船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/07/09

北海道旅行 39日目 利尻島 今度のバイクは快調でした

event_note7月 09, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日も早起きしてフェリー乗り場へ、7:15発の利尻島行きのフェリーに乗ります。
やはり早めに改札口に並びましたが今日の船は2等船室も椅子席になっていました。
聞くところではこの船が最新の船で椅子になったとのこと、他の船も椅子に改造すれば沢山の人が座れるのにと思いましたが改装費も馬鹿にならないしその間運行できないので簡単には変えれないんでしょうね。

稚内を出るときには曇り空でお天気が気になったんですが利尻島に到着するころには若干もやってはいるもののしっかりいいお天気になりました。
島に着いたらフェリーターミナルの前にあるレンタルバイク屋さんへ、礼文島でもそうでしたが一人でやってる小さなお店です。

ここで昨日ひどい目に遭ったことを話して二人乗りのバイクを頼んだら今日が二日目という真新しいバイクを貸してくれました。ラッキー!

嫁さんを後ろに乗っけて走り出しますがこの島は真ん中に高い山(利尻富士です)がある円い島なので主だった観光地は円の外周部、時計回りに回ります。

まずは石崎灯台、ここは観光スポットとは言いづらくあまり人はこないようです。
その次はコンブ干場を見つけてバイクを止めましたが直ぐ傍に売店があって嫁さんコンブを買い込んでご満悦、手にコンブの入った袋と何やらペットボトルを持って出てきました。聞くと「リシリア」というこの島のミネラルウォーターでコンブのおまけに付けてもらったとのこと、少し先に行くと湧水している場所もあるとか。


次はオタトマリ湖、礼文富士との調和が美しい湖で周囲には散策路も在りましたが一部は湖が全く見えない場所も、ここでは礼文でしか飲めない「ミルピス」を飲みましたが値段にびっくり400円です。
飲んでみたら普通にヤクルトの味、ま、飲んでみたという思い出にはなるかも。 

ここを出てしばらく走ったら湧水地差し掛かり飲んだ分を補充、フランスのエビアンで同じようなことをしたのを思い出しました。
この後も主だった観光スッポットを回ったんですがスポットの案内は観光ガイドに任せることにします。
私の興味を引いたのはコンブ干しの風景と甘露泉から出る水と上に書いたリシリアのどちらが美味しいかということ。
 

甘露泉まで行って飲み比べてみましたが私には差は判りませんでした。
よくよくリシリアのペットボトルを見るとここに甘露泉の表記が、先の湧水もそうですがどれも利尻富士からの同じ伏流水なんで違いが判らなくて当たり前でした。

最後に行ったスポットは港近くのペシ岬、かなりの高台で急こう配の上りです、嫁さんがギブアップしたので一人で登りました。
この写真で背後に写っているのが岬の頂上です。
ここから見えるのは利尻の港と海だけですがやはり高いところは気持ちいいですね。

バイク返却の時間になったのでバイクを戻し、私はフェリーターミナルで改札の列に並び嫁さんはに近くの土産物屋に行きいろいろと買い込んできました。
船に乗り稚内に帰った後は昨日と同じく「緑の湯」、晩酌タイムで終了です。