せっかく昨夜お天気を祈念して1杯をやったのに今日はあいにくの雨、港木工所は閉店です。
さて今日は何をやりましょうと考えていたところに中国から郵便が届きました。中身はこれ、USBネットワークアダプターです。
ebayで買ったのですが商品名は「
Atheros AR9271 802.11n 150Mbps Wireless USB WiFi Adapter for Linux Kali Linux」と長いものでした。
で、ここでちょいと長くなりますがこれを買ったいきさつを紹介、え、「お前の話はいつも長い」って はいごめんなさい。
我が家で使っているレシーバーアンプはONKYOのCR-N765、ネットワークにつないでインターネットラジオを聴いたりネットワークサーバーに保存した音楽を直接再生することが出来ます。
無線LANルーターとの距離があるので有線での接続は出来ずONKYOが売っているUSB WiFiアダプターCRN765_UWF-1を使っていたんですがこのアダプターの問題点は感度が悪いこと、特に背面側のUSB端子に差し込むとアンプのキャビネットが邪魔するのか余計に感度が悪くなってしまいます。
このことも手伝ってしょっちゅう接続が途切れるので何か対策しなきゃということでアメリカのサイトでチップセットがCRN765_UWF-1と同じなので代わりに使えると紹介されていた
TP-Link TL-WN722Nを買ってみたのですが残念ながらCR-N765では認識すらしてくれず即お払い箱になってしまいました。
悔しいのでONKYOとTP-LinkのアダプターをパソコンのUSB端子に接続してディバイスマネージャーで見てみると表示が違って出てきます。
上側がONKYO,下側がTP-Linkの表示です。
やはり互換性が無いのかなと思い「Atheros AR9271」なるキーワードで検索してみたらこれが使われているチップセットの名称だということが分りました。
それと同時にebayでこのチップセットを使ったアダプターが数種類見つかりましたが感度が欲しいのでアンテナ付きのこのセットを選択、値段も送料込みで$12と安かったので思わずポチッとしてしまいました。
ま、その後Belkinの無線LANルーターの2.4Ghzがおかしいということでバッファローの無線LANルーターに交換した後はONKYOのアダプターでも一応つながって動くようにはなったのですがやはり接続の安定性がいまいち。NASからの音楽再生時に時々音が途切れることもたまにーー。
ebayでポチッとしてからかなり日数が過ぎていて忘れかけていたんですがそれが今日配達されてきた次第。 中国からの普通郵便なので日数が掛ったことは納得。
早速ONKYOのアダプターを取り外してこれをセット、
最初アンプに表示されたのは「接続できません」あ~やっぱりだめかと思いましたがアンプの電源プラグを引っこ抜いてリセット、イニシャライズの間しばらく待たされましたが今度はSSIDの表示と感度61%の表示が出てちゃんと接続が出来ました。
ONKYO純正の場合は0%が出てみたりいくら良くても40%程度でしたから感度アップは実現できたようです。
NASに接続して音楽を再生してみると音が途切れることもなく順調にうごいてくれます。
アンテナが付いて大柄なのでフロントに挿すのには不向きですが背面に挿す場合にはこちらが感度が高く値段も純正品の1/3程度なのでお勧めです。
ま、長い話を一言でまとめると感度の悪いONKYO純正品の代替えとしてAtheros AR9271 802.11n 150Mbps Wireless USB WiFi Adapter for Linux Kali Linuxなる中国製のUSBアダプターが使えてこちらが安いうえに感度も良いとの話でした。