船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/08/30

スズキキャリー リモコンキー修理

event_note8月 30, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 我が家のスズキキャリー、後付けのリモコンキーをつけてありますが助手席側のアクチュエーターがおかしくなってしまいました。ドアロックするときにガガガッと変な動きをします。 (取り付けた時の記事はこちら

2020/08/25

SB2 ギャレー遅々として進まず、やっと棚板だけ出来ました

event_note8月 25, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

 暑い!!!!!! 船の中はもっと暑い!!!

ギャレーをやってしまおうと船には行くんですが暑さのため思考停止、ぼ~っとして流れる汗を拭く時間の方が作業やってる時間より長いくらいでなかなか先に進みません。 
今やってるのは棚板の製作、本当は扉の付いたキャビネットにしたかったのですがなかなか難しく諦めて単なる棚にしてしまうことにしました。
同時にここに電子レンジを収めることも断念、奥行きが足りません。どこか別の場所を探すことにしました。

2020/08/20

SB2 メインシート用のスイベル取り外しました

event_note8月 20, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 暑い! 
SB2には直射日光を遮るドジャー(キャビン出入口上の日よけ風よけ)もビミニ(船尾日よけ)も有りません、こんな日に船を出すのは自殺行為に等しいかも。
それじゃということで船内で作業しようとしてもこれまた暑い、工作するよりも汗を拭いてる時間の方が長いし、持ち込んだ材料も汗で濡れてしまいます。

で、外で何かできることが無いか考えてみたらメインシート(メインセイルを調整するロープ)用のスイベルが目に止まりました。 これ、メインシート用のブロック(滑車)をカムクリート付きに交換したので必要が無くなりました。





キャビン入り口の真ん前で出入りするたびに踏みつけちゃうし何かと邪魔っけな存在だったので取り外してしまうことに決定。
1人でやろうとしたんですが内外で手が届かず嫁さんの手を借りて取り付けねじを緩めて取り外しました。
取り外したらねじ穴を塞がなきゃいけませんが周囲にシリコンが残っているのでしっかりサンドペーパーで擦って落としておきます。
ねじ穴内部にもシリコンが付着しているので既存のねじ穴より一回り大きなドリルでねじ穴をさらって さらに座ぐりを入れてパテとの接触面積を大きくしておきます。
(写真を撮り忘れたので以前同じ作業をやった時のもので代用します。)
ねじ穴の接着面が綺麗になった所でパテを当てます。
使ったのは手元に残っていたホルツのファイバーグラス入りのパテ、しっかり穴塞ぎと思ってたらちょいと盛り過ぎてしまいましがこの暑さのおかげであっという間にしっかり硬化してくれました。
後はせっせとサンドペーパーで余分なパテを落とします。
少し盛り過ぎていたのでしっかり汗をかきましたが綺麗に穴がふさがりました。

この上から塗装すれば完了ですが他の部分と一緒に塗装することにしてとりあえず今日はここまで。

今までずーっと邪魔だな~と思っていたスイベルが無くなったのでコクピットの床も私の心の中もすっきりしました。
ま、ほんの少しですが前進です。
よしよしということでお祝いの1杯。

<追記>
嫁さん「昨日はこれやっただけ?」だって、暑いんで休み休みですからね。

2020/08/17

スズキキャリー ユーザー車検受けました

event_note8月 17, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
 冷却水交換でちょいと失敗しましたがメインテナンスも終わり検査場に車を持ち込んで検査を受けました。
バッテリーをチックした時にプラスとマイナスの電極が出ているセルの液面が下限に達していたのでもうぼちぼち寿命かなということで新しいものをAmazonに発注していますが待ちきれずに古いバッテリーのままです。

2020/08/10

スズキ・キャリー 車検前点検整備 ブレーキオイル交換、LLC交換、失敗てんこ盛り 

event_note8月 10, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

 もうすぐ私の愛車スズキ・キャリーの車検、今日は雨の予報だったのでSB2はお休みにしてキャリーの車検前点検整備をやっておくことにしました。
あまり走行距離は伸びていないので何もせずとも車検はパスするとは思いますが点検整備は持ち主の義務ですからね。

