残っているのがダガーボードピボットシャフトの取り付け。
取り付けに先立ちいろんなゴムパッキンを作ってみました。
最終的にこれが良さそうだと思われるのが2枚のパッキンの組み合わせ1枚は3mm厚みで中心の穴径は12mmこれはシャフトとつばの間に挟まり軸からの漏水を防ぎます、もう一枚は5mm厚みで中心の穴径は15mm、こちらはつばとダガーボードケースの間に挟まってダガーボードケース面の止水を受け持ちます。
すみません図面が無いと分かりづらいですよね、ごめんなさい。
で、ダミーのダガーボードを取り付けました。
これ、12mmの構造用合板で急ごしらえしたものです。
こさえているところの写真を撮ったつもりだったんですが見当たらずアップは諦めました。
本物のダガーボードの形を取って切り出し成型、防水のためエポキシを塗った後に船底用防汚塗料を塗っています。
塗装をしてしまうと本物との差が判りませんね。
(2019-11-30 写真が見つかりました)
強度的にはかなり心配で、ちょっと風が強くなったら即破壊となるかもしれません。
ま、お遊びですからそれはそれでご愛嬌と考えることにします。
この取り付けは本チャンの取り付けのいいシミュレーションになりました。 ダミーは軽いからいいものの70kg近い本物の取り付けはかなり大変そうです。
ダミーのダガーボードの取り付けが終わった時点で船台を海に下ろします。
ダガーボードシャフトから漏水があったらいつでも引き上げれる場所でいったん止めてもらい漏水の確認、心配していましたが一滴の水漏れもなくOKでした。
船台をさらに下ろしてもらい離れた後はすぐそばの桟橋(古い漁船利用)に係留、プロペラシャフトPSSのエア抜きと漏水チェックを済ませ
最後にダガーボードシャフト防水カップを取り付けて本日終了。
カップの防水性能は未確認ですが気休めにはなります。
さて海に浮かんだので次はエンジンの油圧警告灯関連のチェックです。
これは明日に回すことにしました。