やっとMモータースに頼んでおいたクリップが到着、最後の作業でホイールアーチモールの取り付けです。
クリップを取り付けてパチンと押し込んで最後の作業がプラスティックリベットでの固定。
必要な数量は片側3個なんですがCURT製のヒッチには予備も含めて8個が付属していました。
この辺は失敗した時のことも考えてあって気が利いています。
プラスティックリベットをかしめる道具を持っていなかったのでAmazon.comでヒッチを手配した時に一番安い工具を買っておきました。
多分一度しか使わないような気がしますからね。
これが工具とプラスティックリベットです。
こんな感じでリベットを取り付け穴に入れてレバーを引くと内部がかしめられてこれ以上潰れないよというところでパチンと軸が切れてくれます。
勝手に切れるのはカシメ工具ではなくリベットの軸に一定の力が掛かったところで切れる仕掛けがあるようです。
ただこの工具安かったのは良いんですが縦に長いので片側3個の内2カ所はタイヤが邪魔してうまく使えません。(それが上の写真)
ま、買うときにこうなる予感はしたんですが何とかなるだろうと思って買っちゃいました。
ちゃんと工具を使うにはタイヤを外せばいいんですがジャッキアップしてホイールナットを外してと考えると面倒に感じて他の手を考えてみました。
「要は真ん中の芯を力一杯引っ張りゃ良いんでしょう」ということでプラスティックリベットの芯を電工工具の穴の中に通しラジオペンチで引っ張ってみる作戦を試してみました。
結果的にこの作戦は大成功、てこの原理を使ってよいしょよいしょと引っ張って行くと最後は勝手にパチンと切れてうまくかしめることが出来ました。
初めからこの方法が使えると分かっていれば工具買わなかったんですけどね。
皆さんもプラスティックリベット使うことがあれば試してみてください。
これで全部の作業完了です、トレーラーとコネクターを接続しての動作チェックもうまく行きました。
見栄え的にはコネクターの取り付けをもう少し格好良くしたいところですが今日の所は「ま、いいか」ということにして他にいい方法がないかゆっくり考えることにします。
ここで気になっていたリアゲートを開けるモーションセンサーの動作のテスト。
X3にはリアバンパーの下で足を動かすとリアゲートが開く機能が有りますがちゃんと動いてくれるでしょうか?
足を動かしてみるとヒッチとコネクターブラケットの下では感知してくれず動いてくれません、ちょっぴりがっかりしましたがその他の位置ではちゃんと動いてくれるので実際の使用では問題無さそうです。 よしよし。
最後にボールマウントを取り付けて高さのチェック。
やはりMLさんの時よりヒッチメンバーの位置がかなり低いのでこのままでは低すぎる感じ。
対策としてボールマウントを上下ひっくり返して使うことにしました。
これで約7cmほど高くなりました。
X3のサスペンション沈み込みもあるので実際に接続しての確認が必要ですが見た感じはちょうどよさそうです。
これで運輸支局に車を持ち込んで牽引登録をしてもらえば大手を振ってトレーラーを引っ張れるようになります。
さて、1杯やりながら牽引検討書の作成をやっておきますか。