先ずはブレーキ周りから、ブレーキシューのチェックとブレーキオイルの交換を一緒にやることにします。
ブレーキオイルの交換手順は日産ディーラーでサービス工場長をやっていた義弟がしっかり教えてくれました。
使うブレーキオイルはMLさんに使ったベンツ純正の残り、少し年数が経っていますがしっかり蓋をしていたので大丈夫でしょう。

最初はマスターシリンダーに一番近い右前の車輪から始めます。
ちなみに教わった順番は(右前、左前、右後、左後)
ジャッキアップしてタイヤを外し、これでブレーキキャリパーが見えますので残りの厚みをノギスで測定、7.1mm、まだたっぷり残っています。ボールジョイントブーツ、ドライブシャフトブーツなどの目視チェック、ひび割れなども無くまだ健康です。
点検が終わったらブレーキオイル交換に移ります。
ブレーキオイルのニップルに付いてるカバーを外してブレーキオイルキャッチタンク(正式名称は知らないので取り敢えずこう呼んでおきます)からのホースを接続します。
キャッチタンクは炭酸水ペットボトルを利用し、蓋にホースが通る穴と空気抜きの小さい穴を開けて自作しました。
ホースを接続したらブレーキペダルを踏み踏みしてリザーバータンクの液面と出てきたブレーキフルードの色を確認、リザーバータンクに新しいブレーキオイルを注ぎ足して出てくるブレーキオイルが綺麗になるまで踏み踏みを繰り返します。

マスターシリンダーとリザーバータンクのオイルが新しいものになるまで結構たくさんのオイルを抜かなきゃいけません。

で、ここで最初の失敗に気づきました。キャッチタンクにつながるホースはピンク色の耐油ホースを使ったんですがこれだとホース内のオイルの色が判りません。
幸い手元に同じサイズの透明なビニールホースが有ったのでこれに交換しました。

ただビニールホースは伸縮性があまり無いのでニップルには差し込みにくいです。ホースの抜き差しをするときにブレーキオイルが床に落ちるのでオイルパンの中でやることにしました。

同じ手順を左前車輪でも繰り返し、終了したらマスターシリンダーに近い右側後輪へ移ります。 後輪はドラムブレーキなのでブレーキシューのチェックをするにはドラムを外さなきゃいけませんがハブの部分が錆などで硬く締まっているので手で引っ張ったくらいでは外れてくれません。

なので、タイヤを外しドラムが出てきたら木槌でドラムの周囲をゴンゴン、鉄のハンマーを使うときは当て木をして直接ドラムは叩かないようにします。
これで錆た部分を緩めておいてドラムに準備してあるねじ穴にボルトを差し込んで締めていくとパキッという音がしてドラムが外れてくれます。

ドラムの中はブレーキシューが摩耗した粉で汚れているので清掃をしてノギスでシューの残量をチェック、4.1mmまだまだ十分です。(写真を撮ったつもりだったんですが有りませんでした)

さてブレーキオイルの交換作業と思ったら あら、ここにはオイル抜きのニップルが有りません。
左側後輪へのブレーキオイルは右側後輪を経由して行ってるので左側でまとめてオイル抜きしてねということになっているようです。

ドラムをもとに戻してタイヤを取り付けてここは終了。

最後は左側後輪、右側と同じようにドラムを外しシューをチェックし、清掃が終わったところでドラムを取り付けてからブレーキオイル交換作業に掛かります。
ドラムを外したままだとブレーキシューがどこまでも広がってしまいますからね。
運転席でブレーキペダルを踏み踏み、リザーバータンクの量を確認し、後ろに戻ってブレーキオイルの色を確認。 一人作業なんで面倒くさいです。一人作業を楽にする道具もいろいろ売られていますがしょっちゅうやる作業じゃないしこのやり方でも十分です。
これでブレーキオイルの交換作業は終了、タイヤを組み付けます。

