船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/02/27

SB2 丸鋸で付けた傷の補修が終わりました

event_note2月 27, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
さて前回の続きの作業です。
硬化不良が疑われたパテですが溝の中に残ったパテを突っついてみると固そうだしこの傷の中に残ったパテを綺麗に取り除くもは大変そうなのでなのでそのまま作業を続けることにしました。
傷の上に乗っけるFRPを厚めにしておけば中が少し柔らかくても大丈夫でしょう。
昨日サンドペーパーでこすってはいたんですが念のためガラスクロステープを貼る場所にサンドペーパーを掛けて面を荒らしておきます。

下地の準備が整ったところでガラスクロステープを必要な長さに切っておきFRP用のポリエステル樹脂を混合します。
ガラスクロステープは手持ちに7.5mm幅300g/㎡のものが有ったのでこれを使いました。
樹脂はエポキシを使おうかとも思いましたがポリエステル樹脂の方が硬化が早いので採用。
これはウォーターロックを作った(挫折しましたけどね)時に使った残りを使いました。

先ずは刷毛で樹脂を補修部分に塗り伸ばしこの上にガラスクロステープを置いて位置決め、さらに樹脂を刷毛で塗って含ませます。
テープが薄めなので刷毛だけで気泡もなく吸い込んでくれました。ガラスクロステープをさらに重ねて同じ作業を繰り返し4枚を重ねましたがこれだけ重ねれば十分でしょう。
1枚当たり厚さ0.3mmとすると1.2mmの厚みになります。
意外でしたがこれだけ重ねても樹脂がしっかり浸み込むと透明になって下がしっかり透けて見えます。
あとは樹脂の硬化を待つだけ、今考えると傷の深さは1mmくらいのもんですからわざわざパテで埋めなくても樹脂を流しただけで十分埋まってくれてパテ硬化不良の心配も残らずに済んだんでしょうね。 ちょっと悔しい😞
ま、何もやらないより安全性は増したはずですから「やってよかった」にしておきます。

それにしてもこんな調子でやっていたら何時エンジンルームが出来上がることやら全く予測が付きません。 月単位はおろか年単位になりそう。
ちょっと勢いをつけるために1杯やることにします。





2019/02/26

SB2 念のため丸鋸で付けた傷を補修することにしました

event_note2月 26, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
床板を切った時に船底に付けてしまった傷、そのままにしていても問題は無さそうな気がしましたが念のため補修をしておくことにしました。

まずは傷のすぐ傍の床板が残っていると補修が出来ないのでこれを外してしまいます。
これをやりたくなかったんでそのままにしておこうかと思っちゃんですが嫁さんも安全第一と騒ぐので作業開始。
船底に2度目の傷を入れたくないので鑿を使って慎重に外しました。
最初の一削りを撮ったんですが鑿が写っていません。
外してしまったら次は清掃、メタルクリーナーとブラシを使って綺麗にします。
綺麗にしたとこれで改めて傷の状態を見ますがやっぱりそのままでも問題はなさそうなんですけどね。
補修する部分にサンドペーパーを掛けて新しい表面を出します。

ここで一旦アセトンで清掃した後 丸鋸で付けた傷をパテで埋めてしまいます。
これは自動車補修用のパテ(ホルツのグラスファイバー入り)を使いましたが正直これは不正解だったようで細い傷にはファイバーが入りにくく少し苦労しました。
傷周辺のFRPの凸凹も次にガラスクロステープを貼るときのためにパテで均しておきました。
パテの硬化は寝て待つことにして今日はここまで。

翌日、しっかり硬化しているだろうと船に戻って触ってみると、あれ、べたべた?
20時間近く経っているのでしっかり固まっていなきゃいけないはずなんですがーー。
え~硬化不良?
エポキシのブラッシング(硬化しても表面にべたべたが残る現象)のようなことが起きるのかホルツに問い合わせてみましたが、べたべたが残っているのであれば硬化不良だとのこと。対策は?と聞くと剥がしてしまってやり直すしかないとのこと。あら、困った。
で硬化不良の原因で考えられることはと聞くと極端な低温、硬化剤の不足との回答。
硬化剤は説明書どおりに1:1で混ぜたはずなんで不足に対してどの程度尤度が有るのか聞くと少しでも足りないと硬化不良を起こしますなんて信じられない答え、やはり電話相談の窓口は製品に対する本当の知識は持ち合わせていないようです。

