さて悩んでいるドレン排水の方法、やはり横から抜くのはやめて底から抜くことにしました。標準の取り付け枠にくっ付いている尻尾みたいなやつを使わずに木製の下側支え板に排水溝を作り裏カバーを差し込む溝を利用してドアの両側に流すことが出来そうです。
早速トリマーを使って排水のためのくぼみを加工、フリーハンドでやったんでちょいといびつな形になりましたが見えないとこだし「ま、いいか」でしょう。
さて、ここら溝を伝ってどうやって流すかでまた思案。
- ドアの中に配水トンネルを作って端っこから入り口のアルミの踏み板(?)の上に一旦流してその下にある溝を使ってドア両側に流す方法
- 裏カバーを押さえてる板に穴を開けてドア外側に樋を付けてドアの端まで導く方法。
1案の方はドアの見栄えはクリーンですがアルミ踏み板が濡れて外から中に入る際に排水を持ち込んでしまう恐れがあります。
2案の方は確実にドアの端まで水を導けますが樋が外に出てきて見栄えが悪くなるのと樋の厚み分外側に出っ張ってしまいます。
ただ、加工はこちらのほうが簡単そうです。
ちょっと悩みながらグラスを舐めていましたが判断が難しいのでグラスを置いて実際にアルミステップに水を流してみることにしました。
うまく流れてくれればと思ったんですがトレーラーの傾き具合が悪ければすんなり流れてくれずにアルミの板の上にとどまってしまいます。
実験しているうちに気づいたんですがドアの気密パッキンはこのステップの下側にも当たっていました。
ということは、気密を確保しようとすると水は流れていかないことになってしまいます。
実験の結論としては1案はボツ。
次の課題は2案でいかに樋の出っ張りを抑えて格好良くまとめるかになってきました。
で、グラスを持ち直して次の課題の思案で夜も更けていきます。