船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/23

北海道旅行 23日目 ばんえい競馬

event_note6月 23, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
ここんとこ晩酌タイムの後ブログを書き始めても即爆睡で1行ほどしか進まない日が続いています。
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今日の予定は帯広まで出てばんえい競馬を見ること、キャンプ場から約1時間半の距離です。 世界広しといえど重たいそりを引っ張っての競馬はここだけですから見ない手は無いですよね。
朝から行こうと思ってたんですが開催時間を調べたら午後1時に開門とのこと、朝の間暇なんで途中にある「しほろ温泉プラザ緑風」で朝風呂を浴びて行くことにしました。
この温泉、モール温泉という地下に植物が堆積した所を通って湧き出す温泉で、肌に良いとのこと。
営業は11:00からとのことでしたが少し前に到着、料金を見ると風呂+お昼の定食で¥1,200のコースが有ったのでここで昼食まで済ませてしまうことにしました。
風呂に入ったらお湯はしっかり緑がかった茶色、地下に埋もれた植物からしみ出した成分が溶け込んだ ま、言うなれば煎じ薬のお湯ということで確かに肌に良さそうな気はします、でもタオルが茶色っぽくなってしまいました。

風呂の後のんびり昼ご飯を食べていたら 「1時の開門に間に合わないよ」と嫁さん焦り気味、開門と同時に申し込まなきゃいけないバックヤードツアーへの参加を計画していたようですが 私の頭の中は現在時刻とここから競馬場までの所要時間がインプットされておらず のんびりしすぎたようです。
慌てて食事をおしまいにして帯広の競馬場まで制限速度+α(ほんのちょっぴりですよ)で走り到着したのがほとんど開門と同時、嫁さんが申し込みに走って行き2時からのバックヤードツアーへ参加となりました。よかった。

バックヤードツアーまで時間があるのでこの間に馬券の買い方を初心者コーナーで教わって馬券購入、ここで嫁さんと私との性格の差が出て嫁さんはあっという間に2レース分購入、私の方はオッズ表示板を見たり予想表を見たりしながら結構な時間を掛けて購入、ま、二人ともたいした金額は賭けてないんですけどね。

場内にばんえい競馬に関する情報コーナーがあって歴史そのほかの展示がありましたが目を引いたのがサラブレッドと比べたこの蹄鉄、足の太さが良く分かります。
記念写真のコーナーもあったのでパチリ、嫁さん良く似合ってます。

そうこうするうちにバックヤードツアーの時間、出走する馬を間近に見て大きさにびっくりした後にはマイクロバスに乗り、装鞍所、厩舎、練習用のそり、装蹄所、などなど興味深いところを見せてもらいました。




ツアーも終わって第一レース、第一障害が高さ1m、第二障害は1.5m、距離250mとのことで一般的な競馬とはかなり趣が違います。
スタートから一気に駆け抜けるもんだと思っていましたが第二障害の前で一旦立ち止まって馬の呼吸を整えてから再度走り出すという形でどの時点で走り出すかが駆け引きのようです。
息を整えたと言っても再び走り出した馬にとってこの1.5m坂は大変な場所のようで中には足が潰れてコケてしまう馬も、動物愛護団体からクレームがついてもおかしくないハードさです。
馬さんにちょっぴり同情しながら1レースも終わり嫁さんの馬券は外れ、私は一番人気の
買いで大当たり、ただ配当は600円が720円になっただけでした。
その後のレースも馬券を買いましたが今日はKさん夫妻が同じキャンプ場に来てくれるというので早めに帰ることにして第三レースまで賭け結局二人ともマイナスで終わって競馬場を後にしました。

キャンプ場に戻った時にはKさん夫妻は既に到着していてホッケの開きを焼いている最中、キャンプ場で焚火をしながら夜ご飯と思っていましたが生憎小雨がぱらついたのでトレーラーの中で宴会となりました。
楽しい時間は過ぎるのも早くあらもうこんな時間ということでお休みタイムとなり今日も終了です。