ま、硬化不良とすればこの上にFRPの処理をしてもすぐ剥がれてしまいそうなので出来るだけ剥がしてしまうしかありません。
#80の耐水ペーパーでごしごしを開始、元々のFRP表面にでこぼこが有るので簡単には落ちてくれません、2時間ほど頑張って傷の中と深い窪みにパテが残った状態まで持ってきました。
ごしごしで疲れたので今日もここまで、残ったパテを爪で触ってみると結構固そうなのでこのまま上にFRP処理をしても問題ないような気がします。
あす硬化状態の再確認をしてから作業することにしましょう。








2019/02/20

トレーラー シートクッションの中身を変えてみました。

event_note2月 20, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
トレーラーのシートに座った時に気に入らないのがクッションが底をついてお尻にその下のベニヤ板の硬さを感じること。
きっと中のスポンジが柔らかすぎるんだろうということでもう少し硬い物に交換してみることにしました。

ちなみに家のソファーなどはクッションの下は布になっていて硬さを感じないように作ってあります、ま、クッションの厚み自体もトレーラーのやつの2倍くらいありますからこれだけでもかなり違うとは思いますがーー。

さて何処で買えばいいんだろうということでネットで調べてみたら希望のサイズに切ってその体積で値段が決まるサイトを見つけました。
ここで推奨していたのが柔らかいスポンジと少し固めのスポンジの2層の組み合わせ。
ただ説明だけでは良く分からないのでまずはサンプルセットの購入、送料込みで¥520。
これには5%offのクーポンが付いているのでこれだけでも買っておく価値はあります。
送ってきたサンプルを触ってみましたが厚みが1cmしかないのでこれをお尻の下に敷いた時の感じを想像するのはまず無理、えい、やー、といった感じで高弾性ウレタンスポンジ5cmと少し固めのウレタンチップスポンジ5cmの組み合わせを注文してしまいました。
あ、言い忘れましたがオリジナルのスポンジの厚みは10cmでした。

で、本日到着、ぐちゃぐちゃっとしていますが黄色いのが高弾性ウレタンスポンジ、灰色のがウレタンチップスポンジ、一番奥に見えるクッションがトレーラーの背も立たれ部分です。

早速作業開始です。
クッションのジッパーを開いて古いスポンジを引っ張り出します。
これは引っ張り出したやつと新しいやつの比較ですが古いほうは各コーナーに丸みが付いています。
新しいスポンジは全くの直方体で各コーナーは直角、「どうせ潰れるからこのままでいいか」とそのまま押し込みましたがやはりスポンジとはいえコーナーでのあたりがきつくカバーの角っこに無理がかかりそうです。

仕方がないなーということで角を丸めることにしました。
最初はカッターナイフでトライしてみましたが思うように切れてくれずハサミを使って角を落としました。
ただハサミで切ると切り口は真っ直ぐならずにU字型に凹んで切れてしまいます。
なので1度ざっくり切ったらあとは細かくハサミを使って大体の形に整形。
おまけに長ーいコーナーを切っていくときには真っ直ぐ一定の深さには切れずこんな感じでハサミを絞った数だけ波が出来てしまいます。