抜いた古いブレーキオイルは穴の開いていないペットボトルの蓋をして後で燃えるゴミとして廃却することにします。 

ブレーキオイル交換が終わったので今度は冷却水(LLC)の交換です。
実はキャリーの冷却水を交換するのは今回が初めて、前回の交換は車を買ったディーラーでやってもらいました。

整備作業マニュアルが有ればいいんですが車に付いていた取扱い説明書にも整備手帳にもLLC交換の詳細は載っていませんでした。
唯一マニュアルらしきものは車に貼られているこのステッカー、冷却水注入の時の手順が書いてあります。

正直これが分かり辛いんですよね。
で、取り敢えず全体が判りやすいようにフロントグリルとアンダーカバーを取り外してしまいました。

なるほどこうなっているんだねと思いながらヒーターのエア抜きホースを取り外します。
変なとこに繋がってるなと思っていたらプラグになっていました。
ラジエータ下に付いてるドレンプラグを緩めて冷却水を抜きます。ドレンプラグの写真も撮り忘れましたごめんなさい。

冷却水が落ちてこなくなったところでドレンコックを閉めて新しい冷却水を補充。ラベルに従ってラジエータの口まで入れてエンジン側エア抜き。このエア抜きスクリューはとっても分かり辛いとこに有って見つけるのに苦労しました。ワイヤーハーネスの下側で隠れん坊してます。

ネジを回してエアを抜きますがエアは出てこずにすぐに冷却水が出て来ました???
仕様書には冷却水の量は4Lと書かれていますが注入したクーラントの量は2Lにも足りません、なぜ?
入る量が少ないということは残ってた量が多かったということーー、あ、エンジン側のエア抜きを緩めておかないと全部抜けないのかも。

折角入れた新しいLLCがもったいないのですがもう一度抜きなおすことにしました。
先ずは前回と同じように空気抜きを閉めたまま抜いてみます。
出てくる冷却水が止まったところでエア抜きを開けてみると空気を吸い込む音がして同時に冷却水も再び出て来ました。 
やはりエア抜きを開けておかないといけなかったようです。これが2度目の失敗。
出来ることならラベルに抜くときの注意書きも加えて欲しいですね。

よしこれで全部抜けたはずだということでLLCの注入再開、
ラベルには注入はタンクから行うようにと記載されていますがこれが曲者、タンクからラジエータに行くのに時間が掛かるのでタンクに入れた量が多すぎるとラジエータの口から溢れ出してしまい止める術がありません。しっかり溢してしまいました。
ラジエータの口からLLCが見えてきたらタンクはFULLの位置までにして後は直接ラジエータの口から注入するほうが良さそうです。失敗その3です。

ラジエータの口まで入れたらエア抜きエンジン側のエア抜き、今度は前回と違って空気が抜ける音がします。
エアが抜けたところで一旦閉めてまたラジエターにLLCを足してまたエア抜き。
これをエア抜きからLLCが出てくるところまで繰り返すんですが3度目のエア抜きをしようとしたら既に床にLLCがこぼれていました。 失敗その4です。
2度目の時にちゃんと閉めてなかったんですね。 ま、これでエアは完全に抜けたでしょう。

あとはエンジンを回して最終確認ということでエンジンを掛け前に回ったら大量のLLCが流れ出ています。
なんと最初に外したヒーターのエア抜きホースを元に戻すのを忘れていました、ドジ。
慌ててエンジンを止めましたが床一面緑色になってしまいました。やれやれ。
こぼれたLLCはキッチンペーパーなどに吸わせてゴミ袋に回収しました。 失敗その5です。

失敗の連続でしたが一応LLC交換も終了。
アンダーカバーを取り付け、フロントグリルを取り付けます。 プッシュリベットは取り外しの時に壊れていたのですべて新しいものと交換しておきました。
今回しっかりお勉強したので次回はアンダーカバーを外すだけでLLC交換できそうです。

