手直し塗装が終わったところで 今度は表面の水とぎを行います。
塗装したままの表面でもつやはありますがぽつぽつと埃とか刷毛の繊維のせいで高くなったところもあるし、手間ですが一度ペーパーを当てて磨きをいれることにします。
こうやっておいたほうが表面も平らになるし、塗ったままのつやよりも落ち着いたつやになって後で着いた傷などが目立ちにくいようです。
磨いても完璧な鏡面にならず、細かい傷が残っているのがいい方向に作用してるんでしょうね。
まずは1000番の水ペーパーでごしごしくるくる、次に2000番でこれまたごしごしくるくる。 くるくるは丸く円を描いているところで、ペーパーの傷を1方向だけにしたくないのでこうやってます。
これが終わると表面は写真の右側ようにつやが無い状態になります。
さて、この状態から今度はコンパウンドで磨いていきますがこれがまた重労働です。 一人では大変なので嫁さんに加勢をたのみました。
布にコンパウンドをつけて力を入れてくるくる、とにかく一生懸命くるくる。
ペーパーのざらざらが無くなってつやが出るまで頑張ります。
布を強く押し当てて磨かなきゃいけないのでとにかく疲れます。
で、写真の左側が磨き終わった状態。
頑張って磨き終わったので家の中に持ち込んでセットして完了。
色の差もあまり気にならない程度になったし、つやも前回より落ち着いた感じになりました。
これでおいしく食事が出来そうです。
それにしても、ちょっと手直し、のつもりで始めたのにとんでもなく時間が掛かってしまいました。 テーブルにてこずってた間にすっかり春になってしまったし、ほったらかしになってた船の作業を再開しなきゃ。
ま、今日はテーブルの塗りなおしが終わったということで一人で乾杯。
嫁さんはすでにおやすみです。