これは「ま、いいか」にしてしまいました。

角を整形したところでカバーの中に押し込みます。
先ずは固いほうのウレタンチップスポンジを入れて次に柔らかい高弾性ウレタンスポンジを入れました。
2層構造にするときに2枚を貼り合わせしなきゃいけないかなとも思ったんですがやってみるとその必要はありませんでした。
押し込むのに少し苦労はしましたがジッパーを閉じて無事終了、さて座り心地はどうでしょうか?
トレーラーにセットして座ってみましたがちょっと微妙な感じ、底突きかんは無くなりましたがちょっと固くてストロークがもう少し欲しい感じがします。
おまけにウレタンチップスポンジの厚み分沈み込みが減ったためか座面の高さが高くなりました。
ベッドにして横になってみるともう少し柔らかい感じが欲しい気がします。
う~ん、難しいですね。
今回高弾性ウレタンスポンジとウレタンチップスポンジを各5cmにしましたがきっと
7cm、3cmくらいの方が良かったんでしょうね。
Bestとは言えませんが長く座るには古いほうのスポンジよりもこの新しい組み合わせの方が良い感じがしますので暫くはこのままで使ってみることにします。
さて、嫁さんの尻との相性はどうなんでしょうね?
いつでももとに戻せるように念のため古いほうのスポンジは捨てずに屋根裏に放り込んでおくことにします。






2019/02/17

城島酒蔵びらき 試飲で出来上がってしまいました

event_note2月 17, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
以前から行ってみたいねと言いながらタイミングを逸していた城島の酒蔵開き 今年は嫁さんが早めに計画に入れてくれてやっと実現しました。

西鉄電車で会場へのシャトルバスが出ている三潴駅に到着、この駅普通列車しか止まらないので普段は客も少ないはずなんですが大勢の人が降りて列車の中はほぼ空っぽ状態になってしまいました。
駅前の広場にはシャトルバスを待つ人の長い列、う~ん会場も混んでいそうです。
幸いシャトルバスの本数は多いようで長く待つこともなく乗ることが出来ました。
バスを降りたところからメイン会場までは歩くこと5分くらい、この道もしっかり人の頭で真っ黒な流れ、流れに乗って会場入り口まで行くと試飲チケットの販売所がありました。
ここも結構な行列で脇には会場内にもチケット販売所が在りますとのプラカードを持ったスタッフが立っていて中の方が列は短いですよとの言。
それならと会場の中に入ってみましたが人の多いこと、試飲会場の近くまで人込みをかき分けながらやっと到着、ここにチケット販売所も在りましたが入り口前の販売所よりも長い列でちょっと後悔。
すこし待たされましたがここで利き酒用のおちょこ(蛇の目ぐい飲みと呼ぶそうです)と12枚つづりのチケット¥700、さらにおちょこが入る桝¥300を購入。
試飲会場ではおちょこにたっぷりと注いでくれるので溢さないようにこの桝は必需品のようです。(写真は既に1杯飲んだ後なので桝が濡れています。)
ま~、それにしても改めて見まわすとすごい人出です。皆飲んべーなんですね。
テーブルとつまみ弁当を持ち込んでしっかり楽しんでいてこれだったらゆっくり楽しめそうです。我々も来年は早めに椅子を持って会場に来ることにします。

さてこれで試飲会場のテントへ、テントはA:一般酒,B:純米酒,C:吟醸酒に分かれていてAだとチケット1枚、Bは2枚、Cは3枚で1杯の試飲が出来るようになっています。
我々はA,B,Cの順番で進みましたが並んでいる人の列の長さはC,B,Aの順になっていました。やはり日頃飲まない高い酒を試飲する人が多いんですね。
ただ試飲の数が進むにつれて酔いが回ってきて甘い辛いくらいは分かっても細かな味わいの差はほとんど分からなくなってきます。
で、沢山飲めるAのテントに戻って普通酒の利き酒 でもこの時点では嫁さんともども出来上がって「これ何番の酒?」って聞いてもお互いあやふや、結局何だって同じだとの結論になってしまいました。

チケットを使い果たしたところで今度は酒蔵巡りのバスに乗って各酒蔵を回ります。

各蔵ではメイン会場の試飲チケットは使えず現金払い、無料の試飲もあるようですが我々が入った時間帯は既に飲み干されていて有料の試飲のにでした。
それでも酒屋に並んでいない珍しい銘柄も多くそれなりに楽しめました。
最後に寄った酒蔵では焼き牡蠣も売っていましたが閉会時間に近いため3個¥500のところを5個におまけしてくれました。牡蠣好きの私にとってはとってもハッピー。
あと、甘酒を無料でふるまっていましたがさすがに酒蔵が作る甘酒だけあってすごくおいしくてついお代わりを頼んでしまいました。
全部回りたいところですがオープンしている蔵の数が7カ所もあって残った時間で全てを回るのは不可能、結局帰りの駅方向にある3蔵を回って本日終了、残りは次回のお楽しみとなりました。

