どうしようかなと悩んでいた再塗装、とりあえず外側だけ行いました。
というのも、ガラステープの織目のでこぼこが未だ残っているのとテープの端っこ部分の段差が丸まってなくてエッジが切り立ったような状態だったのでこれを埋めておいたほうがいいかなと思ったしだい。
前回は船体を立てた状態でエポキシを塗ったのでガラステープのエッジの部分にエポキシが溜まってくれなかったようなので今度は水平にして塗ってみました。
この段差の部分にエポキシが溜まって段差を埋めてくれるんじゃないかなと期待したんですが、しっかり期待を裏切られてしまいました。
粘度とか表面張力とかのせいでしょうが段差はそのままにエポキシが厚くなっただけ。
ただ切り立ったがけのようだったところは丸みをおびてスムーズな形にはなりました。
なるべく平らになるようにと少し厚めに塗ったせいで垂れて固まった部分が出来てしまいました。
塗った後ある程度時間をおいて垂れた部分を補正はしておいたのですが粘度が高いので氷河の流れよろしく一晩かけてじわじわと流れてくれたようです。
もう一つおまけは、作業を夜にやったためか光に集まった小さな虫があちこちエポキシと一緒に固まってくれています。
埋没したり、エポキシがくっついて盛り上がってる部分はまだいいですが、エポキシをはじいてピット状態になってる部分はまた埋めなきゃいけないので困り者です。
よめさん、「琥珀みたいにこのままにしとけば」だって。 そうですね、虫にとっては永遠のタイムカプセルかも。
厚塗りをしたので垂れたり、流れたりで出来たでこぼこも盛大、これを平らにするのは骨が折れそうです。
こんなのを、「過ぎたるは及ばざるが如し」って言うんですかね。