お天気も良くキャンプ場も気に入ったしもう少しゆっくりしたいところですが 生憎明日は二人とも用事があり今日のうちに帰らなければいけません。
嫁さんが早めに家に着きたいというので朝食後にすぐ撤収作業です。
今回タープの設置には以前「
ペグとロープの棚卸」で紹介した新しいペグと新しいロープ(こちらは紹介していませんでした)を使ったのですが30㎝のペグを砂利交じりの固い地面に大きなハンマーで思いっきり打っていたので簡単に抜けてくれるかちょいと気がかりでした。
ここで30年ぶりくらいに新しく更新したペグとロープ、おまけにロープ自在金具、
ロープは4㎜のナイロン製、自在金具はアルミの3角型です。
この自在金具、今まで使っていたプラスティック製の平たい3穴の自在金具、うん、金具じゃないよね自在プラスティック、何て呼べば良いんだ? に比べると張りの強さ調整がめちゃくちゃ楽です。 ちょっと嵩張るのが難点ですが買うならこれ絶対おすすめです。
あらら、話が横に入ってしまいました。
抜くのを心配していたペグですがこんなふうに穴に別のペグを通して左右に捻りながら引っ張ると簡単に抜けてくれました。
抜けたペグは塗装が剥げていましたがこれは想定済、多少錆びたとしても私の寿命よりペグの寿命の方が長いのは確実です。
ペグとロープの話が長くなってしまいましたが、後片付けをさっさと済ませて10時前には片付けも終わりチェックアウトです。
それにしてもこのキャンプ場よくできたキャンプ場で個別サイトには標準で水栓と電源付きさらにキャンピングカーのために汚水排出の設備まで備えています。
キャンプ中の汚水は汚水タンクにためておいて帰り際にはここで排出してくださいと言うことですね。
キャンプ場受付に電源ボックスの鍵と変換コンセント(これが無いと普通のコンセントは挿せないようになっています)を返却して保証金1,000円を受け取ってチェックアウトとなりました。
帰りのコースは指宿スカイライン南端(大迫)から九州道さらに長崎道と帰る予定ですがこの大迫入り口を間違えてしまい(道路工事中だったんですよね)Uターンしなきゃいけない羽目に。
何やら工場入口で広くなっているところでUターンしましたがこの工場道の駅で買った赤利右衛門を作っている工場でした。縁があるんですね。
この工場のすぐ近くの大迫入り口から指宿スカイラインに入りますがここには料金所はありません。
道は通る車も少なく登坂車線などもあってすごく快適です。
快適に走って頴娃ICで料金100円を払い先に進みます、快適だったのはここまで、これから先の道はスカイラインと言うだけに山の尾根のようなところを走っていて曲がりくねっていてあまり快適とは言えません。
久住のやまなみハイウェイと似たような時期に作られたので設計が古いんですね。
通る車も少なく観光促進として作られたんでしょけどどれほどの効果があったのかつい考えてしまいます。
途中錦江湾を見下ろす展望台が数か所ありましたがその1か所でパチリ、桜島もやっていて写りはいまいちでした。
今回の旅行での写真はここまで、後はひたすら我が家を目指して走り5時前には我が家に到着しました。
キャンピングトレーラーを引っ張っていると高速道路での制限速度は80㎞/hですから時間が掛かります。
トレーラーを嫁さんと二人で庭の定位置に押し込んで指宿旅行が終わりました。
初日の雨は別として翌日からは好天に恵まれいい旅になりました。