最後の蔵は降りた西鉄電車三潴えきのすぐそばだったんで歩いて駅へ、直ぐ隣の大善寺まで臨時列車が運行されていてここで乗り換え、乗り換えた後は列車の暖房と酔いが手伝って船漕ぎ状態、嫁さんがいなければ危うく終点まで行ってしまうところでした。
ま、無事嫁さんの実家にたどり着き「よし来年も行くぞ」と心に誓って飲んべー三昧の1日が終りました。








2019/02/09

SB2 真っ黒けの船底に挑戦、少し綺麗になりました

event_note2月 09, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
時間がかかるのは覚悟のうえで真っ黒けの船底掃除に取り掛かりました。
使うのは今回もメタルクリーナー、油汚れには強そうですからね。

いきなりたわしに含ませてこすっても良かったんでしょうが まずは霧吹きで表面にスプレーしてみました。しばらくすると濡れた表面に水溜りに浮いた油のような虹模様が浮かんできました。結構な油分のようです。
暫くコノヤローと思いながら見ていましたがた見ていても綺麗にはなってくれないので力仕事に取り掛かります。
トイレ用の柄が付いたたわしにメタルクリーナーを含ませてごしごしを開始、真っ黒な汚れが浮いてきます。たわしでは少し力不足のようなので今度はブラシに持ち替えて両手で押さえつけて両手を使って力一杯ごしごし、これだと汚れがどろどろになって流れだします。
切り残した床板の下は隙間が狭くってたわしもブラシも入らないのでシュロの箒を使ってごしごし。
汚れが浮いたところで今度はたわしに水を含ませて流してしまいます。
これを繰り返すこと3度、真っ黒だった船底が少し黒っぽいですがFRP本来の飴色が戻ってきました。

これが右半分が終わった状態、左半分と比べるとかなり綺麗になったのが判ります。

気を良くして左半分側も同じようにごしごしを3回繰り返しました。
最後にダメ押しでサッと4度目のごしごしをして水で流しウェスを使って拭きあげました。
ただ残念ながらこれだけこすったのにウェスが汚れないと言うところまではいかず茶色になってしまいます。
ま、真っ黒けになるよりはずいぶんとましなので「ま、いいか」にしておきます。
終了した時の写真がこれ、
これで本日終了と出来ればいいんですがメタルクリーナーとか濯ぎに使った汚れた水がビルジ溜まりに流れ込んでいるのでこれをポンプでポリタンクに吸い上げ綺麗に拭きあげてやっと本日終了となりました。
ポリタンに吸い上げた汚水は海を汚すわけにはいかないので家で処理をして下水に流すことにします。
それにしても今日は疲れました、なんと言っても6時間以上の作業でしたからね。

床下の汚れをどうしようかとずーっと気になっていましたが思いきったおかげで悩みが解消しました。
さて、これで臭いが無くなるとはいかなくても少なくなってくれればいいんですが。
今回は何とかしてくださいと神頼み、神様、仏様、イエス様、何とかしてください。
ということで綺麗になったお祝いと念願成就の祈念を兼ねて1杯、いや、もっとかな。







2019/02/08

SB2 キャビンの床を取っ払ってしまいました

event_note2月 08, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンルームの床を綺麗にした後は 壁、天井、などを洗剤を使ってせっせと掃除していました。
雑巾とバケツの水は真っ黒けになりましたが壁の色は目立つほどには変わってくれません。 やはり綺麗にするには塗り直しをするしかなさそうです。
それはさておき毎回キャビンの入り口を開けるたびに油の臭いが鼻を突きます。
エンジンルームの床とか壁なんか結構きれいになったはずなんですがなかなか臭いが減ってくれません。