船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/09/24

BMW X3 トレーラー配線のためヒューズボックスを調べてみました 2021-09-09 再追記あり

event_note9月 24, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
2019-10-12 追記
ヒューズボックス色分けでF238はACCとしていましたがこれは間違いで実際には常時12VのBatteryが正解でした。 ごめんなさい。
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トレーラーを引っ張れるようにするにはヒッチメンバーの取り付けの他電気配線も必要ですが今のところ回路図などの情報なし。
配線方法とか配線ルートとか誰かアップしていないかアメリカのサイトも調べてみましたがこれといったものが無いので自力でやるしかなさそうです。


取り敢えずヒューズボックスに使えそうなところが無いか調べてみることにしました。
面白いことにX3では一般の車と違いバッテリーはエンジンから遠いリアバンパー近くに取り付けてあります。
重量のバランスを取りたかったのかもしれませんがおかげでセルモーターへの大きな電線が後ろから前まで走っています。(高々20Kg 近辺なので少し工夫すればエンジンルームでも良さそうに思いますけど。)
バッテリーが後ろにある関係か何やら用途の判らない電子ユニットがカーゴルームの側面パネル裏に取り付けてあります。
 ヒューズボックスに至っては右側側面の吸音材の下に埋もれた状態。めくったのがこれ。

とにかくこの辺は隙間だらけでトレーラーへの配線をするには好都合ですがもっとしっかり考えて配置すればカーゴルームをかなり大きく出来たのではないかと思います。
やっぱり「ま、こんなもんでいいか」の設計なんですかね。

さて、今日はヒューズボックスのチェックがメインなんでチェック開始。
ヒューズボックスの中に小さく小さく折りたたんだヒューズ容量と用途を記載した紙を見つけました。

これを見てみるとヒューズボックスはここだけではなくフロント側にも3カ所あるようです。
そのうちの2つは運転席と助手席シートの下に発見、もう一つはBDCと書かれていますが何処にあるのかまだ確認していません。

運転席下
 助手席下

フロント側はブレーキコントローラを運転席に設置するときに必要になるかも知れませんが取り敢えずリアのボックスだけ調べてみることにしました。

テスターを使って車が死んだ状態、ドアを開けてアクセサリーが動くモード(ACC)、エンジンを掛けた状態でヒューズに来ている電圧を測ってみます。
その結果がこの色分けです。
黄色は常時12Vが来ているところ、緑はアクセサリー、赤はエンジンが回った状態で12Vが来るところです。
色が付いていない所はヒューズの実装無し、半分だけ塗っているところはヒューズの実装は無いけど端子に電圧が来ているところ。
ヒューズの実装が無いところには電極も有りませんでした。
不思議なことにヒューズは実装されていながらどのモードでも電圧が出ないやつが1個だけ有りました。(F231水色です)
用途欄を見てみるとリアウインドウの熱線のような表示があるのでスイッチを入れないと電圧が来ないのかもしれません、まだ未確認です。

このリアのヒューズボックスの近くにブレーキコントローラも設置すれば配線は楽ちんなんですがそうすると運転中に触れなくなってしまいます。
今までも最初の調整の時しか触ったことが無いのでそれでも良さそうな気はしますがアメリカでは法律で運転中に触れるところに設置しないとダメとなっているようです。
日本ではそんな規定は無さそうですがトレーラーが不安定になった時など手動でトレーラーだけのブレーキを掛けれるようにしておくのが安全ではありますけどね。
ヨーロッパ製のトレーラーは慣性ブレーキしか装備していないのでこれに比べれば触れなくても「ま、いいか」となりそうですが。
コントローラの設置可能な場所とか配線ルートを見ながら何処に設置するか決めることにします。

<2021-09-09 追記>
ヒューズボックスと思った椅子の下の箱はヒューズボックスではありませんでした。ごめんなさい。
実際には運転席側のサイドパネルの下に設置されていました。
ちゃんとした写真は撮っていませんがこちらの記事を参考にしてください。



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