船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2016/04/03

ヤンマーYC ウォーターポンプ インペラー交換

event_note4月 03, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
  •  長くほったらかしのエンジン、ウォータポンプのインペラーも交換が必要だろうとエンジンからポンプの取り外し作業開始。
 
(はい、この写真の緑青まみれの部品がウォータポンプです。)
ホースがくっ付いているのでホースクランプを緩めて、本体の止めネジを外してなんてやってる最中にクランプを緩めていないエンジン側のホースが外れてしまいました。
ま、そんなことがありながらも取り外し完了。
 インペラーを取り替えるため裏蓋を見てみると緑青まみれですが取り付けビス6本の内2本は頭が有りません。
最初はこの2本は位置決めピンかと思ったんですがやはり締めすぎてねじ切ったままほったらかしになってたようです。
 裏蓋を外したところがこの状態、なにやら白い結晶物が付いています。
インペラーは回るのでインペラーと裏蓋の間に析出したようです。
この結晶物を取り除いてインペラーを外そうとしましたが固着していて動いてくれません。
仕方が無いのでゴムの部分を無理やり引っぺがして残った真鍮製のスリーブ部分をレンチで咥えて何とか取り外しが出来ました。
写真はゴムの部分だけになったインペラーと裏蓋です。
 この後、中を見てびっくり!、なんと入り口か出口かよく判りませんが一方の穴は完全に白い固体で詰まっています。
これでは絶対に冷却水は上がってきませんね。 インペラー交換を思い立たずにそのまま使っていたらひどい目に遭うところでした。
 ここはドリルの歯を使ってゴリゴリと回して開通。

中を綺麗に掃除して新しいインペラーを取り付け、裏蓋内側も#1500のサンドペーパーで綺麗にし、新しいパッキンを使って組み上げました。
この辺は急いでいて写真無し。

 
さて、取り付けと思って冷却水パイプを触ったらなんとぷらぷら状態。
え?、と思ってよく見るとサーモスタットに接続されている部分が切れて破けています。
エンジンが錆び錆びなのもきっとここからもれた海水でやられたに違いないと納得してしまいました。
 
ホースを外してさらによく見るとクランプを緩めもしないのにすっぽ抜けた部分はビニールホースが使ってあって熱でやられて硬化してしまっています。
やれやれ、このホース類も全部取り替えの必要があるようです。
さすがにこんなホースは近くのホームセンターには置いてないのでしばらくポンプの取り付けもお預けです。

さてゴムホース探さなきゃ。