ガス漏れの調査の傍ら、クローゼットドアの作り直しもぼちぼちですが進んでいます。
悩んでいたクローゼットドア、結局古いドアから取り外した化粧パネルの再利用は諦め 代わりに屋根に使った4mmバーチ合板の残りの使うことにことにしました。
写真は無いのですがバーチ合板も枠と同じ大きさに切り出して裏表両面のパネルを接着です。
枠に木工用のボンドを塗り張り合わせてプレス。
これと言った道具が無いので片側はコンパネを床に置いてその上にドアを乗せ、上側はダイネットの天板を利用して手近にあるあるったけの重りを乗せてプレスしました。
これがプレス完了の写真、さてここで次の悩み。
この四角いまま使うか、縁をルーター加工するか?
もう一つは見切り材を使うか使わないか?
見切り材とはこんなドアなどの場合 合板などの木口を見せないように周辺の縁に貼る無垢の板のことです。
四角い形のまま何もせずに使っても用は足すのですが見栄えの問題。
どうせ色は合わないでしょうからこのまま四角いままで使うのもありかなとの気分にもなりますけどね。
まず手始めに周囲にカンナを掛けてみましたがやはり木口の見栄えがいまいち。
これにルーターを掛けるにしてもルータービットも適当なものが無いし、木口はやはり見えるので周囲に見切りを貼り付けることにしてホームセンターで加工済のモール材を買ってきました。
モール材を貼り付けるためにドア周囲をこの厚み分テーブルソーで切り落としカンナで綺麗に仕上げます。
この仕上がった長さに合わせてモール材を切りますがコーナーを合わせるために45度の角度で切らなければいけません。
マイターソーが有れば楽なんでしょうけど持ってないのでこれもテーブルソーと角度設定冶具を使って切断。
見切り材が準備できたので後は木工用ボンドで貼り付け。
ボンドを塗った後に仮釘で固定します、さらにダメ押しで締め旗を使って固定、
強く締めすぎると見切り材に旗の型が残るのでほどほどに絞めておきました。
残念ながらドア上下の未切り板は締め旗が届かないのでここは仮釘だけに頼らざるを得ませんでした。
これで接着剤が固まるのを待って塗装に移れます。
ついでですが
冷蔵庫取り付けスペースに奥行が足りない分を補正するためのスペーサーとして厚さ12mmの板をエポキシで接着して開口部と同じ大きさの枠も作りました。