリーです。
真ん中の小さな穴が燃料の噴射口、これを新旧比較したのがこの写真ですが差は目視ではそんなに差は有りません。 噴射ノズル交換の効果が有ればうれしいんですが。
このノズル本体の下に副燃焼室のパーツが有るのでチェックのためこれも外してみたいと思いましたがなかなか動いてくれません。
ヤンマーさんに問い合わせたら動かないときはシリンダーヘッドを外して内側から叩き出すしかないとのこと。
ヘッドを外すと大変そうなので今回はそーっとしておくことにして噴射ノズルだけ交換しておくことにします。