次回のために手順をまとめてみました、同じキャリーを持ってる人はこれをチェックリストにすれば私みたいな失敗はしなくて済むはずです。

1、アンダーカバーを外す
2、ヒーターエア抜きホースの上側を外す
3、冷却水ドレンプラグを外す(ここで冷却水の排水が始まる、ゆっくり抜くには外さずに緩めただけの方が良いかも)
4、ラジエータキャップを外す(外すとドッと出てくるので受け皿に注意)
5、排出される冷却水が少なくなった来たらエンジン側エア抜きスクリューを緩める。(再び冷却水が出てくる)
6、冷却水の排出が止まったところでドレンプラグを取り付けて締める。
7、エンジン側エア抜きスクリューを閉める
8、冷却水をラジエータの口の部分まで注入(冷却水タンクから注入する場合は1度に沢山入れ過ぎないこと。)
9、エンジン側エア抜きスクリューを緩めてエアを抜く。
10、エンジン側エア抜きから冷却水が出てくるまで7~9を数回繰り返す。
11、規定量の注入が終わったらヒーターのエア抜きホースを元に戻す。
12、ラジエータキャップを閉める。
13、冷却水ドレンプラグの締まり具合を再確認してアンダーカバーを取り付け
14、終了

LLC交換も終わり最後にエンジン回りのベルトの張りなどをチェックして点検整備完了です。

一通り作業が終わったので後片付け。
大物は抜き取ったLLCとブレーキオイルのゴミ出し準備です。
以前MLさんのLLCを捨てるために買っていた吸水凝固剤(CP-1)の残りを使って固めようと思いましたが十分な量が無かったので 半分は凝固剤で固め 残る半分はシュレッダーに溜まっていた紙くずに吸わせて捨てることにしました。
吸水凝固剤でLLCを固める試験を以前記事にしていますので興味ある方はこちらをクリックしてください。

こちらは吸水凝固剤で固めたもの

でこちらはシュレッダーにかけた紙、凝固剤と違って底の方に液体状態で溜まるので少し手でかき混ぜておきました。

両方とも2重にプラスティックバッグを使い段ボール箱に入れておきました。

ブレーキオイルは量が少ないのでペットボトルのままでもいいかなとも思いましたが念のためおが屑(卓上丸鋸を使った時に出るやつを捨てずに取ってあります)に吸わせてLLCと同じ箱に入れました。LLC、ブレーキオイルは下水などに流さずきちんと処理しましょうね。

最後にLLCを溢してしまった床をモップで綺麗に水拭きして一連の作業終了です。
失敗がてんこ盛りで苦労しましたがこれで車検前点検整備終了です。
車検までには整備点検記録簿の記入をしなきゃいけませんが1杯やりながらぼちぼちやることにします。 あー、疲れた。


2020/08/08

SB2 ギャレーその後の進捗(なかなか先に進みません)

event_note8月 08, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

梅雨の雨に邪魔され、ブロック交換に割り込まれ、夏の暑さに邪魔され、でなかなか先に進まないギャレーの改修。
このままではいつ迄たってもここでの宴会が出来ないということで頭に汗止めのタオルを巻いて作業再開です。

2020/08/05

SB2 ブームバングについての考察(何処引っ張りゃいいのよ)

event_note8月 05, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
先日久々のセイリングの折にもう少しリーチ(帆の後端です)にテンションを掛けたほうが良いかなと思い急遽ブームバング(ブームを下向きに引っ張るやつです)をセットしました。

2020/08/03

SB2 2年10ヶ月ぶりのセイリング

event_note8月 03, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
梅雨も明けたし、マストに登ってブロック類のメインテナンスも終わったし、ということで久々に凪男くんを誘って船を出しました。
今日は帆走(セイリング)が目的です。 ヨットって帆で走らないと存在価値が無いですからね。
ただ天気予報では今日はあまりいい風は期待できなさそうです。
別の意味ではダガーボードを固定化してから初めての帆走で ちゃんと走ってくれるかのテストにもなります。

2020/08/01

SB2 マストに登ってブロック交換済ませました

event_note8月 01, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
発注していた新しいブロックがやっと届いたので安全確保のため嫁さんに手伝いをお願いしてブロック交換をすることにしました。
軽トラに伸縮式の長梯子を積んで船に、この梯子は6mの長さが有りますのでマストのスプレッダーまで十分届きます。