義弟は札幌に向かうと言うので朝のコーヒーを一緒した後お見送り、我々は今日が北海道最後の日なのでまだ見てない積丹半島へ、
まずは積丹岬、途中の道路が空いていたので閑散とした場所と思っていたら着いてみると駐車場に誘導員がいる人気の場所でした。
駐車場から照明のない暗くて細いトンネルを潜り抜けると日本の渚百選に選ばれているという青い海の絶景が目に飛び込んできます。
下を見ると海岸まで降りることが出来るようですが帰りは登らなきゃいけないので止めておきました。
この続きで歩いて300mほどの積丹岬へ、こちらは歩かなきゃいけないのがネックになっているのか向かう人はまばら、こちらもきれいな海の景色と灯台がありました。
次に向かったのが神威岬、こちらは人気の観光地らしく駐車場は一杯、ここから沢山の人が岬に向かって歩いています。
岬入り口まで行ったら「女人禁制の地」と書かれたゲートがありましたが皆お構いなしに先に進んでいきます。よく見たら脇に「女性の通行も可能」との立て看板がありました。
入り口から岬まではすれ違うのも大変な高い尾根の上を通る長くて狭い道、途中も綺麗でしたが岬には青い海の絶景が待っていました。 来てよかった。
積丹半島には他の見どころもあるようですが小樽の観光も残しているのでここで終了、
一旦道の駅に戻り残していた尻尾をつなげて日本海フェリー小樽ターミナルへ向かいます。
ターミナルに着いたらまずはチェックイン、予約は済ませていたので名前を告げるだけでスムーズに終了です。
これで大っぴらに車を残せるので車を残して小樽観光、ここから人気の観光スポット「メルヘン通り」「小樽運河」までは徒歩圏内です。
メルヘン通りでは人気の観光地らしくいろんな言葉が飛び交っています。
ぶらぶら歩くと歴史を感じさせる建物も沢山あってなかなか興味深いものが有ります。
一例はこちら。
ただちょっとびっくりしたのはここに店を出してる海鮮物店、値段を見てみるとざっくり言って稚内の海鮮市場でみた値段の4倍ほど、ちょっとぼり過ぎじゃないかと思ってしまいます。ま、観光地価格と言えばそれだけなんでしょうけどね。
ちなみに稚内の値段を1とすれば余市の道の駅そばの海鮮市場は2、ここでは4ほどです。
ハイ皆さん、海鮮は稚内で楽しみましょう。
メルヘン通りを後にした後は小樽運河の方へ、嫁さん迷うことなくさっさと歩いて行きます。で、着いたところがここ、小樽ビール醸造所です。ここではドイツ風のビールを提供していて風味のあるビールが楽しめます。
残何ながら私はまだ時間はあるもののフェリーへの乗り入れが残っているので小ジョッキで我慢です。
一杯だけ飲んだ後はまだ飲みたいよ~、ってのを我慢してぶらぶらフェリーターミナルへ戻りますが生憎店を出るときには雨、運河の写真を手早く撮って足早に戻りました。
フェリーターミナルの戻ったもののまだまだ時間はたっぷり、トレーラーの中でゴロゴロしてても退屈なので止まっている車を見て回っていてこんな車を見つけました。
軽トラの荷台に自作の部屋を乗っけたキャンパーで私たちより少し年配のご夫妻が乗っておられました。はたから見るとあの狭いとこでどうやって過ごしてるのかと心配になりますが、作って楽しみ、旅行で楽しみをしてるんでしょうね。
そうこうしているうちに乗船の時間になり、今回も最後の乗船となりました。
これが船室、係りが気を遣ってくれて下段の向かい合わせのベッドを割り振ってくれました。
これでやっと落ち着いて飲めます、持ち込んだ焼酎で1杯です。
この後は船内の風呂で汗を落として長い1日が終わり、エンジンの振動を感じながらお休みなさいとなりました。