2度目の足の追加手術の後は痛みも徐々に無くなり歩行器無しでも歩けるようになりました。
腕は足より一足先に(うん、一腕先?)に切開部の傷も癒えてこんな状態。
3週間以上動かさずにいましたから以前は少し自慢できてた力こぶの筋肉も悲しいほどに細くなってしまいました。写真の右側がそれです。
こうなると病院でのメインは1日1時間弱のリハビリテーションですが腕にはまだ負荷を掛けれないということで軽く動かすだけ。 これまた筋力が落ちた足のリハビリがメインです。
本当は何故か動きが悪くなった手の指のリハビリもしたいのですが病院としてはやはり一番基本の足を優先したいんでしょうね。
私も自主リハビリで病院の廊下をぐるぐる散歩していました。 ただ、足の手術した部分の腫れもあり固いので突っ張って歩きづらいです。
最後の手術から10y日目(7月23日)には抜糸も終わり退院が見えてきました。
先生と相談して退院日は7月27日に決定、退院前にもう一度エコー検査で血栓の変化の確認をやってもらうことになりました。
結果は血腫は消滅、血栓は2か所に在ったものが1か所は消滅、もう1か所も10㎝の長さだったものが8㎝程度まで減少との検査結果が出ました。
血栓って小豆のようなものかと思ってたんですけど長い距離が詰まってしまうんですね。
3か月ほど抗凝固薬を飲み続けなきゃいけないそうです。
退院前のリハビリでは次の病院への申し送りのために歩行速度、握力、等を計測、リハビリプランと一緒に手紙にしてくれるとのこと。
退院当日は入院費用清算書、医師からの申し送りの手紙、リハビリ担当からの手紙を受け取り嫁さんの迎えで退院となりました。
入院日数で32日間、足のトラブルのおかげでずいぶん長くなってしまいました。
タクシーで家に戻って椅子にもたれてやっと長い入院生活が終わりました。
まだこの先長丁場のリハビリが待っていますが一段落です。